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これなんども整理していきます。頭の悪い自民党支持者がカルト宗教と神道を同じ宗教で括る場面をネットでみましたので、ちゃんと整理しておきたいとおもいます。

まずはじめに

政教分離がなぜ絶対なのか、それは
「教典の存在する宗教はひとつの神が絶対であり何よりも優先される。その絶対的価値観によって成り立つものである一方、民主主義は多数決など総体的価値観によって成り立つものであり、宗教の価値観と民主主義の価値観は一緒には成り立たない。」からである。

あと勘違いされている方がいますが、日本の神道は神話の継承であり、民族の聖的な敬いの精神であり、森羅万象八百万に神が存在する畏敬の民族精神が育んだ日本人の精神性の象徴であり、その始まりから代々、氏子として国民のために祈りを捧げるのが歴代の天皇陛下である。
そこに誰かが勝手に決めつけた教義はどこにもない。
従って、これは宗教ではなく、民族における道のことである。

日本の神話は、国の始まりに胸を躍らせ、その過程において神はさまざまに存在し、神は絶対ではなく、酷いこともするし、みんなのために頑張る神もいる、それはとても人間臭いわけです。ここで昔の人は多くの人の失敗や多くの道徳を学んだわけです。これが精神性の継承であるわけですが。

また神道の「道」を理解していない人が多いので補足すれば、歩んできた活路のことであり、活路を見出すという言葉もある通り生きていく上で実践的なことであり、それを国という共同体というマクロで見た時には、過去から未来へ継承される人のあるべき姿を模索するための思考の積み重ねのことであり、それが先人を敬い、八百万の神に感謝し、五穀豊穣を神に祈り、自分のため家族のため共同体のために清らかな精神を持ち続けるための実践のことである。英語で言えばプラグマティズムである。例えば家の周りをもしくは隣の家まで掃除をしてみんなの心を気持ちよくすることに正しい神が宿ると考え、神社を維持して歴史を継承するために苦心し、里山を維持して水に栄養を与えれば本当の自給自足であり、その栄養は巡り巡って人が食べるものを肥沃にし体も精神も健やかになるということを理解していた。これら人間ができうる自然との向き合い方。人はひとりでは生きていけないので、自然に感謝をして助け合うために自分が何ができるか。ということを過去から学び実践を通して体感し、「寄り良く」という歩み方を考えていくのが道である。
社会で生きていくための根本でもある。自分のことしか考えていない人よりも、みんなの利益を考える人に好感をもつのは、人間が本能で共同体というものを理解しているからです。この理解を途絶えさせてはいけません。

そして、その実践的思考方法の道に相反するのが、教義や経典や聖書福音書が絶対だと、自ら思考をすることをやめてしまうのが宗教である。

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自民党と戦えとは言わないですが、せめて選挙に行って何をすべきかってことですね。国民が民主制国家で唯一悪政と戦える方法はなんですか?

ですが、民主制国家が落ちぶれる根本は、国民が大衆と化して、政治が大義のために信念を貫く意味がなくなるという成れの果てなわけですから、今更嘆いても仕方がないわけですが。


==大衆から抜け出すための本を紹介==


NHKの100分de名著という番組で紹介された一文を紹介すると、
そして大衆は「みんなと同じ」だと感じることに苦痛を覚えないどころかそれを快楽として生きている存在だと分析するオルテガ。彼らは急激な産業化や大量消費社会の波に洗われ、みずからのコミュニティーや足場となる場所を見失い、根なし草のように浮遊を続ける。他者の動向のみに細心の注意を払わずにはいられない大衆は、世界の複雑さや困難さに耐えられず、やがて自分とは異なる他者を排除し始める



楽しく読むだけでアタマがキレッキレになる 奇跡の経済教室【大論争編】

奇跡シリーズ予約した方は今日から発送されるそうですー。今回はすぐ読もうと思っています。まだ変異する資本主義途中だけど・・

変異する資本主義

以前彼の公開セミナーで、いくら経済政策が変わろうとも積極財政になってもコーポレートガバナンスの問題点つまり株式至上主義の富の独占について質問させていただいた時、これとも戦っていかなくてはならないんですよね。とおっしゃっていたわけですが、彼が言論を発するということは、小さいビッグバンが起きるということなのかもしれませんね。いろんな人が気づき始めました。

富国と強兵

すべての経済に関わるもの、為政者に読んでいただきたいですね。あ、志が高くないと途中で読むのやめてしまうかもです。地政経済学で世界関係を推し量る人が増えました。

日本思想史新論―プラグマティズムからナショナリズムへ (ちくま新書)

公と民の関係性と為政者の哲学、国民統合一致団結、プラグマティズムな考え方で根本を理解できるようになるからこの本は不思議です。私自身もこの本によりいろんなことが見えてくるようになりました。一番読んで欲しい本かもしれません。


銀河英雄伝説 文庫 全10巻 完結セット (創元SF文庫)

マキャベリズム、帝国主義、解放ではなく自由、個人主義ではなく個人の尊厳、それらを履き違えた全体主義、そういった人間と共同体の根本を問いながら、戦争の戦術と人間の駆け引きと、世界とはこうやって動いているという歴史の累積をまざまざと見せつけられる。
私はアマゾンプライムでどハマり中です。ラインハルトとキルヒアイスとヤンウエンリーに会いたい。


MMT現代貨幣理論入門

経済を語るなら最低限理解しておくべき本になりました。


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