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GI基金では、鉄鋼の革新技術開発に1935億円(上限、期間10年程度)を充てる計画。一方、大型電炉や水素還元製鉄など次世代設備の実装には、桁違いの資金がかかる。日本鉄鋼連盟などによると、CN実現に向けた社会実装では業界全体で少なくとも10兆円規模の投資が必要。さらに水素調達やCO2を回収・再利用・貯留するCCUSなどが必要となる場合は、操業コストの追加負担も予想される。

経産省は設備投資支援と合わせ、電気料金の抑制策、水素などの安価供給体制を同時に進め、操業コストの低減も後押ししたい考え。加えて、多額の設備投資が必要となる場合、投資資金を回収できるメカニズムの構築も検討課題。こうした課題を踏まえ、鉄鋼をはじめ基礎素材産業のグリーン化を後押しする包括的な支援策を検討する。

ここは流し読みでいいのですが、結局クリーンエネルギーを名目に産業の支援を目論まないと自民党ジャポンから了承とれないのはわかります。欧米に頭が上がらない+国際金融資本に頭が上がらない自民党ですので、ここまで脱炭素なんてやってたらトヨタなどの企業は制度を欧州に変えられ続けて負け続けるのに、自民党はそれを守ろうともせず、SDGsマンセーしてるんですから笑うしかない。誰か政治ができる人いませんかー?

さて、2点気になりまして、
電気料金抑制と、基金設立して資産運用で賄うということです。

ここまでこの国は落ちぶれたということです。

まず電気料金については海外依存率を減らすためにエネルギー開発を進めるのが国家というものですね、電気料金を気にしているのって電気の供給を自給統制できないということで発展途上国なんですけどね。

なので進んでこういう国にした人たちは発展途上国の人らしくゴミの山で金目のものを拾ってこいよ自民党支持者はよー。

また基金による支援は、財務省抵抗で財政支出が少ないのを見越しているのと、株乞食がそこに投資をして儲ける仕組みを作らされているということが非常に問題です。

これをアメリカは金融汚染から脱却しないとダメだとG7コーンウォールでバイデンはみなに伝えたのに、日本の菅義偉だけは「それうまいの?」って顔して全く理解していないからハンバーガー接待だったわけですよね。日本の政治外交はバカにされてるんですけれどもね。


ということで、日本の産業はどんどん危機に瀕しています。こういう時には保護貿易で、財政支援を全ての産業に行わなければなりませんが、そんなことを自民党ジャポンはするわけないので、経産省は泣く泣くこの制度に落とし所を見つけたんだと思いますね。財務省チェックも通るでしょう。

そしてこの記事に知能指数の低い人たちがコメントをかいてたのですが、
この私の文章を読んで貰えば、この国の人たちがどれほど劣化してるのかを、この知能指数の低い人の悪意のあるコメントで理解できるかと思います。

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日本の産業は、財務省の緊縮と消費税増税と、アベノミクスの生んだ株乞食どもに、物を作ることさえもコスト削減して株価に向けろ、設備投資は安くやれと圧力を受けてきました。
それでも彼らはこの国の制度に従い、やりくりをして、企業を存続させること、そして特に鉄鋼などは国のインフラやハイテクや国防にも直結する産業という自負で頑張っていたわけです。それは農業と同じですね。

しかし、この知能の低い大衆という虫は、株のことだけを考えて、官僚を攻撃し、ついには同じ日本の共同体を買収されればいいと攻撃を始めるわけです。
実際にはみんなだってそうだったんじゃないか?
道路こじくりまわして税金無駄に使うなとか、官僚がバカだとか、財政支援を頑張ってもぎ取った政治家を、単なる言い間違いで人を殺したような犯罪者に仕立て上げて殺した。この国のために、共同体を守る人を、グローバリストの利益にならないからといって、マスコミを使って内情もわからずイジメで快感を覚える脳みそのない生き物。

これが私のいう、愚かな大衆の姿なんですね。
知能指数がとても低い生き物なんですよ。なのでかわいそうなんだと思います。頭を使うことが苦手なんですね。なのでお金に直結する欲望のためなら脳が活性するという性質の生き物、今だけ金だけ自分だけという、悍ましい寄生虫だらけの国にはしたくないですね。

こいつらに言いたいのはおまえがちゅーちゅーすうための養分は誰が作ってんのということです。働けようじ虫。



民主制国家が落ちぶれる根本は、国民が大衆と化して、政治が大義のために信念を貫く意味がなくなるという成れの果てなわけですから、今更嘆いても仕方がないわけですが。


==大衆から抜け出すための本を紹介==


NHKの100分de名著という番組で紹介された一文を紹介すると、
そして大衆は「みんなと同じ」だと感じることに苦痛を覚えないどころかそれを快楽として生きている存在だと分析するオルテガ。彼らは急激な産業化や大量消費社会の波に洗われ、みずからのコミュニティーや足場となる場所を見失い、根なし草のように浮遊を続ける。他者の動向のみに細心の注意を払わずにはいられない大衆は、世界の複雑さや困難さに耐えられず、やがて自分とは異なる他者を排除し始める


楽しく読むだけでアタマがキレッキレになる 奇跡の経済教室【大論争編】

政経でランキング1位だそうです。
変異する資本主義

以前中野さんの地政経済学関連のセミナーで、いくら経済政策が変わろうとも積極財政になってもコーポレートガバナンスの問題点つまり株式至上主義の富の独占について質問させていただいた時、これとも戦っていかなくてはならないんですよね。とおっしゃっていたわけですが、カレツキの的確な階級説明を提示してくれたのは大きい。彼が言論を発するということは、小さいビッグバンが起きるということなのかもしれませんね。いろんな人が気づき始めました。

富国と強兵

すべての経済に関わるもの、為政者に読んでいただきたいですね。あ、志が高くないと途中で読むのやめてしまうかもです。地政経済学で世界関係を推し量る人が増えました。

日本思想史新論―プラグマティズムからナショナリズムへ (ちくま新書)

公と民の関係性と為政者の哲学、国民統合一致団結、プラグマティズムな考え方で根本を理解できるようになるからこの本は不思議です。私自身もこの本によりいろんなことが見えてくるようになりました。一番読んで欲しい本かもしれません。


銀河英雄伝説 文庫 全10巻 完結セット (創元SF文庫)

マキャベリズム、帝国主義、解放ではなく自由、個人主義ではなく個人の尊厳、それらを履き違えた全体主義、そういった人間と共同体の根本を問いながら、戦争の戦術と人間の駆け引きと、世界とはこうやって動いているという歴史の累積をまざまざと見せつけられる。
私はアマゾンプライムでどハマり中です。ラインハルトとキルヒアイスとヤンウエンリーに会いたい。


MMT現代貨幣理論入門

経済を語るなら最低限理解しておくべき本になりました。


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