なるべく毎日更新しております。こちらクリックしてもらえると周知力があがります。

いつもツイッターで拡散頂いている方には本当に感謝しております。

これだけのパンデミック明けで経済が元に戻るはずはありません。半導体不足がその実態を露呈してますね。売れるはずのものを作れないわけですから。余計にひどい。
では何故こんなにも税収が上がったのか。それは食料やエネルギー価格の高騰により、比例して消費税も上がったからです。
これは恐ろしいことなんですね。我々の景気動向を見ていない地雷を踏まされている。いや決まってるので時限爆弾で死ねということです。
何故なら我々国民の負担は、物価高騰とそれに上乗せされ10%計算で増税させられているので、2年前に比べて全ての消費がおよそ1.23倍に膨らんだということになります。まあざっくりですが、物価高騰分は何十円というレベルではないですからね。それに8%にした時に景気後退が起こっていた消費税がさらに2%も追加で計算されてるんですよ。パンデミックで日本は世界に比べ財政支出をしないため当たり前のように恐慌になっているんです。
基幹3税と呼ばれる所得税、法人税、消費税はいずれも3月末時点で20年度の同時点を上回っている。なかでも法人税は前年比23.9%増の7兆5195億円だった。
コロナ禍から復活した差分ですので、消費税のインパクトを誤魔化すために、景気は良くなったとデマを吐くのが日経新聞なのでしかたがありませんが、だからなんなの?ということです。
実際に昨日の厚生省の発表で、実質賃金がずっと低迷しているのは報道されたばかりです。
問題は徴税収入が、これだけ国民が苦しんでいる経済状況で、何故過去最高になって政府は財務省は喜んでいるのかを、国民は考えるべきです。
冒頭で指摘した要因を理解してこの記事を読むと、財務省が増税を頑張って、物価高騰したのは彼らにとってはラッキーで消費税凄い増えたよー!と自慢してるようにも取れますね。財務省は国のために国民から金を巻き上げてるというのが分かるかと思います。
19年10月に10%に引き上げた消費税の増収効果も続いている。消費税収は3月末時点で15兆9821億円だった。原油などエネルギーの輸入額が価格高騰で増えたことも寄与した。21年度は21.1兆円と1989年の消費税導入以来の最高額を見込む。
そして財務省の犬のエコノミストは、実質賃金が下落し続けているのに、所得税が上がったから国民は豊かになったとデマを撒き散らすわけですが、パンデミックでテレワークが多く、残業を止められていたのはこの頃も同じです。こいつほんとにぶん殴りたいですね。子供でも分かる嘘をよくいえたもんです。そんなに財務省かもらえる権威は大きいのでしょうか。国民が死んでるんだぞ国賊株乞食の宮前だと💢
所得税は3月末時点で17兆8722億円と20年度より12.6%増えた。進捗率は89.2%に達する。SMBC日興証券の宮前耕也シニアエコノミストは21年度前半に株価上昇の恩恵を受けたのに加え「新型コロナの影響で出勤や残業を抑えた20年度に比べると雇用環境は改善傾向にあり、給与所得が増えた」と分析する。
本来は税金というのは景気調整弁機能があって、それが累進性であり、景気が良く所得が大きいほど多く取られ、景気が悪い時には税金は安くなるはずなんです。
しかし消費税は逆進性といって税率を固定しているため、必要な生きるための消費に一律に負担があるので、子供が多ければ負担も大きいし、給料が少ない時にも同じ消費に対して負担がかかります。いろんなものに消費税はかけられていて例外はありません。
物価は10%上がり、消費税が10%それに加算される。
自国通貨発行国が通貨を発行できるのは国民を救う時であり、誰からも借りずに記帳するだけで財政支出に必要な通貨を用意できるのが先進国でもアメリカや日本の強みです。何故日本だけかといえば、まだ自国で内需に必要なものが作られるからです。なので輸入輸出の均衡がまだ輸出が上回っているので、他国との為替レートで通貨が売られまくるということも、ドル建ての国債を返せないこともないのわけですが、ここまで財政支出をせず、輸入に頼り、国民を苦しめて、サービス業はじめ全ての産業が壊れ始めたらどうなるか?
レバノンが財政破綻をしたのは自分の国で物が造られなかったので輸入さえもできなくなった、つ輸入しすぎて自国通貨が下落し続けたので、為替でドル建ての返済ができなくなったわけです。
デフォルトはしても誰も死にませんが、輸入も出来ない、国内で物が作れなかったら、その国は終わってしまいます。国民が飢えます。
その道を、財務省そして外資の献金目当ての自民党が財務省に忖度されたお返しに消費税廃止をしないという、将来が歴史通りに行くのなら先が見えてしまっている国に我々は生きているわけです。
==大衆から抜け出すための本を紹介==
楽しく読むだけでアタマがキレッキレになる 奇跡の経済教室【大論争編】
政経でランキング1位だそうです。
変異する資本主義
以前中野さんの地政経済学関連のセミナーで、いくら経済政策が変わろうとも積極財政になってもコーポレートガバナンスの問題点つまり株式至上主義の富の独占について質問させていただいた時、これとも戦っていかなくてはならないんですよね。とおっしゃっていたわけですが、カレツキの的確な階級説明を提示してくれたのは大きい。彼が言論を発するということは、小さいビッグバンが起きるということなのかもしれませんね。いろんな人が気づき始めました。
富国と強兵
すべての経済に関わるもの、為政者に読んでいただきたいですね。あ、志が高くないと途中で読むのやめてしまうかもです。地政経済学で世界関係を推し量る人が増えました。
日本思想史新論―プラグマティズムからナショナリズムへ (ちくま新書)
公と民の関係性と為政者の哲学、国民統合一致団結、プラグマティズムな考え方で根本を理解できるようになるからこの本は不思議です。私自身もこの本によりいろんなことが見えてくるようになりました。一番読んで欲しい本かもしれません。
銀河英雄伝説 文庫 全10巻 完結セット (創元SF文庫)
マキャベリズム、帝国主義、解放ではなく自由、個人主義ではなく個人の尊厳、それらを履き違えた全体主義、そういった人間と共同体の根本を問いながら、戦争の戦術と人間の駆け引きと、世界とはこうやって動いているという歴史の累積をまざまざと見せつけられる。
私はアマゾンプライムでどハマり中です。ラインハルトとキルヒアイスとヤンウエンリーに会いたい。
MMT現代貨幣理論入門
経済を語るなら最低限理解しておくべき本になりました。
こちらクリックしていただけるとブログによる周知・拡散力があがります。ご協力よろしくお願いします。

人気ブログランキング


いつもツイッターで拡散頂いている方には本当に感謝しております。
いやーしかし、経済は低迷し、所得も下がっているのに、何故か自民党政府は財務省に忖度し財政支出を少ししかしていないというのに、コロナの影響で飲食店舗は維持費の工面ができずにどんどん潰れているというのに、徴税額が過去最高ペースで財務省は笑いが止まらないんだそうで、これが意味するのは国民が辛い時期に政府が助けないという、恐ろしい国家であってそれが我が国日本だという現実を、まざまざと突きつけられた記事だと思います。

国の2021年度の税収が過去最高ペースで推移している。3月末時点の一般会計税収は50兆3611億円となり、20年度の同時点を11.9%上回った。新型コロナウイルス禍の打撃が大きかった20年度に比べて企業業績や所得環境が改善し、所得税、法人税、消費税がそろって増える傾向にある。税収は2年連続の過去最高更新が視野に入る。
これだけのパンデミック明けで経済が元に戻るはずはありません。半導体不足がその実態を露呈してますね。売れるはずのものを作れないわけですから。余計にひどい。
では何故こんなにも税収が上がったのか。それは食料やエネルギー価格の高騰により、比例して消費税も上がったからです。
これは恐ろしいことなんですね。我々の景気動向を見ていない地雷を踏まされている。いや決まってるので時限爆弾で死ねということです。
何故なら我々国民の負担は、物価高騰とそれに上乗せされ10%計算で増税させられているので、2年前に比べて全ての消費がおよそ1.23倍に膨らんだということになります。まあざっくりですが、物価高騰分は何十円というレベルではないですからね。それに8%にした時に景気後退が起こっていた消費税がさらに2%も追加で計算されてるんですよ。パンデミックで日本は世界に比べ財政支出をしないため当たり前のように恐慌になっているんです。
どれだけ子ども食堂が増えましたか?しかも民間が止むに止まれずやっている。ここで真冬に炊き出しで生活苦の方を支えた山本太郎は偉いと思います。保守の政治家は彼を見習うべきでしょうね。政治家ならば同じ土台に立ってからです。文句なら街宣で息巻くだけなら、わしゃ右やからのうとか、国防とは…なんて保守ぽいことを言うだけなら、誰でもできるわけです。あったかいところで文句を言うなら誰でもできる。
しかも円安でよく消費される輸入品の小麦や鉄鋼などは相当に上がっているわけですね。単なる一例ですよこんなもの。もっとあるんだ。みなさんも家計簿をつけている方は震えながらスーパーに行くんだと思います。
そして、電気代は2年前と比べて3千円も上がってるのは前回のブログで紹介しました通りです。本来景気の調整をされるのがどこの国でも当たり前の公共サービスも高くなっている。EUは普通の国ではないので参考になりませんが、その他の国はビルトインスタビライザーを政府が調整しているのです。
そして、電気代は2年前と比べて3千円も上がってるのは前回のブログで紹介しました通りです。本来景気の調整をされるのがどこの国でも当たり前の公共サービスも高くなっている。EUは普通の国ではないので参考になりませんが、その他の国はビルトインスタビライザーを政府が調整しているのです。
基幹3税と呼ばれる所得税、法人税、消費税はいずれも3月末時点で20年度の同時点を上回っている。なかでも法人税は前年比23.9%増の7兆5195億円だった。
コロナ禍から復活した差分ですので、消費税のインパクトを誤魔化すために、景気は良くなったとデマを吐くのが日経新聞なのでしかたがありませんが、だからなんなの?ということです。
実際に昨日の厚生省の発表で、実質賃金がずっと低迷しているのは報道されたばかりです。
問題は徴税収入が、これだけ国民が苦しんでいる経済状況で、何故過去最高になって政府は財務省は喜んでいるのかを、国民は考えるべきです。
冒頭で指摘した要因を理解してこの記事を読むと、財務省が増税を頑張って、物価高騰したのは彼らにとってはラッキーで消費税凄い増えたよー!と自慢してるようにも取れますね。財務省は国のために国民から金を巻き上げてるというのが分かるかと思います。
19年10月に10%に引き上げた消費税の増収効果も続いている。消費税収は3月末時点で15兆9821億円だった。原油などエネルギーの輸入額が価格高騰で増えたことも寄与した。21年度は21.1兆円と1989年の消費税導入以来の最高額を見込む。
そして財務省の犬のエコノミストは、実質賃金が下落し続けているのに、所得税が上がったから国民は豊かになったとデマを撒き散らすわけですが、パンデミックでテレワークが多く、残業を止められていたのはこの頃も同じです。こいつほんとにぶん殴りたいですね。子供でも分かる嘘をよくいえたもんです。そんなに財務省かもらえる権威は大きいのでしょうか。国民が死んでるんだぞ国賊株乞食の宮前だと💢
所得税は3月末時点で17兆8722億円と20年度より12.6%増えた。進捗率は89.2%に達する。SMBC日興証券の宮前耕也シニアエコノミストは21年度前半に株価上昇の恩恵を受けたのに加え「新型コロナの影響で出勤や残業を抑えた20年度に比べると雇用環境は改善傾向にあり、給与所得が増えた」と分析する。
本来は税金というのは景気調整弁機能があって、それが累進性であり、景気が良く所得が大きいほど多く取られ、景気が悪い時には税金は安くなるはずなんです。
しかし消費税は逆進性といって税率を固定しているため、必要な生きるための消費に一律に負担があるので、子供が多ければ負担も大きいし、給料が少ない時にも同じ消費に対して負担がかかります。いろんなものに消費税はかけられていて例外はありません。
物価は10%上がり、消費税が10%それに加算される。
自国通貨発行国が通貨を発行できるのは国民を救う時であり、誰からも借りずに記帳するだけで財政支出に必要な通貨を用意できるのが先進国でもアメリカや日本の強みです。何故日本だけかといえば、まだ自国で内需に必要なものが作られるからです。なので輸入輸出の均衡がまだ輸出が上回っているので、他国との為替レートで通貨が売られまくるということも、ドル建ての国債を返せないこともないのわけですが、ここまで財政支出をせず、輸入に頼り、国民を苦しめて、サービス業はじめ全ての産業が壊れ始めたらどうなるか?
レバノンが財政破綻をしたのは自分の国で物が造られなかったので輸入さえもできなくなった、つ輸入しすぎて自国通貨が下落し続けたので、為替でドル建ての返済ができなくなったわけです。
デフォルトはしても誰も死にませんが、輸入も出来ない、国内で物が作れなかったら、その国は終わってしまいます。国民が飢えます。
その道を、財務省そして外資の献金目当ての自民党が財務省に忖度されたお返しに消費税廃止をしないという、将来が歴史通りに行くのなら先が見えてしまっている国に我々は生きているわけです。
冷静に考えましょう。所得つまりは実質賃金は過去最低レベルを更新しているのに、税金は過去最高に採られているんですよー。何が安全保障なのかわかりません。日本国民の安全保障を実現するならば、自民党がこの世からなくなることでしょう。べっこう飴で他の政党が代わりを務めるにせよ。
戦えとは言わないですが、せめて選挙に行って何をすべきかなんて分かるでしょう。民主制国家で唯一悪政と戦える方法はなんですか?
民主制国家が落ちぶれる根本は、国民が大衆と化して、政治が大義のために信念を貫く意味がなくなるという成れの果てなわけですから、今更嘆いても仕方がないわけですが。
==大衆から抜け出すための本を紹介==
NHKの100分de名著という番組で紹介された一文を紹介すると、
そして大衆は「みんなと同じ」だと感じることに苦痛を覚えないどころかそれを快楽として生きている存在だと分析するオルテガ。彼らは急激な産業化や大量消費社会の波に洗われ、みずからのコミュニティーや足場となる場所を見失い、根なし草のように浮遊を続ける。他者の動向のみに細心の注意を払わずにはいられない大衆は、世界の複雑さや困難さに耐えられず、やがて自分とは異なる他者を排除し始める。
そして大衆は「みんなと同じ」だと感じることに苦痛を覚えないどころかそれを快楽として生きている存在だと分析するオルテガ。彼らは急激な産業化や大量消費社会の波に洗われ、みずからのコミュニティーや足場となる場所を見失い、根なし草のように浮遊を続ける。他者の動向のみに細心の注意を払わずにはいられない大衆は、世界の複雑さや困難さに耐えられず、やがて自分とは異なる他者を排除し始める。
政経でランキング1位だそうです。
以前中野さんの地政経済学関連のセミナーで、いくら経済政策が変わろうとも積極財政になってもコーポレートガバナンスの問題点つまり株式至上主義の富の独占について質問させていただいた時、これとも戦っていかなくてはならないんですよね。とおっしゃっていたわけですが、カレツキの的確な階級説明を提示してくれたのは大きい。彼が言論を発するということは、小さいビッグバンが起きるということなのかもしれませんね。いろんな人が気づき始めました。
すべての経済に関わるもの、為政者に読んでいただきたいですね。あ、志が高くないと途中で読むのやめてしまうかもです。地政経済学で世界関係を推し量る人が増えました。
公と民の関係性と為政者の哲学、国民統合一致団結、プラグマティズムな考え方で根本を理解できるようになるからこの本は不思議です。私自身もこの本によりいろんなことが見えてくるようになりました。一番読んで欲しい本かもしれません。
マキャベリズム、帝国主義、解放ではなく自由、個人主義ではなく個人の尊厳、それらを履き違えた全体主義、そういった人間と共同体の根本を問いながら、戦争の戦術と人間の駆け引きと、世界とはこうやって動いているという歴史の累積をまざまざと見せつけられる。
私はアマゾンプライムでどハマり中です。ラインハルトとキルヒアイスとヤンウエンリーに会いたい。
経済を語るなら最低限理解しておくべき本になりました。
こちらクリックしていただけるとブログによる周知・拡散力があがります。ご協力よろしくお願いします。
人気ブログランキング


コメント