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私事ではございますが、今年の2月20日をもって党に離党のご挨拶をしました。
その話を簡単にさせていただきます。

党員の皆様、支持されている皆様、今まで本当にお世話になりました。
といいましても、いつもそれを匂わせるブログを書いているので、その度に閲覧者は減っていますが笑。
そういうことで改めてご挨拶させていただきます。
ちょっと仕事が土日続いて、あとロシア問題があったりして報告が遅れてしまいました。

冒頭、参議院選挙中の選挙公約の扱いで党と私個人の思惑というか方向性が違っていたことにきづかされたこと、今後わがままを通して迷惑をかけるのはやめようという大人の対応でございますので、引き続き党は支持をしていく場面もあるかとおもいますし、中の人とは付き合いもあるかと思いますが、私もちょっとここにきて仕事が忙しくなったのと、友人の起業のお手伝いもあって、土日中心の政治活動は参加できないことも重なり、こうした決断をさせていただきました。

いつもここではニュース解説や提言をしているので普段と趣旨が変わってしまいますが、これは私の日記というかブログなのでたまにはいいだろうと。

いつも定期で見てくださっている方にはちょっと面白くない記事かもしれませんので、興味のある方は見ていただければと思います。

俗にいう今まで離れて行かれた方と、私の離党の理由は全く趣旨が違いますのでご理解ください。
そして、党に対しては党員への約束をどうするのかという長年の課題であった新憲法草案作りという党としての党勢拡大につながるであろうクリティカルパスを、手を挙げてくれた素晴らしい仲間(一名)と共に、多くのプレッシャーの中で多くの時間を使って多くの書物を読み無償で献身的にまとめ上げることができたことで、責任は果たしたものと思っています。

後で伺いましたら党首も喜んでくれたということですので、必要とされて安堵しております。

おそらくは大きく修正されてしまうのかもしれませんが、提出した内容については自信を持って国家のグランドデザインを提言できたものと考えております。

おそらく党首のエッセンスを加え違う形で党からは公表されると思いますので、元の姿の原案については私の個人的なアウトプットとして今後このブログで公開させていただきます。

自分の作ったもので競争を仕掛けるつもりはございませんが笑

なにせ無償でやっているので著作権は私どもにございますのでオリジナルは私どもの知的財産ですからね。これを一緒に作った法学部出身で国家観がすばらしい策定メンバーも、私のブログでみんなに紹介することを了承してくださっています。

さて、結党からふり返えると、党の根幹ともいえる政策委員長という役職をさせていただきました。
3年前の当時の党の方針はどちらかと言えば右側にありがちな新自由主義まではいかないが緊縮寄りでした。消費税廃止や減税は主張をしてましたが、トレードオフで何かを削って何かを増やすということで、それ以外の経済観貨幣観が乏しかった。内部留保に課税をするといったり多くの反緊縮関係者から避難をあびました。これは非常に不味いと思いましたが、その後メロリンキュー党ができてしまってガッツリ持ってかれてしまいました、、残念(笑
あのころは消費税増税を前にして新しい政党に「変えてくれ」と期待していた何かがありましたからもう少し早く手を上げればよかったと反省しました。

なぜ役員になろうとしのかといえば、東京の統一地方選で1年間休まずポスティング活動を候補者と行い、本部と後援会の橋渡しやいろいろな人間関係のパイプ役をしました。当然みんな真面目にやっているし辛いこともあったので思いっきり喧嘩もしましたし、なるべく孤立させないことに尽力しました。相当スポ根精神で嫌われ役をしましたので恨まれていると思いますごめんね。私も体を壊しましたのでおあいこということで。

しかし結果はマスコミからも取り上げられないことを是とする風潮により、選挙に勝つためには大きなハンデとなり、予告をすればリベラル陣営から人種差別主義者というレッテルを貼られ、街宣を有権者に届ける以前にかき消され、なんなら有権者から非日常を見せられてドン引きされ、何度も警察を呼ぶはめになり街宣をする時間を損失してきたわけです。

対立軸を変えたいと思っていました。在日だとか韓国だとかそういうことではないだろうと。
こんな奴らに日本を正しく変えたいと思っているのにずっと邪魔されて口喧嘩をして多くのものを失うのは不毛だと思い始めました。そういった中での戦いを経て、主張、つまり政策が変わらなければいけないと考えました。もっといえば政策や公約を売りにできる政党にしたいと考えました。候補者が適当に考えるなんら根拠のないあなたの理想の公約ではなく、今の問題を踏まえた経済政策で支持されなくてはならないと思ったからです。
そのために政策委員会に入った次第でした。ここも個人としては相当な決心が必要でした。

わたしの政治をする上での勉強の入り口は、落合道夫先生でした。
歴史は大局的に捉えなければならない、局所的なやった・やらないというのは単なる一方側の論理をぶつけるだけの不毛な論争である。という時系列整理の近代史研究に感銘を受けました。この時点では私はかなり左右イデオロギーは強いものでした。市民活動もたくさん参加させていただいた時期でした。
しかし過去をほじくり返して敵側の不毛な論戦に応じていても国家は守れないと考え、それなら経済を立て直すべきだということで経済に目を向けました。

当時は、我が党は経済が弱いという批判が目につくようになり、何クソという思いから三橋貴明氏の経世済民論を学び始めました。
そして実際に大きなキャンパスにあるべき公共政策を描きました。これを全部ぶつけたときは、今まで作ってきた人に反旗を翻すことなので勇気が入りましたので根拠だけはしっかりしなくてはならないということで、藤井聡氏の築土構木論、そのほか公共事業の神である大石久和氏、農業の現状については鈴木宣弘氏、三橋貴明氏、そして大農家の親戚や兄弟から、実際の公共事業の現状については東北大震災で湾岸修復を担当した兄弟から話を聞き具体性を持たせました。

そして公共政策学の本を読み、体系的に提言できる素地をつくってから作った公共政策から作られる立法後の事業化により、多くの国民の命が救われると自負できる内容でした。

しかし、すべて「批判されたらどうするんだ」という保身的な考え方があって一旦保留という意思決定がなされ、今をもってしても政策自体を改革をすることはできませんでした。
これでは戦えないし、わたしが参画した意味もないので焦って喧々諤々の議論をしました。まだ時代が追いついていなかったといいますか、まだMMT本が来る前の話ですから国の借金ばかり作ってしまうぞという不勉強に対して考えを正すことから始めようとしましたが当時は苦慮し、自己責任論は強く、なぜ歳をとって蓄えもなしに国から支えられる人間を助けなくてはならないんだ。という新自由主義発想に対して、議論もヒートアップしました。こちらは勉強もしてますし良い国を作りたいという思いは本気ですからね。

ですがいまなら変えることはできるんだと思いますね。これも将来を予想していたものと予想できなかったものとの差です。

それでもなんとかひとつだけ残せた爪痕というか成果としては、「国民経済を再興し日本人が将来に対し希望を持てる社会を実現します」という一本の政策を通すことができたことが成果であり大きかったと思っています。
公約を作るにも政策と連動していなければブレます。公約は政策のスローガンのようなもの、つまり具体性を持たせたものです。これがズレたままではピラミッドの階層にならないので土台が崩れます。

これに関しては、今後他の経済政策に興味のある方が引き継いでもやりやすくなるんじゃないでしょうか。これでこの政党が緊縮思考から脱却できたので、やり遂げた感はあったわけですが。。

まあそれと同時に武漢肺炎が舞い込んできたわけで、政府の対応により緊縮は悪だということが浸透しただけの話だったのかもしれませんが。

そして、コロナ発生と同時期に衆議院戦をどう戦うかという議論になり、衆議院選の公約を策定しました。いろいろ党の方針もありましたが、多くは修正し、減税枠と外国人枠とパチンコ枠という党の伝統的な方針と、私が提言した「国家救済計画」の方針をミックスした公約にしました。ようはどうやってこの国をリビルドするかという提言です。

この党は党首が過激な言動をするためか、多くの敵を作ることをご自身もヨシとしているため、因果応報といいますか、常に党首に対する批判が渦巻いていおります。戦いを好むので仕方がありませんが。彼は心が強いのでいいんですね。

ですが党員は純粋に普通の人であり、単純にこの国がまずいと思っている人が無償で手を上げて頑張っているんだというのを強く知っていただきたいです。よくポンイチだとかバカにする元党員さんがいますが、「自分何かしました?」そしてさらに「仲間を批判するって高尚な人間なんですね。で成果を教えていただけませんかね。」単純に自分が裏切られたと思い込んでいるから恨んでいるなんて、良い人生は送れませんよ。そういう人は逆にかわいそうだと思いますね。私はあなた方とは違って学んでいますのであなた方よりは高尚だと思いますので、あえて言わさせていただきます。しがみついてんじゃねーよ恥ずかしいってね。

いま汗を流している仲間は別にカルトでも信者でもありません。そういうことを言うという発想はあなた方が創価もしくは統一教会かなんかの宗教カルトなんでしょうか。私も散々言われましたけれども、べつに自分が賛同する政策があるならどこの政党でも応援しますよって話です。ここの党員のほとんどはそうですね。党にいた時に何にも役に立っていなかったくせに党を辞めてから軍師のように嫌がらせの戦略をぶつけてくるのではなく、建設的に何かをやり遂げたのだろうか、失敗したってチャレンジしたんですかということなんだと思いますね。何もしていないのに批判だけ一丁前というのは誰にもできることですよ。
ですので党員を一色単にして批判をするのはやめてくださいね。

もうそういった右側の「いちご白書をもう一度」系の人間とは、もともと相手にしていないので今後も関わることはありませんが、この政治活動の中で目についた蛆虫さんたちには一言云いたかったわけです。

そして、党側にも権威をふりかざす人もいるんだと思いますね。ここには社会的にも強くもないですし、活動は自由であって、なんのヒエラルキーもないはずです。それがいやで党員が窮屈すぎて心折れるなんてことがないように気を付けてほしいものです。そこを見透かされているんだと思いますね。

今後の光というか希望としては、地方の党員さんの政策に対する意見が活発化しております。素晴らしいことですね。
なぜか広報経由での意味不明なやりとりになっていましたが、政策としてはビラについて助言を受けたりなど、こういったやりとりは充実したものでした。

あと愛媛でずっと毎朝辻立ちをしている候補予定の方は、本当に何年も頑張っていてすごいと思います。ルーチンワークにするまでにどれだけ努力を積み重ねたかというのは、絶対に人が見ていると、日本国民党の鈴木さんは当選が厳しい中で当選をしたときに、染み染みとそうおっしゃっていました。これはこの政党に欠けている謙虚さだと思います。その通りですね。

最後に、私が他の人と離党をする理由が違うのかの説明ですが、
外国人問題を中心に戦っていくのか、経済の立て直しをメインにしていくのか、私は後者ですが、党として問題ないか、党員のモチベーションを下げることはないか、ということに対して方針を散々確認したました。しなしながら土壇場になって、政策の意向も確認せず、衆院選挙の広報新聞というメインの公約お披露目に私の日本救済計画の公約は紹介されなかった。
これが理由です。選挙中でしたが結果に関わらず決断し党に意志を伝えたわけです。

その後の党活動を見る限り、外国人や選挙の不正を追求する運動に関しては皆が団結していること。(本部中心)
それらを鑑みて党の方向性と私の目的の相違点がはっきりしたこと。

選挙中においても候補者が消費税は口にするが、治水、エネルギー、公共インフラ、そいうった未来のビジョンについて語らなかったこと、確かにこれを話すのは難しいのかもしれませんが、それを語れば夢を与えることになりますが、それが叶いませんでした。
そうしたことから私の役目はここで終わったわけです。なるべく候補者に説明はしましたが私の力不足なんだろうと。それを難しいとする以前に重要性を認識しているか否かで決まるんだろうと。
方向性の違う中で1人で絵に描いた餅を描き続けてることは誰も幸せにしません。
これが理由です。わたしたちを批判している政党の皆さん。こういったレベルの高い議論をあなた方はしていますか。我々はしていたんですよ。

そして、誰も手をつけてこなかった憲法草案を作ることができた原動力は何かといえば、やはり中野剛志氏の日本の偉人たちの考え方を教えてくれたことが大きかった。つまりはナショナリズムをきちんと理解していなければ書くことができませんでした。中野氏の思想体系には、伊藤仁斎、荻生徂徠、会沢正志斎、渋沢栄一、高橋是清、福沢諭吉、下村治という設計者がいるわけで、すべてのこれらの著作の積み重ねがあって、多くのことがこの日本に欠けていることが分かった次第です。余計な邪念は入れないように他の憲法改正案などは一切目を通さずあるべき姿で列挙できることができたのは、学んだ正しい貨幣観と正しい国家観のおかげだと思います。

なにせ、国家があって貨幣というのは作られ、機能的にプラグマティズムに運用されていく。それをするのは人であり、意思決定の源泉は憲法であるわけです。
なら誰が国民を救うんだということは国家であり、それがナショナリズムであるということを、リベラルでは作れませんし、ましてやグローバリズムの傀儡保守がいくら頑張って提言しても、私どもの憲法草案には負けますよ。

と、最後に同じ路線で挑戦してくる人に対して挑発をして終わりたいと思います。

それからこの政党に対して呪いの言葉で批判を発している人たちは、もっと本を読んで脳を活性化しないといつまでも誰かのせいにして自分が次のステージに上がれないで終わってしまいますよ。誰が気持ちが悪いのか私はよく把握していますよ。
もう交わることがない心の弱い人たちへ。さようなら

そして、党で頑張っている戦友にエールを送ります。
私から日本の問題の根本とは何かを理解し解決策を提言できる人が多く出ることを願って本を紹介します。


日本経済学新論 (ちくま新書)
剛志, 中野
筑摩書房
2020-05-08

富国と強兵―地政経済学序説
中野 剛志
東洋経済新報社
2016-12-09


学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)
福澤 諭吉
筑摩書房
2009-02-09



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