秋の夜長って、さらっとしていてちょっと肌寒くて、時間があるとみんなお酒なんて飲んじゃうのかなー。ぼかぁコーヒー片手に本読んだり。
まあ月明かりなんか差し込む夜にはそれだけで十分なんだよね。
なんだろう、1年トータルで考えると一番リラックスできる時間。それが秋の夜長なんじゃないかなーっておもいます。
そんな貴重な時間を彩るお勧めの歌なんか紹介しちゃいましょうかねー。
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Tom Waits 「Grapefruit Moon」


まあトムウエイツさん。もうこの歌は絶対外せません。
ピアノの旋律も素敵なんですが、一気に1日の疲れとかモヤモヤは吹っ飛んじゃうくらい素直な気持ちになれる。もしかして気になるあの子に告白する勇気をもらえるかもね。そんな甘酸っぱい妄想もしながらw
空が曇っていても満月は微笑んでくれる。そんな歌です。


Norah Jones 「Soot the Moon」

あの賞をとりまくったアルバムの最高の名曲です。そうね、夏が過ぎて、秋が来だんだね。まだ心は暑いんで、外の風にあたって冷やしましょう。なんて感じに聴こえるんだけどね。(英語わからないんで勝手な解釈w)
トムウェイツを尊敬する彼女は彼に影響されてこの曲を作ったのかわからないけど、この流れは最高のセットリストじゃないでしょうか。



Billy Holiday 「All of me」

まあスタンダードなこの曲。やはりこの人のこの曲を聴かなあかんね。落ち着くね〜


Sarah Vaughan「Tenderly」

この人はスタジを録音を聴くより、ライブでの歌のうまさを楽しんで欲しいかもです。
この歌もジャズのジャンルはわからんけど、レコード屋でそっと掛かってたら立ち止まってしまうような素敵な抑揚のあるピアノ伴奏と、サラのコントロールされた歌声を是非堪能してください。
ちなみにローリンヒルと顔が似てるのなw 


Hibari Misora「Star Dust」

まあ星空も似合う季節。だったらこの歌も聴かないとね。うっとりしましょうよ。
ひばりさんは本当に日本人の誇りであり、上のジャズの女王たちに引けを取らない、いや、トータル彼女の方が上手いんではないか?他ジャンルを歌いこなすって意味ではね。



Adele - Hiding My Heart
 
秋というより夜にしっとり聴く。どっちかっていうと雨上がりな感じもするけど、この物悲しさも秋っぽいなーって。この人の歌はどっちかっていうと、夕焼けの似合う歌が多いんですよねー。
25というアルバムでちょっと個人的には下がったんですが、やはり書かせてもらうと、もうローリンヒルやノラジョーンズ、あとエイミーかな。それらなんか吹っ飛ばすくらいの社会現象になったAdeleさんでしたね。私もローリンヒルさん依頼、衝撃を受けました。
彼女もオールドスクールで学び、溢れんばかりの解釈で、どこか懐かしくもあり、誰にも真似のできない曲を生み出します。しかも19歳で。。実際には17とかでつくってたんですが。
ある意味、ソングライティングの化け物ですね。彼女の作品は全てスタンダードになっていくことでしょう。ただあのポリープで苦しくもあるハスキーボイスがこれ以上悪くならないことを祈ります。ここもエルブギさんと似てるんだわ。。
やはりこんな素晴らしい歌は、彼女のイメージで表現してもらわんとね。ボイスコントロールも秀逸です。


Sixpence None The Richer - Kiss Me

かわいいね。若い子が恋愛してる時ってこんな気持ちなんだろうねw
花火大会で手をつないでドキドキしちゃうのとか。。

しかしこの人たち、今聴き返すとどの曲もメロディアスで、素晴らしいバンドなんだってこと改めて気づかされました。今活動してんのかしら。


cyndi lauper - true colors

おっとこんな名曲忘れてました。思い出せた自分に感謝w
この企画にドンピシャな名曲です。


Simply Red - Stars

この曲も綺麗な星空を連想するようなスタンダードです。


Sade - By Your Side

きたーーー。
これでこの企画の完結といっていいかも。夜空の空気が澄んでいて、まだ陽の光が名残惜しんでるときの幻想的な一瞬。そんな奇跡のような瞬間に巡り会えたなら、迷わずこの曲を聴きたい。



それではみなさん、短い秋の夜長の満月ライフをお楽しみください♪
さいならさいなら



Closing Time - Tom Waits
Come Away With Me - Norah Jones
音タイム - ハナレグミ

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