オフコース。ぼかぁ40代さ。
ラジオでヒットチャートチェックして、電リクして、ハガキ送ってた世代。
おい、静かにしてよばあちゃん!!なんてマイクをテレビに近づけてカセットで聖子ちゃんや明菜ちゃんやキョンキョンや薬師丸ひろ子が出るベストテンなんかを録音してました。「おいギリギリまで紹介すんなよ久米宏!」
そんな多感な小学校5年のとき、明星とかのアイドル雑誌、鈴木さんや山下さんあたりのウエストコースト風なFMステーションなんて音楽本を買ってた頃、ある通ぶった音楽雑誌「カセットライフ」を手に取ってみた。活字多めな雑誌のなかで小さく特集が組まれていたオフコース。もちろんという意味なのか?多感な私は気になった。
誰?サザンよりすごいのか?しかしこの人たちはテレビに出ない。グレート矢沢みたいなんかな?
だから知らんw
多感な私は覚えていた。ラジオで聞いたことがあることを。しかもいい歌だったから覚えてたんですね。
「愛を〜止めないで〜そこから逃げないで♫」ってフレーズだったとおもうんだが。。。

さあ、気になりだした私は、小遣いをカセットを買うことに費やしましたよ。
おっと、その前に多感な時期なんだから友達と遊ばないのかい?
友達はいるよ。サッカーボールさ。なんて言える余裕もなく。その当時いじめられっ子でして。。

まあなんで多感な子供時代にオフコースの繊細な歌が身にしみていたのかに関係するんですがね。
そもそも悪ガキチームにいたんです、なんも怖くない調子に乗った私は、一個上のアマゾネスってあだ名の女番長(ボクシングやっていた)に、喧嘩を挑んだんです。当然ボコボコにされたのです。やられ方が酷かった。。顔殴られたの初めてだったしw
で、黙って見てただけのマイルドヤンキー仲間に、「おまえ弱いな、女にやれるなんてかっこわりーかんよ。パン買ってこいよ!おめーの金でな」
そこからいじめられっことして転落人生www まあ子供は単純なものですw

一瞬で弱者となった僕。
小さい町で、誰も助けてはくれない。下の兄弟にはばれたくない。だから外へは出たくない。
人は死と隣り合わせになったときに、植物を愛でたり(観葉植物)、親愛なるペットと話せるようになりますw
まあなんていうか、自分の中のもうひとつの世界に浸っていたかったんですそしてもがいていた。。

おっと心配しないでください。履いてますよ!
(中学になるまでにめっちゃ体鍛えて、そのいじめっ子のリーダーをやっつけて中学いちの悪に変身しちうゃんでwww)

おっと、そんなことはどうでもよく、その私の辛い時期を支えてくれたオフコースに感謝し、今聴いてもとても斬新な詩と、あの当時不幸なりにも感じた温かい風景なんかを思い出させてくれる曲。

「誰のために書いたんだろうか?」みたいなものから、「夢が叶うってほんと大変だね!」って思わせてくれるものから「がんばろうのきざし」をあたえてくれる、世界中が絶賛したストリングスに乗せて、あの頃の自分の世界の温かい場所に浸りたいのです。

あ、さよなら以降の曲、売れていた頃の曲は、まったく心に響かないんですよね〜。伝説のスーパーバンドになったのは素晴らしいのですが。私にはただの無機質な金属音にしか聞こえない。(好きな人はごめんなさい)でもそれくらい一変した。小田和正ソロになってからでもだ。。

初期のオフコースを語るならば、同業からは絶賛されていて、自分たちも満を持してリリースした。そして丁寧にストイックに曲を作っていたけど、フォーク一辺倒だった世間が追いついて来ない。それでも同じような路線の荒井由美さんは一線で活躍している。
そんな彼女に対してジェラシーや畏敬の念もあったでしょうか。だって同じことをやってるんですから。それでも自分たちの信じる道を進む。だからあんなせつないメロディが生まれまくってたんですね。

そんな素晴らしい曲たちを紹介します。さあ、オフコースさん、はりきって歌っていただきましょう!
( ๑˃̶ ꇴ ˂̶)♪⁺


別れの情景Ⅰ





水曜日の午後

落ち込んだ時すっごい聴きまーすw




※愛の唄・・・無いので誰かアップしてくださいw
って言ってたらあったw
この唄、カーペンターズに提供する予定だったの知ってましたー?




愛を止めないで
このメロディはキャッチーでいいですね。
この曲も売れる前のスーパーバンドの予感させましたね。
まあ80年代のギターって感じですね。ぼかあこういう感じは苦手なんですが汗
時代に合わせたことにより、小田さんと鈴木さんが埋もれず済んだのでよかったんではないでしょうか。
応援ソングです。



夏の終わり

中学夏休み明けを思い出す。。1年の頃は部活が苦痛だったな〜


秋の気配

まあ必ず秋には聴いてるよね〜


ひとりできて行ければ

いろいろ捨ててんだ感が刹那的でございます。


冬が来る前に

詩の意味がまったくわからないけど、おま、それなんの歌や。。そっか別れの歌だったかー・・
ってことらしいです。ストレートな言葉よりどうとでも捉えられるような感性のほうが
哲学できるのかもしれないな。
それよりも、メロデイもすごいがクラシックピアノ奏法?が凄すぎて。。。


去って行った友へ


詩よりも、なんていうか、寒い朝早く起きて、焚き火をしながら聴きたい感じです。
冬のイメージしかないんだわー。


青空と人生と
・・・実際これが一番好きなんですけどねw
これもありません。これは最高に小田さんが悩んで自分を奮い立たせている名曲です。迷ってる人に是非聴いてほしい。
「それでも〜わたしは〜歌い続けて行けるだろう」
「青空と〜人生と〜あなたを歌っていたいから〜」




オススメのアルバムはというと、
「ワインの匂い」「Song is Love」「JUNKTION」「FAIRWAY」
ここまで紹介した歌が好きだって言ってくれた人には、この4枚のアルバムは持つべきです。
とくにワインの匂いは最高傑作ですね。

それではさよならさよなら〜


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