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2022年産の新米の価格が3年ぶりに値上がりした。農林水産省が18日に公表した統計によると、コメの業者間の取引価格は、今年9月は1万3961円(玄米60キロあたり、税込み)で、前年同月に比べて706円上がった。
主食用米から飼料用米や小麦などへの転作を政府が促しており、生産量が大幅に減る見通しとなったことが影響したとみられる。肥料などの生産コストや流通コストの値上がりも響いているという。
主食となるパンや麺類など多くの食品が値上がりするなか、コメの価格はコロナ禍による外食需要の減少もあって値下がりが続いていた。21年の新米価格は1万3255円(同)で20年からは1888円、19年からは2564円値下がりしていた。


日本の主食を作る農業に対して既得権益だと攻撃をしておいて、尊敬をすることもない大衆が、パンが大好きなくせに、白飯は太るからいやー、小麦の方がヘルシー、やっぱアメリカ文化よねー。ってやっているのに、小麦も高い、ときたらやはり米よねー。とかいい出して、あらま高いわねー。日本の農業はけしからんわー、それも一番の悪は農協よーとかいい出している始末。ヤフコメね。


ちゃうねん、お前らが米を食わなくなったってのもあるけれども、どうして米という主食の価格が安定しないかと言えば、政府が農家に所得補償をせず、なんでもアメリカから買えばいい、それよりも関税交渉で輸出産業特に自動車とかの交渉を有利に進めたいから、農家は既得権益だから潰しちゃえー、農家は東北に集中していて、震災被害にあったばかりだけども、関係ない〜、株価とか俺らの産業が生き残るためにはこいつらを叩いておこう!自由貿易マンセー!TPPは中国包囲網だー!アメリカばんざーい!バスに乗り遅れるなー!国際秩序でアメリカのルールに参加すれば日本は戦争することはない〜!

というクソ頭の悪いウジムシよりも国家には必要のない大衆のせいで、今の資源高高騰、エネルギー高騰、食糧高騰、つまり全部輸入に頼っているという当時誰でもちょっと頭を使えばわかる未来を想像できなかった脳みそを持たない大衆が日本に多かったせいで、こんな恐ろしい国家に成り下がったわけで、

今更食料自給率を上げろーとか騒いでますけども、農家はこれでもかと叩かれ続けているし、不確実性の多い産業なのに、国の宝とも言える安全保障の柱であるにもかかわらず、国民から叩かれまくっている不条理と戦っているのが米農家なんですね。

さて、頭の悪い新自由主義者やグローバリストや株乞食や馬鹿な安倍信者に反省を求めても、ゾウリムシよりも脳みそが足りないので、今の状況を簡単に整理して、今後どうするかっていうことを知ってください。

なんてね。それよりもいつもこのブログをみてくれる賢いまともな国民のみなさんで議論していただきたいと思います。


米一俵分の取引は記事に書かれている通り、下落傾向でしたが、もうこれでは農家は死んでしまうので少しだけ上げた、それも流通コストという外部要因の必要経費なので、農家の収入にはならないわけです。
ちなみに、米一俵分(60Kg)の農家の生産コストは、大量生産ができない日本の風土もあり、資源高や肥料も種も外資や輸入に依存させられているので、そういうことでおよそ1万円もかかってしまいます。

その中でこの取引推移は農家はやめろと言われているのと同じです。

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馬鹿な安倍信者が賛成しまくった種苗法改正の影響はこれから増します。
最初は悪意を持った人は締め付けを厳しくすることはやりません。徐々におこないますからね。

それでもいまでも近々で種苗を自家培養することも禁止されている。

そして一番ひどかったのは安倍晋三が2017年にやってしまった、種子法廃止です。
これは日本国民を戦争の時のように二度と飢えさえないという先人が後世の未来の国民のために作った法律です。これが根拠法として、政府が農家の種や種苗に対して公的に下支えするという生命線だったわけですが、献金をたくさんくれる外資の要望で廃止してしまいました。外資のビジネスに不利になるからですね。日本の農業で稼ぐには農協と種子法がじゃまだったんですね。

この恐ろしい出来事は、もし日本がこれからまともになることができれば、歴史の教科書で安倍晋三が国民を飢えさせたということで歴史に名を残すくらい、恐ろしい決定でした。


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種は外資のモンサントやカーギルなどのものを買わないとダメになっているので、おそらくはもっと高コストになるでしょう。タネで稼いでいる多国籍民間企業なので、日本国民のために善意でというか悪意を持って市場を独占して日本の農協を潰してきたわけですので、種の高騰は続くでしょう。

新米で生産コスト1万円だとして、販売価格が1万3千円だから3千円儲かるということではないんですよじつは。

いろんな取引の経費もありますよ。わかるでしょう。
そして一番厄介なのは、最近ではこういった農業穀物取引には投機マネーが入るので、ほとんど彼らに持っていかれます。

この仕組みは説明を噛み砕いて意するのは難しいのですが、こういうことなんですよ。
そうですねー、そうだ、皆さんがよくわかる例がありました。
それは、バブル期の土地の価格、不動産の価格、ゴルフ券の価格の高騰なんかはなんとなくわかりますよね。みんながこぞって権利だけ買い漁って価格を引き上げて実際はゴルフをしなかったり、家に住まなかったりしても権利だけ売買して価格を釣り上げて逃げようとするバブル行為ですね。

いまは石油取引に株乞食が投機マネーで利益を上げようとし、FXで円とドルのレートで利益を上げようとするため、つまり正規の取引で商売をする卸売以外の、博打行為で価格が変動します。

こういうのをなんちゃらETFとかいう商品で販売しているそうで、つまりコモディティといって、株取引や債権取引だけでは資産運用が危ういので、こういった人が生きていく上で重要な付加価値商品の取引で投棄マネーを増やそうとしているのが、株乞食どもなんですね。人間のクズなので仕方がないんですけど弱者が被害を被るのが物価上昇でわかったかとおもいます。

こう言った問題についてちょっとこ難しいですがここにも解説がありますね。株乞食に媚を売る内閣府がまとめた資料です。馬鹿なのかこいつら。レポートだけまともで政策は真逆のことをしている。



そういう株乞食を増やしたのは安倍晋三なんです。
なんせニューヨーク証券取引所や、ウォール・ストリートで、日本を買って稼いで売り捨ててください。
安倍晋三は、あなた方金融所得の富裕層のために働きまーす。とやったのは有名です。

どうやって農家は生計を立てればいいのでしょうか。

愚かな大衆と言われているみなさんは農家がいなくなればいい、農産品は自然に勝手に生えているとでも思っているんでしょうか。そんなアホはいないでしょうけども、TPPでアベノミクスに賛成していた人は同じことです。
生きていても国家にはなんの意味もない二酸化炭素を吐くだけの不要な人間だということです。生きている価値もないでしょう。

農家の廃業は少子化が原因だとかそういう問題じゃないんですよ。
稼げないというよりも農家を継続できないから、茨の道だから後継がいないわけです。

広大な土地で大量生産をするアメリカやオーストラリアに勝てるわけないじゃないか。
それを輸入で競争しろっていていたのは頭が悪くないと言えないと思いませんか。

ヨーロッパでは100%農家の所得補償をして備蓄、自給率を上げようとしているのに、
日本では全部買えばいいとやってきたから、2035年の食糧自給率のシュミレーションでは、11%という結果がでています。



といことで、私は今まで農協や農家の問題についてたくさん取り上げてきましたが、
今後は農家の心配ばかりではなく、国民が飢える、つまり自由貿易に依存しすぎて食料自給率が本当にやばい状況になってきた。
という点について学んで、ブログで取り上げたいと思います。




そして東大農学教授の鈴木宣弘先生の本は、農家の問題の根本を内側から説明してくれています。
農家の立場から。
ピンポイントで現場の声を知れるので貴重ですね。
ちなみにアマゾンランキングでベストセラー1位みたいですね。



ヤフコメでも農家の方がコメントされてましたが、本当に実態はひどいんですよ。
それでもいいものを作ろうと、農家は頑張っている。


最近農協を攻撃し始めているホリエモン。どっかから金が入ってくるんでしょうかね。
もう農協はやばいっしょ!しかいわず根拠も浅い。それ何が悪いんというものばかり。
例えば、農家が農協からトラクターを買ってるんですよ、やばいっしょ?
って意味がわからないんですけどね。
それに商社になってるじゃん!と批判してますけども、農協は商社の役割をしてますよ、彼らもそういっている。銀行や共済保険などなんでもやっています。そうやって安く農家の生活を守る役割をしている。だって農家が農家で運営している協同組合なのよ。勉強してから言えよ馬鹿なのか。

他の業者から割高で売られる前に大量に購入して農家に売っているという役割があるからですね。営農全般をやっていることを批判するって、この人本当に大学でているのでしょうか。それよりも悪意があるからちゃんと説明できないんですね、嘘だから。

そんなホリエモンみたいに、日本の農業なんてどうでもいいよ、農協なんてやばいっしょ、もうコスパのいい海外から買えばいいんだよ、全部輸入でいいよー。っていう富裕層金融ビジネス合理主義ハイブリットキ◯ガイの考え方なんであれば、それはそれでやべーやつだなー国家観とかねーなーてめーのことしか考えてねーなー「あ、ホリエモンだからね」でいいんだと思いますけども、さすがに大衆は大衆なんですよ、富裕層ではないんですよ。流されたまま大衆同士沈没していくんですよ。その時に気づいても反省しても終わりなんだよ馬鹿ども。お分かりですか。

あまり我々国民に迷惑をかけんといてくださいよ。
って小五の甥が言ってました。



自民党と戦えとは言わないですが、せめて選挙に行って何をすべきかってことですね。国民が民主制国家で唯一悪政と戦える方法はなんですか?

ですが、民主制国家が落ちぶれる根本は、国民が大衆と化して、政治が大義のために信念を貫く意味がなくなるという成れの果てなわけですから、今更嘆いても仕方がないわけですが。


==大衆から抜け出すための本を紹介==




中野さんの新刊出ましたね。社会科学を学べます。いま官僚制や合理主義について早速欲しかった情報が学べております。



すべての経済に関わるもの、為政者に読んでいただきたいですね。あ、志が高くないと途中で読むのやめてしまうかもです。地政経済学で世界関係を推し量る人が増えました。ナショナリズムというものを学ぶにはこの一冊。




公と民の関係性と為政者の哲学、国民統合一致団結、プラグマティズムな考え方で根本を理解できるようになるからこの本は不思議です。私自身もこの本によりいろんなことが見えてくるようになりました。一番読んで欲しい本かもしれません。




マキャベリズム、専制政治、民主主義、解放ではなく自由、個人主義ではなく個人の尊厳、それらを履き違えた全体主義、そういった人間と共同体の根本を問いながら、戦争の戦術と人間の駆け引きと、世界とはこうやって動いているという歴史の累積をまざまざと見せつけられる。
私はアマゾンプライムでどハマり中です。ラインハルトとキルヒアイスとヤンウエンリーに会いたい。




経済を語るなら最低限理解しておくべき本になりました。
ただありがちな翻訳がいまいちなんだという声がちらほら。


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