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スタートアップ育成へ国が積極関与、スペースXを手本に-鈴木政務官

ごめんなさい、リッチリンク機能がロシア暇人ハッカー集団からぶっ壊されたみたいで(適当)
昔ながらのここをクリックみたいな感じなりました。

内閣府の鈴木英敬政務官は、経済成長の起爆剤となるスタートアップを育成するため、政府が顧客となって積極的に後押しする考えを示した。米航空宇宙局(NASA)が技術の開発支援から購入まで担った米スペースXを手本に、創業段階から一貫して支援する体制を狙う。

この時点で何言ってるかわからないですね。まあとりあえず国が国家事業のため投資をしていくということでよろしかたでしょうか。鈴木政務官さん。

あ、そういえばあなた、強力に統一教会に選挙応援をしてほしくて、めちゃくちゃ積極的に関わっていた1人だって報道されてましたけども。
【内閣府政務官 鈴木英敬】旧統一教会関連団体会合に祝電が届いたことが、会合の司会者によって紹介されている。
旧統一教会と接点のある政務三役の国会議員35名一覧


鈴木政務官は5日のインタビューで、スタートアップ支援が「今回成功しなければ日本でスタートアップは育たない。ラストチャンスだ」と危機感を示した。イノベーション促進を資金面で支援するSBIR(中小企業技術革新)制度を大幅に拡充するほか、補助対象となるスタートアップの成果を積極的に購入することも検討する。

んか口だけ威勢がいいんだけどちゃんと理解してないのが露呈してますね。
なんでも作って放り投げるホリエモンが言ったことをそのままパクってるだけだったらやめとけ失敗するから。まず政府の長期投資ってのは技術が革新されるためだけに投資をする損得の問題じゃなくて、そこから民間に金を回して経済を潤す効果もあるってことなんだから、短期主義の新自由主義の発想と、小さな政府思考では何も生み出しません。今までとおんなじ。

もっといえば技術革新などの発明ってのを理解しているんだろうか。
すぐできる改造やブラッシュアップのことを言うんじゃないぞ。わかってんのか。
長期間優秀な人材が膨大な資金を使って成功するかもしれないという研究、それを使って起きるイリュージョンをイノベーションというんだけども

SBIR制度の拡充については、2023年度予算概算要求に金額を明示しない「事項要求」として新たに盛り込まれた。鈴木政務官は規模に関して明言を避けたが、自民党は、同制度に基づく「指定補助金等」を21年度予算の70億円から10倍以上の1000億円に増やすことを提言している。

まず国が新たな事業体に対して支援をするという額にしてはものすごく少ない。
何兆円という規模ならまだわかるけれども、億円単位で何ができるのでしょうか。
そんな小さな社会資本投資では、道路も1キロ程度作ったら終わっちゃうんじゃないの?っていう額ですね。
少ない投資でハイリターンとか株乞食みたいな発想はやめてください。


鈴木政務官によれば、スタートアップ支援はあらゆる政策を有機的に結合し、一体的に推進することが重要。資金やノウハウを提供する国内ベンチャーキャピタル(VC)の質・量の向上に加え、働き手の意欲を引き出すストックオプション税制の権利行使期間の延長など税制改正も必要だという。

と思ったらやっぱりそうでした。出ましたベンチャーキャピタル。
ベンチャーキャピタルとは、未上場の新興企業(ベンチャー企業)に出資して株式を取得し、将来的にその企業が株式を公開(上場)した際に株式を売却し、大きな値上がり益の獲得を目指す投資会社や投資ファンドのことを指します。


なんで政府がベンチャーキャピタルを下支えする必要があるんでしょうか。

このベンチャーキャピタルで株式上場のために資本投資を短期で少額でローリスクハイリターンを狙う。
ハゲタカファンドからしてもこんな美味しい政府事業はありません。

しかも、ストックオプションとは、自社の株を安く持って、株価が上がった時に売却すれば巨万の富が得られる、つまり経営者が企業を成長させるというよりは、自己の利益のためにコストカットなどを進め、内部留保をためて、株乞食にアピールして、株価を上げていくということに全力を注ぐようになります。企業というのは企業成長のために人材投資や設備投資をして赤字になっても次の売り上げを期待して、気がつけば成長をしているというのが本来の姿ではないでしょうか。

実際日産は株式至上主義から脱却して非正規から正規雇用に変えて、株乞食からは総すかんを食らっているが、企業が成長をしていて、結果的に成長への投資をすることを好感されている代表例になっています。カルロスゴーンにぶっ壊されても、イノベーションを作り続けている。

さて、なんでこれを政府がやるかといえば、おそらくはこのベンチャーキャピタルのハゲタカファンドが自民党壺議員に提言したんだとおもいますね。
株価って政府が支援をするというと箔が付いて上昇するんです。なんの価値もないソーラー事業はいまだに強いらしいです。ということで株価上昇の要因は政府事業という名目がつくとどんどん上昇することを狙っての、株乞食に餌をばら撒いて固定票を得て、またファンド会社から献金をもらってという、国の特権を使って金儲けを合法的に行える自民党議員はやめられまへんなー。ということです。


これでは日本国はまったく経済成長なんてあり得ません。
自民とは嘘をついているという視点でみれば、本当に嘘をついている。そして上記のようなカラクリに帰結するわけです。

もうまともな国民が監視をしないと、どんどん自民党議員に食い潰されてしまいます。
昔は腐っても地盤看板鞄といってなんだかんだ金には汚いが国民の支持を得るために政治家は働いたんですけども。

株乞食どもは金融に詳しく政府がやべーことをしているって知っていても、新しい投資先で儲けるぞーおー!としか考えません。だから乞食なんですけどね。

結局こういうことです。テストに出ますのでここだけ覚えてください。
これが自民党の外資を儲けさせ、新しい企業献金(賄賂)を獲得するための事業です。
だから実際のところ政府支出予算は非公開にしていたんですね。実際は使わないから。


日本はVC投資額で米国に大きく後れを取っている。鈴木政務官は、国内VCの拡充策の一環として、産業革新投資機構(JIC)の運用期限延長など既存の公的ファンドの機能を強化し、VCが組成するファンドへの「LP(リミテッド・パートナー)出資を拡大していく」と語った。

もう横文字ばっかで何言っているかわかってないのもひどい。
結局は金貸しファンドを使って投資を促すだけであって、金は回収する気満々。
それは国家の投資とは言わないんだよ。国家は投資をしてリターンなんて期待しないの。わかる?

ポートフォリオにおけるオルタナティブ(代替)資産の割合が相対的に高い米国の公的年金や大学基金を例に、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)には専門人材やノウハウを蓄積し、積極的なオルタナティブ投資を期待すると話した。テスラに投資するカリフォルニア州公務員退職年金基金(カルパース)のように「安定運用やリスク分散のためにVCを含む未上場株式を活用してほしい」と述べた。

アメリカは新自由主義の発祥の地ですので、まず最初に小さな政府をして社会保障費を削減しました。
バットマンに出てくるジョーカーがダークサイドに陥ったのも、この新自由主義の犠牲者になったからですね。
日本の場合は、田中角栄の時代に確立された、老後も安心して戦争を乗り越えたお年寄り、これから先人たちが楽に暮らせる世の中にしようという趣旨で、国民年金制度を発足させました。つまりみんな(皆)が年金をもらえるように加入しましょうという義務化ですね。
 ーちなみにアメリカでは皆ではなく弱者は受けられません。ー

国民が国に義務を負ったんだから国が権利を守るぜという気概が昔の日本政府にはありましたが、今はございません。

どんどん民営化にして、ジョーカーの生まれてしまった時代背景、つまり新自由主義の時代にしようとしているのが今の自民党です。

結局アメリカではそうしているので追いつこうという、アメリカではーといっておけば、日本人はアメリカコンプレックスで黙るだろうというのが見え見えですが、それは劣悪な、社会経済や産業がすべて金融商品化されてしまった、暗黒の時代のアメリカのやり方を真似ようとしているだけなんですね。

だから年金を民間のハゲタカファンドのゴールドマンサックスに、株の投資のために全部運用させて、その利益分を国民に還元するのではなく、またレバレッジをかけるといいながら、結局は、外国の富裕層が日本株に投資をして損をさせないようにするための資金にしているだけなんですね。

ちなみに、この運用資金ですが、今年の第一四半期はマイナス4兆円らしいのでやばいわけですが、長期で見ると儲かっているからいいということらしいです。

ただし、その儲かった金額も、さらに投資で使い果たしてしまうので、結局は我々が年金がもらえなくなってもここを取り崩すことはしないでしょう。
年金特別会計にGPIFが年金支給分として納めているのは、わずかな利益分の一部だけです。
いま日本には運用益で193兆円あるそうですので、十分国民が長いこと暮らしていける額がそこには眠っている。

関係ないんですよ。我々の年金は毎年重課税になり、毎年支給額を削減されていっているんで、なにが年金を増やすための運用だって話です。

いいですか、この年金制度のあるべき姿は、基本的には政府が通貨発行して支出をすればいいだけです。それが直接的な消費つまり需要を下支えすることだから構いません。
ですが、義務と権利という契約の中で我々は暮らしており、その中で社会保障というのは税金とは分けて、電気代のように、年金を利用するためにみんなが支えあっているということを理解してもらうために徴収義務があるわけですが、ここまでたくさん徴収する必要はないんですって。

そして、年金の支給は国の義務ですので、減らしたりすることなく、ただ通貨を発行して国民経済を下支えするために出し惜しみをしないことが当たり前の社会保障制度の形です。

ようは財源とかは政府が通貨発行できるのだから気にする必要はないんですけども、こういったハゲタカファンドや外資が参入しやすくするには、財政には限界があるから民間に助けてもらおうということで、構造改革されまくって、外国の富裕層が日本の我々国民の税金を使って、儲かるような仕組みに変えられてしまっていることをみんながもっと知るべきですね。


もうやだよ、統一教会自民党が国民を不幸にしていく。
この不条理な世界を変えてくれないか。ジョーカー。

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自民党と戦えとは言わないですが、せめて選挙に行って何をすべきかってことですね。国民が民主制国家で唯一悪政と戦える方法はなんですか?

ですが、民主制国家が落ちぶれる根本は、国民が大衆と化して、政治が大義のために信念を貫く意味がなくなるという成れの果てなわけですから、今更嘆いても仕方がないわけですが。


==大衆から抜け出すための本を紹介==




中野さんの新刊出ましたね。社会科学を学べます。いま官僚制や合理主義について早速欲しかった情報が学べております。



すべての経済に関わるもの、為政者に読んでいただきたいですね。あ、志が高くないと途中で読むのやめてしまうかもです。地政経済学で世界関係を推し量る人が増えました。ナショナリズムというものを学ぶにはこの一冊。




公と民の関係性と為政者の哲学、国民統合一致団結、プラグマティズムな考え方で根本を理解できるようになるからこの本は不思議です。私自身もこの本によりいろんなことが見えてくるようになりました。一番読んで欲しい本かもしれません。




マキャベリズム、専制政治、民主主義、解放ではなく自由、個人主義ではなく個人の尊厳、それらを履き違えた全体主義、そういった人間と共同体の根本を問いながら、戦争の戦術と人間の駆け引きと、世界とはこうやって動いているという歴史の累積をまざまざと見せつけられる。
私はアマゾンプライムでどハマり中です。ラインハルトとキルヒアイスとヤンウエンリーに会いたい。




経済を語るなら最低限理解しておくべき本になりました。
ただありがちな翻訳がいまいちなんだという声がちらほら。


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