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なぜJA、いわゆる農協が岩盤規制だの、悪の組織だの、金食い虫だの、農家をいじめているだの、というように吊し上げられるのかについては理由があって、

  • 全農が世界の契約農家から品質の良いものを契約農家から卸していることが、それをよく思わないメジャー企業は自分達の製品が遺伝子組み換えだったり枯葉剤を使っている人の体に良くない物質が混入している大量生産穀物を売るために、そのシェアを奪うための敵対的買収もしくは農協自体の弱体化を狙っていること、
  • JA共済という保険事業は日本で一番の市場を持っているので、簡保のシェアを強奪した米国商工会議所をはじめとしてアメリカ企業にそのシェアを奪うまたは農業協同組合自体を弱体化させ経営を悪化させ買収を目論んでいる、
  • 農林中金という市中銀行も農家を対象として他の銀行とは一線を博して貯蓄契約が大規模であることからハゲタカファンドや外国のグローバルに展開する銀行がそのシェアを狙いたいまたは農業協同組合自体を弱体化させ経営を悪化させ買収を目論んでいる、
これらを日本の政治から働きかけているということです。
騙されやすい大衆を扇動し、自民党がその献金の力により、世論操作によって逆に良いことをしているように見せることができてしまう国に、日本は成り果てました。

普通に考えたら、農家が力を合わせて育成指導、互助、営農、出荷、農製品の販売、これらを1人の農家でやるには大変だからということで、毎月組合費をはらって農家が協同組合を作って、専門知識のある人に報酬を払い、農家から選出された各代表者が、その組合の運営を任されるという、日本の古来からある共同体の仕組みを発展させた、つまり助け合いの精神の賜物であるわけです。

ルールがあり、ルールは守らなければならない、
回覧板は回しましょう。会合には集まりましょう。みんなで雑草を刈りましょう、
そういうルールを守れないひとは最近多くなりました。

その共同体の一員なのに、ルールを守らず、自分の権利だけを主張する。

であれば、ルールを守りたくないのであれば、自分で何でもできるのであれば、強制はされないのにもかかわらず、農協から抜けないで文句を言うのは人として違うんだとおもいますね。

ですから、まず農協関係者だの、農家からの不満なんてのは、どの会社でも、どの組織でも、普通にあって、嫌ならばやめれば良いだけの話ですし、問題になる方がおかしいわけです。
ましてや、組合の代表は選挙で決まるので、金持ちがなるわけでもないですし、ヤクザがなるわけでもなく、みんながこの人がいいと言う理由を持ってして選ばれますし、別に富を独占できるポジションでもありません。逆に責任だけがのしかかる役回りだとおもいます。

であれば、だれが農協を日本から潰したい、いや金のために嘘をつけるのかと言ったら、外資から頼まれた人たちですね、つまり国賊売国奴ということになるかと思います。

それはなぜかといえば、農家をバラバラにして何のメリットがあるかといえば、大きな共同体として助け合うことができなくなり、ましてや経営はままならなくなり、営農の大企業に買収されるからです。

いや、それでいいじゃないかと思うかもしれませんが、人が食べるものを作るのは、ある程度国が守ってくれるからコストもかけられるし、丹精込めて作ることもできる。

ですが、株式会社でまず重視するのは、売れるものだけを作り、手間を抑え、コストをカットして安い投資でたくさんの利益を上げることが目的ですから、品質が保証されるものではありません。

ただし、この国が農家の所得を保障していたのも、安倍政権前までの話で、あの民主党さえも農家の所得補償はしていました。

その後、グローバリズム自由貿易TPPを自民党が締結してまったせいで、農協はずっとこういった農家保護や山間部へのJAコープの移動販売、採算度外視で山間部に郵便局やら簡易病院などを運営して、高齢化の農家を守ってきましたが、それらも「無駄」だと、農協に対する政府の補助金もすべて打ち切られました。

その後は、外国穀物メジャーのカーギル社、外国の農業製品(農薬や遺伝子組み換えバイオ事業)のモンサント・バイエル社が、自民党の閣議決定で予算委員会を通過しない政策や法案を我田引水するために、工作員を送り込みました。自民党は快く受け入れたわけで、その窓口となったのは、高橋洋一や長谷川幸洋という新自由主義ニュース女子売国奴たちがその代弁者となって、農業を全く知らないのに、農業政策を決めていきました。

そうやって、農協解体、国民を二度と植えさせないということでできた種子法を廃止してしまい、それでも足りなくて自家栽培で食い繋いでいた農家に、タネは外国企業から買わなくてはならないとして種苗方改定をしてしまいました。

私たちはこれに声を上げて反対していましが、統一教会勝共連合自民党信者の通称口だけのネトウヨバイトどもに、ことごとく罵倒されてきました。いやきたらフルボッコにしてブロック逃避をさせてましたけども、他の人はめんどくさくなって声を上げづらくなっていたのは事実です。

ですからカルト宗教の罪は重いわけです。自民党の指令によって動員がかけられ、ランサーズというツイッター投稿バイトで相手を罵倒したり、同じ文言をコピペツイートしたら小銭が稼げました。

そこにあったのは、農協は日本にいらないという文字でした。
安倍晋三が農協を岩盤規制と呼んでいたからですね。信者は馬鹿だから言われた通り行動をします。

そして、いつ来るのかとおもていましたが、ここで最後の砦の「JA共済保険事業」「農林中金金融事業」を狙いにきたというお話で、それをやっているのは、やはり株乞食のキヤノングローバル戦略研究所の山下一仁という国賊売国奴です。

こいつが農協解体と騒いでいた外国資本の犬です。
こいつはずっとTPPで農協解体推進論者でずっとやっているんですね。儲かるんですね。どこの企業が金を出しているんでしょうか。もうわかるよね(関暁夫風)

そして調子に乗って反対論者をコケにしていたりもします。まじで俺とバトルしてくれないだろうか。言いたいこと山のようにあるし、泣かす自信もあります。いや中しても意味がありませんから農家に謝罪してもらいましょう。私は身内も農家をやっていていろいろ話を聞いているので、むかついてっかんね。

今の食糧不足に追い込んだのはこいつだというのはもうお分かりだと思います。
よくこのつらを覚えておきましょう。

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だめだ、むちゃくちゃ腹が立ってきた。この死んだ目のジジイがはめている高級な腕時計は、農家を壊すことで得た泡銭で買ったものだとおもうと、今窮地に追い込まれている廃業するしかないところまで追い込まれている農家を思うと。。

ちなみにまた皆さんを腹立たせて申し訳ないですが、上念司と組んでいる時点で色々納得かとおもいますね。

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このキャノングローバル戦略研究所というのはロクでもないところで、グローバル化で自由貿易で国際競争力と喧伝して、いまの後進国日本を作ってきた組織です。笹川財団統一教会が売国の拠点として作った「東京財団政策研究所」と並んで悪の巣窟と化しています。

ここに在籍するのは、傀儡新自由主義の日下公人、ご存知の竹中平蔵、という錚々たる国家壊しの面々が存在していて、ウォール街だの統一教会だののやりたいことを政策パッケージ化して、自民党の諮問会議に納品して閣議決定するというルーチンがありました。

そんなこと大したことでねーだろ、なんて思ったかは、水道民営化PFI事業、ソーラーパネルに代表される電力自由化、発送電分離化、などは、この流れで決まったといえば怒りに胸が張り裂けそうになるでしょう。氷山の一角ですが。

ということを前提知識として頭に入れておくと、誰がどんな悪意を持って、自己利益のために、国家を壊そうとしているかというのがわかるかと思います。

では、皆さんがブラッシュアップした状況で、この記事を読むと、怒りに満ちてくるかと思います。




日本の食料自給率は4割を切っており、政府は20年以上も自給率向上を掲げている。キヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹は「食料自給率は、農業予算を増額するために農林水産省が作ったプロパガンダだ。政府は食料自給率向上を掲げて巨額の税金を投じ、国民は高い農産物価格を負担してきたが、その政策で潤っているのはJA農協で国民の食料安全保障は脅かされている」という――。

米価維持のための減反政策には、隠れた目的がある。
銀行は他の業務の兼業を認められていない。JA農協は、銀行業と他の業務の兼業が許された日本で唯一の特権的な法人である。減反による高米価で米産業に滞留した零細な兼業・高齢農家は、農業所得の4倍以上に上る兼業(サラリーマン)収入や2倍に当たる年金収入などを、JAバンクの口座に貯金した。莫大な農地の転用利益もJAバンクの口座に入った。こうしてJAバンクは、貯金残高100兆円を超す日本上位のメガバンクに発展した。

この莫大な貯金の相当額を、JAバンクの全国団体に当たる農林中金が、日本最大の機関投資家として、ウォールストリートで運用することで、多くの利益を得てきた。高米価・減反政策とJA農協の特権がうまくかみ合い、JA農協の発展をもたらした。減反廃止は、JA農協が発展してきた基盤を壊しかねない。

しかし、農林水産省やJA農協が、そのような数値を提示するとは思えない。提示した途端、米を減産する減反政策、農地を簡単に転用させる農地政策という、彼らが推進してきた政策が国民の利益を無視してきたことが白日の下にさらされるからだ。


まるでJAバンクつまり農林中金が不当に農家から金を奪っているからメガバンクになれたのだという印象を与える書きっぷりですね。
市中銀行の一般の人はいろんな銀行に預金口座を分散させていますが、普通に農協つまり農家組合員が契約をして預貯金しているだけなので額は少ないけど客としては農家全員が利用しているので多いだけの話ですね。農家はその特権により普通の市中銀行よりも微々たる金利のために預金しているだけでしょう。JAバンクはその理念により協同組合の延長ですから預金者農家に還元しているだけですね。そこも揚げ足をとって馬鹿にするのかという話ですね。

そして単なる市中銀行という民間企業の運用について口出しをしてくるところも厚かましいです。悪い印象を与えるために書いているのがわかりますし、まずそれがなぜ作付面積を減らさせる減反政策の抵抗にになっているのかも理由がわかりません。グローバリストって日本語は下手で英語はうまい人が多いので人に物事伝える語彙力が乏しいのは、三浦瑠麗の言い間違いの多さでみんな理解しているかとおもいます。日本語というのは非常に難しいので人を賢くすると言われていますね。

こういうことを許してきて、日本は小麦を外国に頼り続けて、次は減反政策で米さえも外国から依存しなくてはならないのでしょうか。

そつやって農家は立ち行かなくなり国内食料自給率がここまで下がったんです。こいつの何兆円を農業に予算を投じたという嘘に騙されるのはやめましょう。
やったとしても、減反したら廃業したら少しお金をあげるという恐ろしいものなのは知れ渡ってきました。怒りで手が震える。
もう今を見ればわかるでしょう。

あのTPPの時の論争をまたやろうとしているんですよ、こいつは。
もういい加減日本人は自衛をしなてはならない、なぜなら政権与党がカルト団体なのだから、国民の命なんて守るわけがないでしょうよ。

農家は明日を生きていくのもやっとです。もう来年の作付けまでも国が補償してないのだから、外資が参入して原価をあげられ、どっやって続けるんですかね。
そしてかれらの預金や保険までも奪われようとしている。

円安とか言ってますが、自国で作れないなら買えばいいといって頭の悪いことを言ってきたから、レバノンは破綻したんですよね。学べよクソが。

じゃあだれが、明日を生きるための食べ物を作ってくれるんですか?




鈴木先生の本を読めば、正しい農業政策と、農家の悲痛な声が聞こえます。




自民党と戦えとは言わないですが、せめて選挙に行って何をすべきかってことですね。国民が民主制国家で唯一悪政と戦える方法はなんですか?

ですが、民主制国家が落ちぶれる根本は、国民が大衆と化して、政治が大義のために信念を貫く意味がなくなるという成れの果てなわけですから、今更嘆いても仕方がないわけですが。


==大衆から抜け出すための本を紹介==




中野さんの新刊出ましたね。社会科学を学べます。いま官僚制や合理主義について早速欲しかった情報が学べております。



すべての経済に関わるもの、為政者に読んでいただきたいですね。あ、志が高くないと途中で読むのやめてしまうかもです。地政経済学で世界関係を推し量る人が増えました。ナショナリズムというものを学ぶにはこの一冊。




公と民の関係性と為政者の哲学、国民統合一致団結、プラグマティズムな考え方で根本を理解できるようになるからこの本は不思議です。私自身もこの本によりいろんなことが見えてくるようになりました。一番読んで欲しい本かもしれません。




マキャベリズム、専制政治、民主主義、解放ではなく自由、個人主義ではなく個人の尊厳、それらを履き違えた全体主義、そういった人間と共同体の根本を問いながら、戦争の戦術と人間の駆け引きと、世界とはこうやって動いているという歴史の累積をまざまざと見せつけられる。
私はアマゾンプライムでどハマり中です。ラインハルトとキルヒアイスとヤンウエンリーに会いたい。




経済を語るなら最低限理解しておくべき本になりました。
ただありがちな翻訳がいまいちなんだという声がちらほら。


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