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2023年度の予算編成が本格化する中で、歳出の3割を占める社会保障費を抑制する議論が埋没している。これまでは高齢化に伴う自然増をどの程度まで圧縮するかを示してきたが、岸田文雄政権下ではこうした目安は曖昧だ。数値目標なき予算編成で社会保障費の膨張を抑え込めるか懸念が残る。

政府の23年度の概算要求基準では、高齢化に伴う医療や年金の自然増を5600億円と見込む。病院などでの新型コロナウイルス感染を恐れた受診控えにより、前年度の6600億円からは減るものの、団塊の世代が後期高齢者入りしたことで増加基調にある。

社会保障費は一般会計総額の3割超を占め、22年度当初予算で初めて36兆円を突破した。この20年あまりで倍増したことになる。

社会科学でいわれる官僚型思考方法には、「計算可能性」というのがあり、自然数等の離散構造上の関数で具体的に計算できる関数を数学的に定式化した概念である。 あらかじめ与えられた規則に従い,偶然や独創性によらず機械的に記号を処理することがあらゆる計算に共通の特徴である。

従って、この何でも数値化して物事を見るということは、数字の増減でしか物事を推量れないので、どうして少子高齢化が進んだのか、どうして財政赤字を減らすという目標が必要なのか、ということを突き詰めて考えることを嫌うのがお役所仕事というものです。

なので、緊縮を続けることが少子化の原因だということを財務省は理解していません。人間的思考を排除し、出世のために生きてきたのだから削減数値だけを追い求めます。馬鹿なエリートの典型です。

クリエイティブな思考を持つ部署、つまり付加価値生産を後押しする、経産省や農水省や、人の命を守る厚労省、防衛省とは違って、数値で物事が推量れてしまう組織なので、国民が死のうが、国民が苦しんでいようが、彼らの官僚的合理性とは、予算を削減するということに集約されるのです。

そこを統制するのが政治家の役割なのですが、かたや政治家は富裕層や外資からの不正な献金をいかに集め、権力を維持するためにカルト団体の運動員の力を借りて選挙に当選しようとし、財務省に逆らえません。弱みを握られているからです。

これらは、私たち国民のせいでもありまして、そういった自民党をのさばらせて選挙に行かなかったツケが回ってきた。つまり投票という母数は減り、子数は世の中に興味がなくて苦しんでいる国民。めんどくさいから投票に行かない国民がおおいので、であれば固定票有利として率先してカルト神のために世界を統一したい信者の体を張った選挙運動に頼るために、カルト団体に対して減税なり、手当なり、壺を売っても無罪放免にしたり、ましてや公安のトップを手名付けるという強権を与えているのですから、そりゃ全てを帳簿を管理する財務省には逆らえないのですね。

色々暴かれてしまうので。

国民<財務省<外資の献金<財界の献金<カルト統一教会
ということになってしまったのだから、国民のために社会保障費を財政支出で負担するなどという発想はありません。

なんせカルト宗教は、規制する国家が豊かになってもらっては成り立たないわけです。救済という幻想を生業にしてるからです。
格差が広がり、不安が蔓延し、神に頼りたい人を騙して多くのお布施や霊感商法をしたいわけです。

カルト宗教の指導者の目的は、お金と権力です。だから政治に近寄るわけですが。

いやー、だいぶ自民党与党の緊縮をする理由が明確になったので、私としては説明が楽になりました。またこの世論になってくれたおかげで、自民党を政権から引き摺り下ろせるのではないかとさえ、少しだけ思っています。このチャンスを逃したらこの国は速攻終わってしまいますからね。

転機となったのは第2次安倍晋三政権だ。景気浮揚や雇用の改善を優先した印象が強いが、任期中は自然増を平均で約1500億円削り込み新規国債の発行を抑制した。

これはプライマリーバランス黒字化で支出を抑えたという人殺しを自慢しているお話ですね。

さて、安倍晋三政権がどれほど国民を助けない政権だったかということを、財務省お抱え新聞までもが自ら暴露をしています。

これは、社会保障費のために国債発行つまり政府支出を抑制し緊縮で財務省のいいなりになり、多くの国民を殺したっていうことです。

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赤字は高齢者が生活保護をもらっている割合ということです。
もちろん短期政権であったが民主党もクソですよ、それは認めます。
しかしながら2013年以降は、それ以上にアベノミクスで高齢者が生活保護を受給する経済状況に追い込んだのはデータが物語っています。

年金をたくさんもらっていれば生活保護をもらうなんてことはないんです。

なぜなら生活保護費の方が安いはずなのに、実際は年金のほうが安いからです。

しかも貯金もままならないほど実質賃金は下がりましたから、老後の資金などありません。株をやれやという株乞食がいるんだけど、実際は株に走っても富裕層の養分になって博打なんだと生きる望みをなくす人もいるわけです。

それで負けても自己責任で馬鹿にするんですね。株乞食は。

もちろん、安倍さんのせいだけではないですが、安倍さんの政権時に年金支給額を上げれば生活保護など歳をとってからもらいたいなんて思わないでしょう。

この図は2016年度までなので、これから消費税増税、年金の減額措置である「物価スライド」によりますます支給額は下げ続けられ、年金受給開始年齢を60歳でもらおうとすると、ものすごく減らされてしまうということで、2022年現在はもっとひどい状況かと思います。コロナもありましたからね。

なぜか勝共連合信者からは英雄扱いされている安倍さんですが、恐ろしい国民を助けない国家を作り上げたわけで、それを岸田も引き継いでいるという自民党の伝統文化によって、将来に不安を持つ人が自らの命をたつことが後を絶えないわけです。

社会保障費を政府が支出するメリットについて簡単に説明すれば、社会保障費による財政支出は、「政府最終消費支出」というGDPを構成する数字がプラスされます。
つまり、GDPは国家の経済成長度合いを指し示すものですから、それだけ経済成長をしたということになります。

頭の悪い人はこの理屈がわからないと思いますが、実際に統計データをみれば「政府最終消費支出」というものがあります。財務省は「民間最終消費支出」のことしか言いませんが、国民を助けるために財政支出をすればするほど経済は成長するということが、これでわかったかと思います。

この政府支出が借金だというデマをばら撒いたのは財務省ですので、国家を数字でしか見ない「計算可能性」思考によるお役所仕事を誰かが止めないと、国民がどんどんいなくなりますよ。

というか、大きなレストランチェーン店がどんどん倒産や縮小をしてますけども、これにより大量の解雇が発生するでしょうから、そうなった時に受け皿はあるのかという問題を解決しないと、経済はつながっているのでみんなどんどん苦しくなります。

バカな株乞食や、頭の悪い統一教会勝共連合ネトウヨ指導者さんたちも、中国の危機があるのに沖縄基地へんたーいなんてやっているバカ反日極左も、このままでは一緒に死ぬんだってこと、緊縮の恐ろしさをきちんと学びましょう。

このままだと自民党に殺されてしまうんだよ。
ってことを肝に銘じて、韓鶴子マザームーンに祈りを捧げ、財務省と自民党の前で、「カーネーションを贈りましたブヒ」山本ともひろ議員と一緒に無条件ダンスを踊りましょう。そしてみんなで合同で愛していない韓国の方と結婚しましょう。日本人はエバなので壺を高額で買わされるのが義務だそうです。

それが自民党が推進する日本の未来ということでしょうね。いやそこら辺は統一教会さん公安を抑えたのであとは勝手に稼いじゃってください。と自民党は思っているということは大して頭を使わんでもわかる話です。


自民党と戦えとは言わないですが、せめて選挙に行って何をすべきかってことですね。国民が民主制国家で唯一悪政と戦える方法はなんですか?

ですが、民主制国家が落ちぶれる根本は、国民が大衆と化して、政治が大義のために信念を貫く意味がなくなるという成れの果てなわけですから、今更嘆いても仕方がないわけですが。


==大衆から抜け出すための本を紹介==




中野さんの新刊出ましたね。社会科学を学べます。いま官僚制や合理主義について早速欲しかった情報が学べております。



すべての経済に関わるもの、為政者に読んでいただきたいですね。あ、志が高くないと途中で読むのやめてしまうかもです。地政経済学で世界関係を推し量る人が増えました。ナショナリズムというものを学ぶにはこの一冊。




公と民の関係性と為政者の哲学、国民統合一致団結、プラグマティズムな考え方で根本を理解できるようになるからこの本は不思議です。私自身もこの本によりいろんなことが見えてくるようになりました。一番読んで欲しい本かもしれません。




マキャベリズム、専制政治、民主主義、解放ではなく自由、個人主義ではなく個人の尊厳、それらを履き違えた全体主義、そういった人間と共同体の根本を問いながら、戦争の戦術と人間の駆け引きと、世界とはこうやって動いているという歴史の累積をまざまざと見せつけられる。
私はアマゾンプライムでどハマり中です。ラインハルトとキルヒアイスとヤンウエンリーに会いたい。




経済を語るなら最低限理解しておくべき本になりました。
ただありがちな翻訳がいまいちなんだという声がちらほら。


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