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財務省なんてのは緊縮べっこう飴だってのはわかっていますが、こいつも相当ですね。あの震災時に東北の当事者からも復興税を奪い取ったわけですから。




政府は財務省の矢野康治次官(59)の後任に茶谷栄治主計局長(58)を充てる人事を固めた。近く発令する。
茶谷栄治氏
茶谷氏は1986年に旧大蔵省に入省した。予算編成を担う主計局が長く、主計官として東日本大震災の復旧や復興予算の枠組みづくりにあたった。人事を担当する秘書課長や官房長といった重要ポストを歴任し、早くから将来の次官候補と目されてきた。
茶谷 栄治氏(ちゃたに・えいじ)86年(昭61年)東大法卒、旧大蔵省へ。官房長、21年主計局長。奈良県出身、58歳

相変わらず東大の経済を理解していない法学部のエリートが就任しましたね。頼むから会計となぜか経済政策任せられるんだったらマクロ経済や通貨について学んでくれ。財政は均衡バランスさせるものではないという機能的財政について財務官僚の不勉強な馬鹿どもが学ぶことはないんだと思いますが。なのでいらないんですよこんな国家衰退省など。


まずこの茶谷がどんな人殺しか見てみましょう。財務省でもちゃんと国民のために仕事をしているんだったら批判はしません。ですが、この記事をみたら人殺しでいいとおもいましたね。



30年前の湾岸戦争。20代半ばで主計局の係長だった茶谷氏は、日本政府が多国籍軍への追加財政支援として約束した「90億ドル」を巡る混乱のさなかにいた。国際公約として打ち出したものの、ねじれ国会で調整は難航。最後は増税に加えて次年度予算の防衛費に回す分も算入して財源を捻出した。単年度主義の日本の予算で、複数年度にまたがって財源を確保する仕組みは極めて異例だった。

いや、国債発行して済む話です。なのにこいつは国民に増税を強制したわけです。

この経験が生きたのが2011年の東日本大震災だ。主計官だった茶谷氏は地震が起きた直後の週末から事務次官室で財源確保の枠組みを話し合っていた。巨額の財政出動はその後特別会計として別勘定にし、所得税を25年にわたって2.1%上乗せしたり、10年間住民税を1人1000円ずつ増やしたりと、長く、広く薄く国民に負担を求めて財源を確保した。

でました。復興税です。みんながどん底にいたときに財務省様は国民から税を搾り取ればいいとやったわけですね。MMTが浸透する前の話でしたが、今までの会計手法から国債は国債で借り換えすればいいという専門家が多数いたなか、財務省は借金返済デマをシンボル化して強権発動をしていたので、国民が助かろうが死のうが関係ないという恐ろしい専制主義だということがわかったかと思います。
それをやったのがこいつ茶谷です。

新型コロナウイルス禍に対応して20年度に70兆円を超える追加歳出を行った今も、状況は似通っている。新たな財源をほぼ確保できず、ひとまず国債発行で賄った。経済成長の重荷にならないような形で国債を償還する枠組みが求められる。米国は格差是正につながる法人税の引き上げを打ち出した。負担の求め方はポスト・コロナの経済の在り方にもつながる大きなテーマだ。

もうすでに消費税増税路線を歩むために白羽の矢が立ったのが明白ですね。国債を償還しているのは日本だけです。世界は返済などしていません。ではなぜ財務省は国民から増税を止めないのでしょうか。いまは物価高でしかも税制は6公4民で国民が疲弊していますけども。已むに已まれぬ大和魂がそうさせないのでしょうか。いや大和魂とはナショナリズムを表すことだと思っていましたが、財政健全用語だとはおもわなんだ。これ経済はわからなくても構わないのですが、右側の人は侮辱されていると思うので財務省に突っ込んだ方がいいと思いますね。




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さて、このコロナ禍という中で世界の先進国で一番財政政策をやらなかった日本ですが、この矢野康治が首謀者です。こいつは矢野論文というものを官僚としての肩書きで発表しましたが、関心をしめしたのは御用学者だけで、マーケットなどは全く反応しませんでした。そのくらい財務省は時代錯誤の経済音痴の馬鹿だと思われていたんだと思いますね。



中野剛志さんに全部論破されている記事ですがみなさんお呼びになったでしょうか。この矢野論文批評をベースに、本当に頭が良くなる論理思考が身につきます。これを言われたら相手はぐうの音も出ません。絶妙な批評で引き込まれるようにときには笑ってしまうくらい面白い本はこちら。
楽しく読むだけでアタマがキレッキレになる 奇跡の経済教室【大論争編】
(このご時世ですので外資ではなく本屋で買ってもらったら嬉しいですが、在庫がなければこちらから)


さて、この矢野がやった重大な国家反逆行為を官僚が行ったことが問題なんですね。それを解説している記事です。

矢野次官が、自ら言うように「財政をあずかり国庫の管理を任された立場」にいながら、そういう立場にはあるまじき行為に及んだということにある。

 それは、どういうことか。
矢野次官は、次のように書いて、日本が財政破綻すると警鐘を鳴らしている。

 あえて今の日本の状況を喩えれば、タイタニック号が氷山に向かって突進しているようなものです。氷山(債務)はすでに巨大なのに、この山をさらに大きくしながら航海を続けているのです。タイタニック号は衝突直前まで氷山の存在に気づきませんでしたが、日本は債務の山の存在にはずいぶん前から気づいています。ただ、霧に包まれているせいで、いつ目の前に現れるかがわからない。そのため衝突を回避しようとする緊張感が緩んでいるのです。
 このままでは日本は沈没してしまいます。ここは声だけでも大きく発して世の一部の楽観論をお諫めしなくてはならない、どんなに叱られても、どんなに搾られても、言うべきことを言わねばならないと思います。

 仮に、その通りだとしよう。
その一方で、矢野次官は、論文の後段では、こうも言っている。

 コロナ対策で一時的に財政収支の悪化が生じることはやむを得ないとしても、コロナ禍が終わっても、金利ボーナス期間(筆者注:金利が成長率を下回る状態)は、ずっと単年度収支の赤字を放置するとか、赤字の拡大を容認してしまうようでは、国家として財政のさらなる悪化に目をつぶることになり、世界に対して誤解を招くメッセージを送ることになってしまいます。その結果、日本国債の格付けに影響が生じかねず、そうなれば、日本経済全体にも大きな影響が出ることになります。

 後段で矢野次官が述べていることは、要するに、日本の財政が悪化するというメッセージを世界に対して送ると、日本国債の格付けが下がり、長期金利の高騰を招いて、日本経済全体に悪影響を及ぼすという論理である。

 仮に、そうなるとしよう。

 問題は、日本国債の格付けが下がり、日本経済全体に悪影響を及ぼしかねないメッセージを送っているのは、ほかならぬ矢野次官自身だということである。まさに、この矢野論文こそが、そのメッセージなのだ。

「財政をあずかり国庫の管理を任された立場」にいる者が、日本は、氷山に向かって突進しているタイタニック号のように、財政破綻に向かって突進していると告白したのである。それも、「どんなに叱られても、どんなに搾られても、言うべきことを言わねばならない」という確信に満ちた強い口調なのだ。

 もし、企業経営者が公の場で「我が社は、タイタニック号のように、破綻に向かって突進しているのです」と力説したら、その企業の株価は暴落するだろう。

 あるいは、銀行の頭取が、「我が銀行は、このままでは破綻します。どんなに叱られても、どんなに搾られても、言うべきことを言わねばならないと思います」などと言えば、取り付け騒ぎになるだろう。

 それと同じように、もし我が国の財政が本当に破綻に向かっているならば、「財政をあずかり国庫の管理を任された立場」である財務事務次官が「日本の財政は破綻に向かっています」などというメッセージを送ったら、金融市場が即座に反応し、日本国債は一斉に売りに出され、金利が高騰することになってしまうだろう。

 本来、「財政をあずかり国庫の管理を任された立場」の者は、金融市場への影響、さらには日本経済全体への影響を十分に考慮し、その発言には慎重でなければならない。

 歴代の財務事務次官が、財政危機を懸念しながらも、少なくとも在任中は、公の場での主張を控えていたのは、そのためもあろう。「財政をあずかり国庫の管理を任された立場」として、財政破綻を恐れるからこそ、自ら財政破綻の引き金を引くような発言は慎むのである。

 ところが、矢野次官は、あろうことか、異例の強さで「このままでは、日本の財政は破綻する」というメッセージを発してしまった。

つまり矢野康治という財務官僚は、国家経済を守りたいのではなく実は破綻させたかったわけです。
これ非常に重要ですね。財政がうまくいって経済が豊かだと彼ら財務省の権限は弱くなります。勝手に市場経済は成長し、日銀が定期的に経済コントロールをすれば終わりですから。それでは財務省はおもしろくない。せっかく東大の法学部に出て金だけ勘定すればいいだけの仕事では意味がないですから、国家権力を持ちたい。しかも無理せず陰で操れる程度の。なのでマスコミの財務の弱みを握り、政治家の財務つまり政治と金の弱みを握り、緊縮財政で経済を悪化させることが、増税しやすいから、増税すると出世のポイントがついてエリート街道まっしぐらだから。というのが本当のところです。これは元財務官僚が暴露しているので本当ですね。

溜まったもんではありません。
そんなことで消費税増税をさせられるわけですから。
そして国民が一番苦しかった時期に10万支給をバラマキとレッテルを貼ったのは矢野康治です。
もう国家公務員の枠を超えていて、専制主義の皇帝にでもなっているつもりなんだと思いますね。
麻生も鈴木財務大臣も矢野にペコペコしていて気持ちが悪いですね。

なぜ自国通貨発行ができる国が自国通貨を発行しないで国民を救わないのか。なぜこんなやつに国民が苦しめられているのだろうか。
まあそんなことを言っても決断をしているのは時の政権、つまり自民党なわけで、それは弱みを握られているからであって、それはなにかといえば政治と金なんです。


私の大好きな銀河英雄伝説のヤンウエンリーの名言をご紹介しまして締めとします。

「政治の腐敗とは政治家が賄賂を取ることじゃない、それは政治家個人の腐敗であるに過ぎない。政治家が賄賂を取っても、それを批判できない状態を政治の腐敗というんだ。」

no24




自民党と戦えとは言わないですが、せめて選挙に行って何をすべきかってことですね。国民が民主制国家で唯一悪政と戦える方法はなんですか?

ですが、民主制国家が落ちぶれる根本は、国民が大衆と化して、政治が大義のために信念を貫く意味がなくなるという成れの果てなわけですから、今更嘆いても仕方がないわけですが。


==大衆から抜け出すための本を紹介==


NHKの100分de名著という番組で紹介された一文を紹介すると、
そして大衆は「みんなと同じ」だと感じることに苦痛を覚えないどころかそれを快楽として生きている存在だと分析するオルテガ。彼らは急激な産業化や大量消費社会の波に洗われ、みずからのコミュニティーや足場となる場所を見失い、根なし草のように浮遊を続ける。他者の動向のみに細心の注意を払わずにはいられない大衆は、世界の複雑さや困難さに耐えられず、やがて自分とは異なる他者を排除し始める



楽しく読むだけでアタマがキレッキレになる 奇跡の経済教室【大論争編】

奇跡シリーズ予約した方は今日から発送されるそうですー。今回はすぐ読もうと思っています。まだ変異する資本主義途中だけど・・

変異する資本主義

以前彼の公開セミナーで、いくら経済政策が変わろうとも積極財政になってもコーポレートガバナンスの問題点つまり株式至上主義の富の独占について質問させていただいた時、これとも戦っていかなくてはならないんですよね。とおっしゃっていたわけですが、彼が言論を発するということは、小さいビッグバンが起きるということなのかもしれませんね。いろんな人が気づき始めました。

富国と強兵

すべての経済に関わるもの、為政者に読んでいただきたいですね。あ、志が高くないと途中で読むのやめてしまうかもです。地政経済学で世界関係を推し量る人が増えました。

日本思想史新論―プラグマティズムからナショナリズムへ (ちくま新書)

公と民の関係性と為政者の哲学、国民統合一致団結、プラグマティズムな考え方で根本を理解できるようになるからこの本は不思議です。私自身もこの本によりいろんなことが見えてくるようになりました。一番読んで欲しい本かもしれません。


銀河英雄伝説 文庫 全10巻 完結セット (創元SF文庫)

マキャベリズム、帝国主義、解放ではなく自由、個人主義ではなく個人の尊厳、それらを履き違えた全体主義、そういった人間と共同体の根本を問いながら、戦争の戦術と人間の駆け引きと、世界とはこうやって動いているという歴史の累積をまざまざと見せつけられる。
私はアマゾンプライムでどハマり中です。ラインハルトとキルヒアイスとヤンウエンリーに会いたい。


MMT現代貨幣理論入門

経済を語るなら最低限理解しておくべき本になりました。


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