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いまコストプッシュインフレを自ら招いた自民党ジャポンですが、国民及び企業は益々窮地に立たされているわけです。
改めて整理すると、
やらないよりはマシな程度ですね。どうやってたかが1割だけどコストを引き下げるのだろうか。おそらくは外資民営化路線でしょうね。そうじゃなくて最低でも農家の所得補償をしろよ。日本だけだよやってねーの。
さて、ヤフコメにいいコメントというか現状を説明する貴重な意見がありましたので紹介します。驚愕です。
非常に農家は厳しい状況に陥っているということが分かります。私は心が痛いです。
しかも補足させていただくと、種子法廃止で外資からタネを買いなさい、種苗法改定でタネは自分で培養してはいけません。とされたので普通に来年の生産をどうするかという岐路に立たされている農家は後を絶たないと思います。
もうブログを書いていて胃が痛くなってくるんですよね。クソ自民党に腹が立って。
国民は馬鹿にされているんですよね。めちゃくちゃ節電して毎月10ポイントっていったって10円程度をもらえるだけなんでしょう。日本人はコツコツ貯めることが大好きです。その心理を狙ったわけですが、その裏では太陽光パネルで投機家たちを助けるために再エネ賦課金で何千円も毎年上げられて毎月加算されているし、こんどは政府は発電をしたくない、治水ダムなどには金をかけたくない、火力発電も老朽化しているけど政府は財務省様は助けたくない。なら、節約で10円与えておけば大衆は喜んで、しかも株価も上がるし、しかも参議院選挙は自民党に勢いづいちゃうよねー。と思われているってことしか考えられないでしょう。馬鹿にされすぎでしょう。
こんなものどうすればいいかって言ったら、治水ダムや地熱発電という具体的なものに投資をすること、いますぐ太陽光発電などやめて、火力発電を補助発電として老朽化を治すこと、そして原子力発電を稼働させることです。国の責任をもって。もう動きだしたそうですが、ここまで国民が苦しむ前に何とかしてほしかったし、全部動かさないと、今度は北海道は稼働の話はないので非常にまずいんじゃないか。
岸田政権が稼働させたのではなく、これ以上まずいでしょうというところまで日本は落ち込んだから少しずつ世論が動いて稼働させた訳です。
ですが、懸念しているのはこのまま財務省のパワーが強くなっているのに、国民が苦しんでいるのに消費税増税議論をする国なのに、原発が老朽化したときに政府は金を出すのかしら。。。
これまじでどうするのか、その前に財務省と自民党を引き摺り落とさないとダメなんだと思いますよ。
いや、補助金ではなくて減税をしろよ。215円が40円補助金で政府すげえだろうじゃないのよ。
といってもちょっとわからないと思うので便利なサイトがありました。ありがたや。
ということで215円で販売した場合、ガソリン税廃止と補助金ではどう違うかみてみましょう。
https://keisan.casio.jp/exec/system/1189565836
ということでリッター215円で比べてみると
・補助金の場合は175円
・ガソリン税+消費税を廃止した場合は、なんと138.85円です。
わかりますよね。誰が国民を殺しているのかを。
さて、話はそれますがちょっと小話。
ツイッターをブラウザ越しにたまに覗くんですが、結構有名な哲学ぶった誰かが長文を呟いていました。
「ホリエモンとかはどんな状況でも金持ちになる先進的な人間で、いま中流から脱落した9割の国民たちは何の発明もしない中世の人たちなのだから仕方がないんだ、政府が助けたからと言って生活が良くなるはずはないよ何も生み出せないんだからさ。」と馬鹿な歴史に学ばないことをほざいていた人がいましたけど、いや違うでしょうと。それは浅はかな結論なんですね。なぜかといえばまずは国民をまんべんなく最低限生活を保障して食わせてスタミナをつけさせて将来に希望を持てる社会基盤を整備してから、「さああとは君の努力次第だ!」って個人の努力で競争させるのがゴーイングコンサーンという国力増強なんですね。さんざんその人はリベラルを否定してましたけどその考えはリベラルなんですよ。国家が抜けている。国幹がなぜ重要かといえば国民を救うことができる力があるからです。だからこそそういう指導者や政治家を選挙で国民自信がえらばないとネイションは成立しないんですけどね。したがってハングリー精神を持たせるとかいらねーから。そんな飢えた人を蹴落とす人間ばかりになったら弱い人を助ける人なんていなくなるでしょう。みんなが優生思想に染まっていたら奪い合って国家なんて崩壊してしまうでしょう。もちろん競争は大事だと思いますし、競争がなければいいものは生まれません。しかし誰と競争するのかは間違ってはいけません。人件費の安い国を奴隷化している大国と競争しても、奴隷を持たない国は価格競争で負けて多くの国民を飢えさせてしまいます。だから保護貿易というもので国を保護して内需拡大をしてきたんです。そのときには国はめいいっぱい国民に金を使ってきました。それが将来に対する投資というものなんです。日本では田中角栄や高橋是清もそれをしたんですね。私の尊敬するフリードリヒ・リストも同時代にそれを政府に提言して自由経済を推進してきた主流派経済学の人たちに表舞台からの排除と無視という攻撃をされて自ら命を落としました。「国家のために良かれと思って頑張っていた人が国民から無視をされるということはナショナリストにとってはどれほど辛かったことだろうか。」と中野剛志氏は代弁をされていました。この話は過去にブログで泣きながら書きましたが、この通り成功事例が歴史に記されているじゃないですか。そしてその国家という基盤に投資をするのは政府機関しかできないんですよ。通貨を発行できる特権を持っているのになぜそれを使わないんですか。なのでまずは困っている国民を政府が助けるのが先決でしょう。物事には優先事項がある。それは政治だけではなくビジネスでも人の生き方でも同じです。机上の意味意不明な私が考えた哲学なんて今必要じゃないんだよ。いまはそういう選別をしているときではありません。同じ国民を殺すなよ。

楽しく読むだけでアタマがキレッキレになる 奇跡の経済教室【大論争編】
奇跡シリーズ予約した方は今日から発送されるそうですー。今回はすぐ読もうと思っています。まだ変異する資本主義途中だけど・・
変異する資本主義
以前彼の公開セミナーで、いくら経済政策が変わろうとも積極財政になってもコーポレートガバナンスの問題点つまり株式至上主義の富の独占について質問させていただいた時、これとも戦っていかなくてはならないんですよね。とおっしゃっていたわけですが、彼が言論を発するということは、小さいビッグバンが起きるということなのかもしれませんね。いろんな人が気づき始めました。
富国と強兵
すべての経済に関わるもの、為政者に読んでいただきたいですね。あ、志が高くないと途中で読むのやめてしまうかもです。地政経済学で世界関係を推し量る人が増えました。
日本思想史新論―プラグマティズムからナショナリズムへ (ちくま新書)
公と民の関係性と為政者の哲学、国民統合一致団結、プラグマティズムな考え方で根本を理解できるようになるからこの本は不思議です。私自身もこの本によりいろんなことが見えてくるようになりました。一番読んで欲しい本かもしれません。
銀河英雄伝説 文庫 全10巻 完結セット (創元SF文庫)
マキャベリズム、帝国主義、解放ではなく自由、個人主義ではなく個人の尊厳、それらを履き違えた全体主義、そういった人間と共同体の根本を問いながら、戦争の戦術と人間の駆け引きと、世界とはこうやって動いているという歴史の累積をまざまざと見せつけられる。
私はアマゾンプライムでどハマり中です。ラインハルトとキルヒアイスとヤンウエンリーに会いたい。
MMT現代貨幣理論入門
経済を語るなら最低限理解しておくべき本になりました。
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いまコストプッシュインフレを自ら招いた自民党ジャポンですが、国民及び企業は益々窮地に立たされているわけです。
改めて整理すると、
- 輸入原油高によるエネルギー・ガソリン高騰問題
- 農業品の輸入高による食料品高騰問題
- 国内半導体生産体制が不足し機器が作れなくなっている半導体問題
- 世界情勢国防問題(行きすぎた緊縮と自由貿易をトリガーとする恐慌時には帝国主義覇権主義が台頭して必ず戦争が起きる)
やらないよりはマシな程度ですね。どうやってたかが1割だけどコストを引き下げるのだろうか。おそらくは外資民営化路線でしょうね。そうじゃなくて最低でも農家の所得補償をしろよ。日本だけだよやってねーの。
さて、ヤフコメにいいコメントというか現状を説明する貴重な意見がありましたので紹介します。驚愕です。
生産コストを1割下げようが2割下げようが農業に掛かる経費は生産の経費を上回っている。 政府は現在・農地に対して「市街化区域農地だから」と称して農業所得を上回る固定資産税を取り立てている。 (これはどんな横暴な独裁国家でもあり得ない”税率100%”を超えているのだ) 農家は農業の継続どころか農地の保有すらままならない状況に追い込まれ 宅建業者に農地を放り投げる。 その結果 全国に溢れている「空き家」とおよそ先進国とは呼べない 何処も行き止まりのまるで迷路の様な街並みとなってしまっている。 政府は表向きには「農業支援」を、しかし実際には厳しい農業虐めを行っているのだ。 結局・各省庁にまたがる複雑な仕組みで その構造は隠せても結果は隠せない。
しかも補足させていただくと、種子法廃止で外資からタネを買いなさい、種苗法改定でタネは自分で培養してはいけません。とされたので普通に来年の生産をどうするかという岐路に立たされている農家は後を絶たないと思います。
もうブログを書いていて胃が痛くなってくるんですよね。クソ自民党に腹が立って。
電気料金の上昇の負担軽減などのため、政府は、一定の節電をした家庭や企業に対し、幅広く使えるポイントを還元する新たな支援制度を導入する方針を固めました。ロシアによるウクライナ侵攻を背景に、火力発電の燃料のLNG=液化天然ガスや石炭の価格が高騰している影響で電気料金が上昇しているほか、老朽化した火力発電所の相次ぐ休止などでことしの夏と冬の電力需給は厳しくなると見込まれています。こうした状況を踏まえ政府は、料金上昇の負担を軽減するとともに、電力需給ひっ迫の緩和につなげたいとして、ことしの夏以降、節電をした家庭や企業に対し、新たな支援制度を導入する方針を固めました。具体的には、緊急時などの節電を呼びかける電力会社のアプリをダウンロードするなどした家庭や企業に、幅広く使えるポイントを付与することが検討されています。また前の年と比較して、一定の節電をした場合にはポイントを還元するほか、電力需給がひっ迫する緊急時の節電には、還元するポイントの上乗せを検討しています。
国民は馬鹿にされているんですよね。めちゃくちゃ節電して毎月10ポイントっていったって10円程度をもらえるだけなんでしょう。日本人はコツコツ貯めることが大好きです。その心理を狙ったわけですが、その裏では太陽光パネルで投機家たちを助けるために再エネ賦課金で何千円も毎年上げられて毎月加算されているし、こんどは政府は発電をしたくない、治水ダムなどには金をかけたくない、火力発電も老朽化しているけど政府は財務省様は助けたくない。なら、節約で10円与えておけば大衆は喜んで、しかも株価も上がるし、しかも参議院選挙は自民党に勢いづいちゃうよねー。と思われているってことしか考えられないでしょう。馬鹿にされすぎでしょう。
こんなものどうすればいいかって言ったら、治水ダムや地熱発電という具体的なものに投資をすること、いますぐ太陽光発電などやめて、火力発電を補助発電として老朽化を治すこと、そして原子力発電を稼働させることです。国の責任をもって。もう動きだしたそうですが、ここまで国民が苦しむ前に何とかしてほしかったし、全部動かさないと、今度は北海道は稼働の話はないので非常にまずいんじゃないか。
岸田政権が稼働させたのではなく、これ以上まずいでしょうというところまで日本は落ち込んだから少しずつ世論が動いて稼働させた訳です。
ですが、懸念しているのはこのまま財務省のパワーが強くなっているのに、国民が苦しんでいるのに消費税増税議論をする国なのに、原発が老朽化したときに政府は金を出すのかしら。。。
これまじでどうするのか、その前に財務省と自民党を引き摺り落とさないとダメなんだと思いますよ。
来週のガソリン価格は補助金がなければ215円を超えると予想されています。資源エネルギー庁によりますと、今月13日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は前の週に比べて1.4円値上がりし、1リットルあたり171.2円となりました。政府による1リットルあたり38.8円の補助があったにもかかわらず、2週連続の値上がりで、補助がなければ210.6円になるとみられていました。上海のロックダウンが解除されたことなどの影響で原油価格はさらに高騰していて、来週は215.8円になると予想されています。このため政府の補助金は41.4円に増額されます。
いや、補助金ではなくて減税をしろよ。215円が40円補助金で政府すげえだろうじゃないのよ。
各税率を簡単に説明すると、
・ガソリン税(本則)とは、ガソリンにかかる本来の税率(28.7円/L)
・ガソリン税(暫定)とは、暫定税率であり、1974年に道路整備の財源不足に対応するため一時的に増額された税率で、期間が定められていた暫定税率ですが、期限後も延長や税率の引き上げが繰り返され、現在も 25.1円/Lの税金 がかかっています。
・石油税とは罰則規定のようなもので、温暖化対策税として2.80円 / L(H28年4月〜)課税されます。
・消費税(本体+税率)・・絶句なのですが、なんとガソリン税と石油税に2重に課税されます。
といってもちょっとわからないと思うので便利なサイトがありました。ありがたや。
ということで215円で販売した場合、ガソリン税廃止と補助金ではどう違うかみてみましょう。
https://keisan.casio.jp/exec/system/1189565836
|
金 額 (円) |
内 訳 (円) |
本体価格 |
138.85 |
|
ガソリン税 |
53.8 |
|
(本則) |
|
28.7 |
(暫定) |
|
25.1 |
石油石炭税+温暖化対策税 |
2.8 |
|
(小計) |
195.45 |
|
消費税 |
19.55 |
|
(総合計) |
215 |
|
ということでリッター215円で比べてみると
・補助金の場合は175円
・ガソリン税+消費税を廃止した場合は、なんと138.85円です。
わかりますよね。誰が国民を殺しているのかを。
さて、話はそれますがちょっと小話。
ツイッターをブラウザ越しにたまに覗くんですが、結構有名な哲学ぶった誰かが長文を呟いていました。
「ホリエモンとかはどんな状況でも金持ちになる先進的な人間で、いま中流から脱落した9割の国民たちは何の発明もしない中世の人たちなのだから仕方がないんだ、政府が助けたからと言って生活が良くなるはずはないよ何も生み出せないんだからさ。」と馬鹿な歴史に学ばないことをほざいていた人がいましたけど、いや違うでしょうと。それは浅はかな結論なんですね。なぜかといえばまずは国民をまんべんなく最低限生活を保障して食わせてスタミナをつけさせて将来に希望を持てる社会基盤を整備してから、「さああとは君の努力次第だ!」って個人の努力で競争させるのがゴーイングコンサーンという国力増強なんですね。さんざんその人はリベラルを否定してましたけどその考えはリベラルなんですよ。国家が抜けている。国幹がなぜ重要かといえば国民を救うことができる力があるからです。だからこそそういう指導者や政治家を選挙で国民自信がえらばないとネイションは成立しないんですけどね。したがってハングリー精神を持たせるとかいらねーから。そんな飢えた人を蹴落とす人間ばかりになったら弱い人を助ける人なんていなくなるでしょう。みんなが優生思想に染まっていたら奪い合って国家なんて崩壊してしまうでしょう。もちろん競争は大事だと思いますし、競争がなければいいものは生まれません。しかし誰と競争するのかは間違ってはいけません。人件費の安い国を奴隷化している大国と競争しても、奴隷を持たない国は価格競争で負けて多くの国民を飢えさせてしまいます。だから保護貿易というもので国を保護して内需拡大をしてきたんです。そのときには国はめいいっぱい国民に金を使ってきました。それが将来に対する投資というものなんです。日本では田中角栄や高橋是清もそれをしたんですね。私の尊敬するフリードリヒ・リストも同時代にそれを政府に提言して自由経済を推進してきた主流派経済学の人たちに表舞台からの排除と無視という攻撃をされて自ら命を落としました。「国家のために良かれと思って頑張っていた人が国民から無視をされるということはナショナリストにとってはどれほど辛かったことだろうか。」と中野剛志氏は代弁をされていました。この話は過去にブログで泣きながら書きましたが、この通り成功事例が歴史に記されているじゃないですか。そしてその国家という基盤に投資をするのは政府機関しかできないんですよ。通貨を発行できる特権を持っているのになぜそれを使わないんですか。なのでまずは困っている国民を政府が助けるのが先決でしょう。物事には優先事項がある。それは政治だけではなくビジネスでも人の生き方でも同じです。机上の意味意不明な私が考えた哲学なんて今必要じゃないんだよ。いまはそういう選別をしているときではありません。同じ国民を殺すなよ。

自民党と戦えとは言わないですが、せめて選挙に行って何をすべきかってことですね。国民が民主制国家で唯一悪政と戦える方法はなんですか?
ですが、民主制国家が落ちぶれる根本は、国民が大衆と化して、政治が大義のために信念を貫く意味がなくなるという成れの果てなわけですから、今更嘆いても仕方がないわけですが。
==大衆から抜け出すための本を紹介==
NHKの100分de名著という番組で紹介された一文を紹介すると、
そして大衆は「みんなと同じ」だと感じることに苦痛を覚えないどころかそれを快楽として生きている存在だと分析するオルテガ。彼らは急激な産業化や大量消費社会の波に洗われ、みずからのコミュニティーや足場となる場所を見失い、根なし草のように浮遊を続ける。他者の動向のみに細心の注意を払わずにはいられない大衆は、世界の複雑さや困難さに耐えられず、やがて自分とは異なる他者を排除し始める。
そして大衆は「みんなと同じ」だと感じることに苦痛を覚えないどころかそれを快楽として生きている存在だと分析するオルテガ。彼らは急激な産業化や大量消費社会の波に洗われ、みずからのコミュニティーや足場となる場所を見失い、根なし草のように浮遊を続ける。他者の動向のみに細心の注意を払わずにはいられない大衆は、世界の複雑さや困難さに耐えられず、やがて自分とは異なる他者を排除し始める。
奇跡シリーズ予約した方は今日から発送されるそうですー。今回はすぐ読もうと思っています。まだ変異する資本主義途中だけど・・
以前彼の公開セミナーで、いくら経済政策が変わろうとも積極財政になってもコーポレートガバナンスの問題点つまり株式至上主義の富の独占について質問させていただいた時、これとも戦っていかなくてはならないんですよね。とおっしゃっていたわけですが、彼が言論を発するということは、小さいビッグバンが起きるということなのかもしれませんね。いろんな人が気づき始めました。
すべての経済に関わるもの、為政者に読んでいただきたいですね。あ、志が高くないと途中で読むのやめてしまうかもです。地政経済学で世界関係を推し量る人が増えました。
公と民の関係性と為政者の哲学、国民統合一致団結、プラグマティズムな考え方で根本を理解できるようになるからこの本は不思議です。私自身もこの本によりいろんなことが見えてくるようになりました。一番読んで欲しい本かもしれません。
マキャベリズム、帝国主義、解放ではなく自由、個人主義ではなく個人の尊厳、それらを履き違えた全体主義、そういった人間と共同体の根本を問いながら、戦争の戦術と人間の駆け引きと、世界とはこうやって動いているという歴史の累積をまざまざと見せつけられる。
私はアマゾンプライムでどハマり中です。ラインハルトとキルヒアイスとヤンウエンリーに会いたい。
経済を語るなら最低限理解しておくべき本になりました。
こちらクリックしていただけるとブログによる周知・拡散力があがります。ご協力よろしくお願いします。
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コメント
コメント一覧
いつも勉強させていただいております🙇♂️
もはや売国を隠さず公然とやるようになった自民党と、現実に苦しめられ続けているにもかかわらずそれでも自民党に票を入れるもはや不感症の国民…
民主主義国家の終焉とはこんな感じなのでしょう。
いや、でも諦めたらそれでそこで終わり!と、日々自己問答を繰り返しながら、やれる事をやっております☺️
ホフさんコメントありがとうございます。
そうなんですよね。諦めずに声を出し続けることが重要ですね。
>民主主義国家の終焉とはこんな感じなのでしょう。
まさにそういうことだと思います。
民主制のいいところはみんなで決めることで、行き過ぎるとリベラル個人自由奔放主義になり、民度が低い大衆化が進むと全体主義になってしまいますね。
私の大好きな銀河英雄伝説のヤンウエンリーがいっていた「政治の腐敗とは政治家が賄賂を取ることじゃない、それは政治家個人の腐敗であるに過ぎない。政治家が賄賂を取っても、それを批判できない状態を政治の腐敗というんだ。」というのがまさに自民党が政権与党にいる今の日本の民主主義の終焉を物語っているわけですから、相当厳しいわけですがであればみんなで一致団結するという意味くらいは周知したいと考えております。
銀河英雄伝説! 最近また全話見直してしまいました。ただの戦争漫画と思いきや意味深な名作ですよね。
以下、ネット記事から拝借。
「腐敗した民主主義と、善政を敷く独裁制のどちらがいいのかという究極の問いを突きつけてくる」
民主主義とは何か?という質問に対し、田中先生は「しんどくて面倒な制度ですね」何がしんどいかの問いに、「一人ひとりが自発的な自制心と、問題意識を抱えながら登っていかなければならない山のようなものです。他人に丸投げできたらずいぶん楽なはずですが、そうなるといつの間にか、自分のものではない荷物を押しつけられてしまうかもしれない。古今東西、いくらでも例のあることです。つまり、民主主義自体が個人レベルではいかにしんどくて面倒なものかということです」
長文になり、失礼いたしました🙇♂️
ホフさん
田中先生は深いですよね。彼は制度ととらえずイデオロギーで国家統治手法を表現しました。実際には政治はイデオロギーなんだとおもいます。ここにヒントがあるんだとおもいますね。人で決まるという。
私が思うに、0か10かで捉えるよりも、ここは民主制で、ここは社会政策で公共建造をするとか臨機応変にしていかないと、結局は人は自由を求め難しい問題からは逃げ出すので、自由主義つまり新自由主義に寝返ってしまうんではないかと考えています。政治が一番責任をとらなくていいし、国民のせいにできる、つまり自由意志で政治家を選んだ民意にしたがっているんだから俺の言うことを聞け、という逆に全体主義や専制政治が可能となってしまう危うさを孕んでいます。
たしかに共産主義はその経済思想から富裕層を恨むことで分断に利用されました。ですが国家主導の社会主義経済と政治参加という民主制とをうまく組み合わせれないかというのが永遠のテーマなんでしょうね。たまたまラインハルトのような皇帝でだから実態は専制政治は民意を組んだ政治体制に国家を作り上げていけましたが、上に立つもので決まるんでしょうかね。民主主義側のトリューニヒトなんて今の日本にいくらでもいるレントシーカーをみているようです。なので国民も政治のレベルや民意が上がらないとということに帰結するんですよね。そして土台を作るのはやはり教育なんではないかと思いますねー。
勉強になりました🍀
ありがとうございました!🙇♂️