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岸田政権は株乞食政権だというのがだいぶ浸透して、政治に興味のある株乞食が岸田を持ち上げています。最初は労働者のためにということで公益資本主義と言っていたのですが、いつの間にやら株式資本至上主義に路線変更したほうが支持率が上がるということで、これからますます働いても楽にならない時代が到来するわけでございます。まあこの国は滅亡に向かっているのは誰の目に見ても明らかですし、その理由がわからない人たちは、国の借金が返せなくて増税やむなしと考えているのですから、国民側としても将来に対して希望が持てないわけでして、なら投資をして早いところ労働をやめて、少額でも投資できるのであれば家でチャートでも見るかーという国民が増えることを望んでいる自民党なんですけど、そうなるとだれがものを作るのかという問題が浮上するわけですが、そう言ったことは無視して、なんでもパソコンで処理できる産業だけをネットでかちゃかちゃ上っ面だけ設計させるという、お友達企業に適当にお金が回るグランドデザインだけはやっているというわけです。
先ほども申した通り株乞食の圧力に負けて株乞食の言う通りにし始めたら政府への批判が軽くなっていったことに味をしめたからなんですけれども、株乞食は企業が売り上げなど見ておらず、どれだけ企業努力をして、経常利益を上げるか、つまり節約人件費カット、新たな投資などをせず、原資を守り、設備や技術投資をせず、借金を返済しているかと言うところだけ見ているので、企業が借金つまり負債を抱えることによって様々なものに投資をして、その貸し借りの利子で金融業界は儲かり、その企業投資の対価として新しい付加価値が創造され大きな利益が生まれるというのが資本主義なわけでして、誰も借金をせず、労働者に働いた分の分配がされず、働いていないのにお金のトレードという博打で奪い合っている株乞食が利益を独占し、こいつらは海外にまた投機をして金を流してしまっているので、円安も加速してしまい、この国は誰も働かない国家になり、そうすると輸入で生活必需品を賄うことになり、物価はハイパーインフレになり、このまま自国の供給力が失われていくわけですから、事実上の財政破綻だけではなく、国家自滅を歩んでいくことになります。
それでもまだ日本にはイノベーションを必死で起こそうとしている人がいるので、海外の企業や政府の手を借りて金を引っ張ってこようとしますが、それを、意味なく経済安全保障でセキュリティ的にアウトという意味不明な規制をしこうとしているわけですが、そもそも自由貿易でなんでも規制緩和をしまくっているのを規制を戻すことが必要なんですよ。例えば電力自由化、水道民営化、非正規雇用促進、外資規制の事実上の緩和、そして自由貿易による関税撤廃や減税ですね。
こう言ったも根本を加えない限りは、新しい資本主義を政府主導でやるといってもできるわけがないと言うのははっきりわかるわけで、以下にアジェンダを列挙しましたが、全部見る必要がありませんが、速読で見てもおかしいものがたくさんありますし、本当に実現できるのかと言うものばかりです。
なので労働者に視点を置いて突っ込んでみましょう。
あ、くだらないので読まなくていいです。
簡単に噛み砕くと、新しい資本主義の正体は、イデコやNISAに投資をしないと年金ももらえなくなるので、自己責任で投資をしろという、小さな政府そのものでした。これは株乞食は大喜びですね、日経が2万7000を割り込んで泣いていました。テレワークが終わったからみんな投資をしなくなったからですが、株は需給で初心者の金を富裕層が奪う遊びですので、生贄を差し出せということですね。それも政府がです。アメリカはこんな愚かなことはしませんね。気持ち悪いな自民党は。寒気がする。
そしてIT人材を増やすということですが、これは他の業種に人がいなくなってしまうという悍ましい結果につながります。これについて解説してみます。
政府が7日決定する「新しい資本主義」実行計画の工程表で、再就職や能力開発に向けて相談から学び直しまでを継続的に〝伴走支援〟する仕組みを年内に作ると明記することが4日、分かった。雇用の流動性を高め成長産業を活性化する「人への投資」の一環。岸田文雄政権肝煎りの成長戦略を早期に具体化し、参院選を見据え「岸田カラー」をアピールしたい構えだ。
まず初っ端から間違っていますね。雇用の流動性とは異業種に流れるようにするということです。これって正規雇用から非正規雇用に切り替えたときのロジックですね。またこんなことしようとしているんでしょうか。自民党というのはいろんなところから賄賂というか献金をもらっているんだなーと思いますね。富裕層の利益のために動いて国民のことは何も考えていないことが見て取れます。
この雇用の流動性はジョブ型雇用といいますが、例えば長年農業技術を持った人がサラリーマンの営業になるとか、原子力技術者がスーパーの商品管理になると言うことです。これ一見職業の自由で個人がそうしたいから流れるのであれば構いませんが、政府がやろうとしているのは選択と集中です。今までのノウハウを無視したこうした社会学を無視した政策を提言するのは、人が感情やスキルを伴わない命令通りに動くロボットで社会は構成されていると考えている主流派経済学の考え方ですので、これを提言したのは財務省の犬の学者とかですね。働いたことがないバカな何を研究しているかわからない経済ではなくケーザイ学者どもです。輸出で儲かるものにしか財政は投資しないという愚かな考え方ですが、この傾向は民間のビジネスマン的発想をし公共政策に持ち込むバカが最近多くなりました。例えばこのアジェンダを見ればわかる通りDXだのAIだのというIT人材への誘導です。昔第一次産業革命を起こした英国は、綿産業など輸出で外貨が稼げることに特化し、政府はそちらに人を誘導した結果、他の産業が苦しくなっても助けませんでした。パンがなければ他の国から買えばいいじゃない。という政府の投資を独占するように仕向けたのは資本家たちです。永遠に儲かりたいからです。ですので行政がうまく分配政策が取れない結果として、今の日本に置き換えると、地方は衰退し、第一次産業は輸入に頼って農業は穀物の物価高を招き、農業は薬品だらけにされ、原子力は内圧という外圧(中国)によって、中国企業のソーラー事業が中心になり、これにこぞって株乞食が投機をして儲けましたが、今はどうでしょうか。これが政府の愚策である選択と集中理論ですが、これらを推進してきたのはもちろん、竹中平蔵です。そしてその周りの高橋洋一・原敬・エイベックスのシャクレ岸の政策工房、そして上海なんちゃらで利害関係で対立している橋下徹の維新の会。
こうした雇用の流動性を主導する悪意の弊害により、何が起きるかといえば技術者や熟練工がいなくなってイノベーションや技術開発ができなくなってしまうことです。しかも生産性というのは、その作業をどれだけ経験を積んで効率的にこなせるかなのは労働をしたことがある人ならわかりますが、その生産性向上を歌っておきながら異業種に人を移して、もうかってない産業から撤退させると言うやり方は、国力の低下を意味します。これはみなさんご存知の通り農業のなりてが消えているとか、一時期ITの人材ばかりになってバランスが悪くなてIT業界のレベルが下がったり、いろんな弊害が生まれます。
いいんですよ、ITだけみんなで生産していればお米がバーチャルの世界でデジタルの世界で生産されればいいですけれど、あくまでITというのは効率化の補助です。ITが手術をする時代はくるでしょうが、いつの話ですかってことです。医療ロボット自体はITで設計はできますが、金属を作ったり組み立てたりするのは人間の作業じゃないですか。流れ作業だって人の作業の補助が関の山ですよ。本来なら人がやるべきところを人がいないからロボット自動化させたほうがいいからやらせているだけです。AIだって人間の頭脳やコミュニケーション能力には負けます。AIに赤ちゃんの面倒を見せたいですかね。みんな洞察力が足りない中で便利だからAIロボット最高といっているけれど、あくまで補助ツールだってのはよく考えればわかる話です。人が判断するし人が生きていく生産していくという当たり前の行動を、パターンや判定処理や大量のデータを処理して補助してくれるから便利なだけですよ。という根本を理解したほうがいいと思いますね。
再就職や能力開発の支援は、今年度から前倒しで実施する。令和6年度までの3年間で、100万人を対象に4千億円規模を投じる方針。今年度は非正規雇用者のキャリアアップ支援や、社会人のリカレント教育(学び直し)、ITといった成長分野に対する就労支援などを予定している。これと合わせ、社外で職業選択や能力開発に関するキャリアコンサルティングを受けたり、学び直しのプログラムを受講したりして転職まで伴走支援を受けられる仕組みを年内に検討する。
もう誰のためにこれを用意したのかわかりますよね。パソナグループです。以上。
では終われないのでMMT現代貨幣理論で経済政策として論じられている「ジョブギャランティープログラム」JGPというのがありますが、これは全くもって正しいと言うのを紹介しますが、景気の悪い時には多くの失業者がでますので、それを何らかの仕事を政府が提供することにより失業の間の教育や生産活動ができるわけです。もちろんそこには生産性はないわけですが、今必要な経済的に必要な賃金を与えることで景気のコントロールができるわけです。つまり公共投資を人的リソースを通して景気の調整ができるんですね。これはとても健全だし、生活保護だのなんだのって労働機会がなく、多くの借金を抱え自己破産をしてしまった人、大きいチャレンジをしたけどもう立ち直れない人を救うことになります。
さてここで財務省の国民分断が実際に起きていてその計略に乗ってしまっている人の話をします。
これだけ経済が疲弊すると頭の悪い人は生活保護者をバッシングしますが、これが国民の分断で財務省の戦略にまんまと乗っている烏合の衆であり、キングダムや三国志の正解であればその他Aとして街を傍若無人に荒らしまくる生きているだけで悪臭を撒き散らすような人間と何ら変わりありませんけども、生活保護を受けるにはどれだけ大変か、もう本当に絶望的な人、体が動かないような人、が散々行政から罵られ、家族に電話をかけられまくって受けれるシステムなんです。もう人間の扱い以下の扱いですね。しかも安い。なのでもうちょっと勉強してください。財務省の計略に乗るのって小っ恥ずかしいですよね。
うーんと、
それから外国人ガーとかはもう聞き飽きたのでいいです。これについては活動をしている時にずっと疑問を持っていて、しばかれ隊やリベラル人権を自由だと勘違いしている人と罵倒し合ったり、議論をしたりしている中で、やはりこいつらとやり合っても仕方がないんだと言う結論に至りました。彼らも意味がわかっておらず金をもらっているだけですので。じゃあもっとマクロ的な視点が必要でして、そうすれば見えてくる。いやそれは外国人に媚を売る自民党が悪いやろうどう考えても、という根本を理解しているので、外国人という枝葉を追って行っても根本の根っこは生きたままですので、自民党つぶさんと何も解決しないということを理解している自称保守のかたはどれくらいいるのかが心配です。
経済が低迷すると混乱やルサンチマンにより大衆ポピュリズムが台頭しやすくなるんですね。間違って国民主体のナショナリズムが台頭するって言っている人がいますが、アホすぎるのでやめてください。ナショナリズムではなくポピュリズムです。明治維新の頃と同じで、会沢正志斎や福沢諭吉あたりは、日本を富国と強兵をして外国から攻められない強い国家を作ろうと言っていただけの話ですが、それを利用して夷狄野蛮人を排除しろという思想に変わり、尊王攘夷だの西洋近代化だの、結局陛下の考えとは裏腹に開国をしていっただけだったというオチになります。あの頃はまだ天皇陛下を中心とした国家の国民の監視がありましたけども、いまはほとんどの人はデーブスペクターが皇室に対して不敬な発言をしても笑っているような時代ですので、保守と呼ばれる人が本気で根本を見つめ直してナショナリズムとは何なのかを学ばないとだめですって。何か今を浮上するために政治活動をしているのなら邪魔はしないですが、国家を何とかしたいと思うのならということです。
ですから私のブログでブチ切れて批判をかます人は前者で、そうだなーちょっと勉強してみるかーと思う人は後者なんですよー。
おそらくは私のブログを読んで政治ってめんどくさいっておもってしまう人もいると思うんですね。うるさい黙ってろとかね。私は特定の個人を批判はしてませんよ。それでも受け取った方は市民活動の方がいいと思う人もいるかもしれませんし、政治で解決してやるぜって最後まで学ぶという国士としてまっすぐ歩んでいる人に対してより良い転換というか情報素材を提供しているだけなんですよ。
ただ私が望むのは、この問題の根本はなんなのか。というロジックがいつも頭から離れない人が一番近い道を突っ走るんだろうと思っています。会社のビジネスじゃねーんだからさ、政治だからこそまっすぐでいいんじゃないでしょうか。白黒でいいと思いますよ。いつから政治にグレーなん色を入れたんだよって話です。
そして大衆は「みんなと同じ」だと感じることに苦痛を覚えないどころかそれを快楽として生きている存在だと分析するオルテガ。彼らは急激な産業化や大量消費社会の波に洗われ、みずからのコミュニティーや足場となる場所を見失い、根なし草のように浮遊を続ける。他者の動向のみに細心の注意を払わずにはいられない大衆は、世界の複雑さや困難さに耐えられず、やがて自分とは異なる他者を排除し始める。
奇跡シリーズ予約した方は今日から発送されるそうですー。今回はすぐ読もうと思っています。まだ変異する資本主義途中だけど・・
以前彼の公開セミナーで、いくら経済政策が変わろうとも積極財政になってもコーポレートガバナンスの問題点つまり株式至上主義の富の独占について質問させていただいた時、これとも戦っていかなくてはならないんですよね。とおっしゃっていたわけですが、彼が言論を発するということは、小さいビッグバンが起きるということなのかもしれませんね。いろんな人が気づき始めました。
すべての経済に関わるもの、為政者に読んでいただきたいですね。あ、志が高くないと途中で読むのやめてしまうかもです。地政経済学で世界関係を推し量る人が増えました。
公と民の関係性と為政者の哲学、国民統合一致団結、プラグマティズムな考え方で根本を理解できるようになるからこの本は不思議です。私自身もこの本によりいろんなことが見えてくるようになりました。一番読んで欲しい本かもしれません。
マキャベリズム、帝国主義、解放ではなく自由、個人主義ではなく個人の尊厳、それらを履き違えた全体主義、そういった人間と共同体の根本を問いながら、戦争の戦術と人間の駆け引きと、世界とはこうやって動いているという歴史の累積をまざまざと見せつけられる。
私はアマゾンプライムでどハマり中です。ラインハルトとキルヒアイスとヤンウエンリーに会いたい。
経済を語るなら最低限理解しておくべき本になりました。
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