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猪瀬直樹は中核派なんですね。忘れてました?
ただのカバンおじさんではありませんよ。
これは大変恐ろしいことですが、石原とかいう傀儡保守の名前を出せばエセ保守からも支持を受けるわけです。
https://www.npa.go.jp/bureau/security/kyokusanogennjoutou.pdf
中核派とか革マル派とか革労協とか本当のテロリズムなんですよ。
たしかに安保が不平等条約だと反対していたリベラル最高な学生もいました。そこはまだライトでポップですが、中国のハイブリッド戦で、日本が悪いというポリコレに反論できない程度の知識しかなかった学生が、日本を恨み始めて、アジア統一戦線とかいう日本人はこの世から消えた方がいいという殺人鬼どもまで現れた。
その中心だったのは中核派です。
維新の馬場伸幸共同代表や藤田文武幹事長と会見に臨んだ猪瀬氏は、岸田文雄首相が掲げる「新しい資本主義」が不透明だと指摘。「日本をどう作り替えたらいいのか、そのために何をしたらいいのか。真剣に考えていきたい」と述べ、憲法改正など改革断行に意欲を示した。
また、石原氏から生前、「日本を頼む」とエールを送られていたと紹介。「(石原氏の死去が)僕の気持ちを動かしたことも事実だ。遺志を継いで日本の改革に最後のご奉公、持てる力を全て発揮していきたい」と強調した。
堀江貴文氏が推薦し、 小泉純一郎氏や石破茂氏が大絶賛した猪瀬直樹氏のベストセラー作、「昭和16年夏の敗戦」と言う本を出しました。
この猪瀬直樹の日本は馬鹿だから無計画に戦争した。という論調は間違いで、これは林千勝さんが一次資料をもとに当時一生懸命生きた、そして困難に打ち勝つために死ぬほど思考した事実を教えてくれています。
日本では、やはりハルノートなど、ABCD包囲網など四面楚歌で外交手段がない状況において、追い込まれている状況でしたが、それでも日本という国を守るために、「陸軍省戦争経済研究班」に英知を集め、念入りに戦争のため、帝国陸軍は緻密な戦略構想を計画をしていました。米国、英国、ドイツを含めた軍事や経済のデータを踏まえたシュミレーションです。
その当時の日本軍の計画は、アメリカとは戦わない。まずは戦力で差のない英国を屈服させるためにインド洋の西進で短期決戦で、東南アジアやインドを解放して、資源を確保して、その勢いでドイツと合流して、アメリカと和平交渉に持ち込む計画でした。英国を軽く見ていたのではなく、国力で同等、そしてアメリカが本気になる前に叩けば、英国は経済的に国内需給や経済面で日本に劣っていたことを計算に入れた緻密な作戦を立てていました。
しかしながら、西進するその日に突如帝国海軍は、国賊である山本五十六の、無謀で勝手な行動により陸軍の計画を無視した、米国への宣戦布告となる真珠湾攻撃をしました。
これを待ち受けていた眠れる獅子米国に、戦争参加の大義を与えてしまったわけで、当時の日本の経済状況などまったく頭に入れず、行き当たりばったりの攻撃に、あのスパイであった近衛文麿も敗戦を覚悟したということでした。いや安倍晋三のように空虚な器であったため、ちやほやされる以外は何にも考えていなかったのかもしれません。ロックフェラーと仲良くなったーと喜んでいた時期ですね。山本五十六も坂本龍馬も英雄だと思っている人はいるのですが、これが歴史に学ぶ一次資料で林千勝氏が見つけた本当の真実です。日本を結果的に破壊した罪は大きいわけです。言葉にできないほどの怒りが込み上げます。
そして日本軍は、その後も挽回するチャンスがありました。インドが両手を広げて日本を受け入れる約束と引き換えにイギリスの戦艦をたたく。そうすれば英国のインドの物資を抑えられる絶好の機会も、また山本五十六がミッドウェイに方向転換してしまい、大敗をしてしまいました。そのあとはガダルカナルの大敗北による疲弊。
山本五十六にすべてをめちゃめちゃにされた日本軍は、それでも国民を食べさすために、大東亜共栄圏という先を見越した経済や物資の調達のための規模の経済発展計画のために、植民地のアジアの解放という大義を忘れず、自らが戦うことをしなくてはだめだと、その国の人たちに戦い方を教えていった。そして東南アジアのすべての国は、白人からの奴隷制度から解放されたわけです。…というのが真実です。

そして大衆は「みんなと同じ」だと感じることに苦痛を覚えないどころかそれを快楽として生きている存在だと分析するオルテガ。彼らは急激な産業化や大量消費社会の波に洗われ、みずからのコミュニティーや足場となる場所を見失い、根なし草のように浮遊を続ける。他者の動向のみに細心の注意を払わずにはいられない大衆は、世界の複雑さや困難さに耐えられず、やがて自分とは異なる他者を排除し始める。
奇跡シリーズ予約した方は今日から発送されるそうですー。今回はすぐ読もうと思っています。まだ変異する資本主義途中だけど・・
以前彼の公開セミナーで、いくら経済政策が変わろうとも積極財政になってもコーポレートガバナンスの問題点つまり株式至上主義の富の独占について質問させていただいた時、これとも戦っていかなくてはならないんですよね。とおっしゃっていたわけですが、彼が言論を発するということは、小さいビッグバンが起きるということなのかもしれませんね。いろんな人が気づき始めました。
すべての経済に関わるもの、為政者に読んでいただきたいですね。あ、志が高くないと途中で読むのやめてしまうかもです。地政経済学で世界関係を推し量る人が増えました。
公と民の関係性と為政者の哲学、国民統合一致団結、プラグマティズムな考え方で根本を理解できるようになるからこの本は不思議です。私自身もこの本によりいろんなことが見えてくるようになりました。一番読んで欲しい本かもしれません。
マキャベリズム、帝国主義、解放ではなく自由、個人主義ではなく個人の尊厳、それらを履き違えた全体主義、そういった人間と共同体の根本を問いながら、戦争の戦術と人間の駆け引きと、世界とはこうやって動いているという歴史の累積をまざまざと見せつけられる。
私はアマゾンプライムでどハマり中です。ラインハルトとキルヒアイスとヤンウエンリーに会いたい。
経済を語るなら最低限理解しておくべき本になりました。
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