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最近、経産省の物流問題を解決するための検討会の動画を見ましたが、やはりそこで出た議論は、一度やばいところまで行くしかないのかなーそこから上がればいいんだろうと、その主席に任命された担当課長は、なぜ行政はここまで放置したんだろうと、本当に我々行政は何をしていたんだと、おそらくは考えると難しいから考えず放置していたんだろうと、これはまずいです。ですが下を見てばかりもいられないので、2024年物流問題をまず対処して、今後のアクションプランを精査していって、全ての産業で一致団結していけれ状況を、音頭をとれるくらい頑張らないと、本当に現状日本はまずい。ということでした。これは皆さんがネットショッピングを利用したり全ての産業が直面するインフラてきな危機の問題ですので、一度見て理解することをお勧めします。







ちなみにこの担当課長の中野剛志さんは、昨年の「新機軸」の提言に裏方として携わっていたかたですね。RIETIでは企業変革力ダイナミックケイパビリティという政策提言をされていました。サプライチェーンの脆弱性やプラグマティズムに動態的に経営判断をしてこうじゃないかということで、ビジネスマンやコンサルタントは色めきたったようですね。

https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/sokai/pdf/028_02_00.pdf




この物流危機だけではなく、さまざまな産業の効率だけを目指してきた構造的問題、そして国からの投資がされずに衰退破壊された産業の問題は、解決方法はたくさんあるのだが、投資はしてもらえない、それをすると自己責任だという大衆が多くて、この国をなんとかしたい官僚の皆さん、自ら検討会やワーキンググループを立ち上げ政府に提言する民間企業のみなさんが、危機感を持ち始めて、もう遅いところまで来ているということがまざまざと突きつけられた動画でした。いやそれでも知恵を絞って国民の皆さんのコンセンサスを得ていくしかないというスタンスに、感動すら覚えたわけですけれども。なので私は財務省以外の官僚の皆さんは懸命にこの国を変えるために政策を考えているんだろうと考えています。安易に批判などはしません。もちろん財務省は批判されて当然でして、財務省の緊縮で被害にあっているのも、この経産省や国交相や厚労省の官僚の皆さんなんだと、国民は理解すべきだとおもいます。あ、自民党を支持する馬鹿な大衆の皆さんはこのままアッパラパーでいいですよ。いい死に方をしないとおもうので頑張って悲惨な最後までアホを通してくださいね。


さて、本題です。
物価は上がっていいんですってば、需要が高くなれば追いかけっこで企業は投資をして供給力を上げ、皆さんの所得は上がるんですから。
ですが。。。今の輸入による資源依存のコストプッシュインフレだったらダメなんだってば、その分はすべて外国に行ってしまうんだってば。なので給料が上がらないのに物価だけ上がるわけですからその効果としてはデフレとなんら変わらないわけで、多くの犠牲者つまり自殺者がまたたくさんでちゃいますって。これを助けられるのは政府しかないんですけれども、消費税増税の議論が出てるらしいんですけどね。あなたはこのまま自民党を支持するんでしょうか。さすがに大衆だとしてもここまで痛めつけられても支持できる意味がわからないわけです。

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総務省が20日発表した4月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が101.4となり、前年同月比2.1%上昇した。消費増税の影響があった15年3月(2.2%)以来、7年1カ月ぶりに2%を超えた。資源高で電気代やガソリン価格などエネルギー関連が大きく上昇した。原材料高で食料品も上がった。

2%は、日銀が目標としてかかげている。米欧も同様の水準をめざしている。物価がこのペースで安定して上がることで、企業収益の拡大や賃上げにつながり、経済が活性化する好循環が生まれると考えられている。

日本の場合、物価上昇圧力は弱く、外的要因に左右されやすい。上昇率が2%に達するのは、消費税を8%に上げた14年4月からの1年間を除くと、世界的な資源高だった08年9月以来、13年7カ月ぶりとなる。今回、生鮮食品も含む総合指数が2.5%上がった。消費増税の影響があった時期を除くと、1991年12月以来の高い上昇率になった。

もう生活必需品を入れた総合物価指数で世の中の経済状況をみた方がいいんだと思いますね。今まではエネルギーと食料は変動するからといって除外した方がいいと思ってましたが、もうここまで輸入に依存するように仕向けられ、全体の物価に跳ねることがわかったと思います。生鮮食品だのエネルギーだのを抜いてしまうと実態が見えてこない。そのコアコア論争で私が思うのは、コアコアでエネルギーや生鮮食品の主要品目を対象外とせず、総合で大きく変動することを一旦飲み込んで、その上で整理してその要因を問題視することが必要だと思います。あくまで私の意見ですが、それがプラグマティズムであり根本だと思います。

例えば、エネルギー原油価格は運送費や材料に影響を与えるわけでして、穀物や輸入食品などは、今の農業を輸入に頼ろうとした自民党様の外国資本のいいなりの政策と、農業を助けようとしない財務省様の緊縮政策により、加工食品を含め輸入に頼ってしまっている現状があります。日本ですべて賄えるのに外国をあえて頼っていれば、国内の生産者は衰退していきますので、もうその潮流には政治が変わらない限り抗えません。したがって輸入原材料が日本の消費対象として外せないという現状を受け入れなければならないんだと思います。どんどん自らレバノン化しているのですから、その前提で指標はみないといけません。もう自由貿易にどっぷり浸かったTPPから10年経っているんですもの。

そうなると、7年ぶりに2%物価が上昇したことは喜べるのだろうかといえば、みんな一斉にNOといいますね。頭のおかしい株乞食だってさすがにNOだと思います。それはなぜかと言えば、説明するまでもないですが、ガソリンが高いわ電車賃は上がるわスーパーで週末買いだめすると昨年よりも1000円以上多く取られているという事実があるからですね。
本来は物が売れているから物価に転嫁して生産力を上げるために従業員に給料を上げるのが今までの日本型経営でしたが、いや世界的にも当たり前なんだと思います。ここは株乞食どもに抜かれてしまうという事実はあるわけですけれども。しかし今回の物価上昇は輸入物価の高騰です。であればここを改善していくしかない訳ですね。それが公共政策の醍醐味です。
しかしながらミクロ視点でしか議論がされず、どこかの政党は外資のお金に目がくらんでいますので、いつも意思決定は国民生活を度外視したものになります。親から地盤を受け継いだ七光の社会で役に立たないおぼっちゃまは、政治とは権力の座に就くために行うものだと教えられた政治家がほとんどですね。銀河英雄伝説の門閥貴族みたいですね。あとはお金儲けができると考える政治家もほとんどです。なぜならこれほどまでに自民党のカジノ賄賂や維新の不正会計がニュースで取り上げられているんですから政治を金で買うレントシーキングの受給トレードは頻繁に行われている訳です。ましてやこのクソッタレな政治家に自分を置き換えてダークサイドに落ちてどうすればいいかと考えれば、目の前の1億円と、文句ばっかり言っている何を考えているかわからない大衆を助けるためにクリーンになって、財務省と戦う政治をできるのかということです。どちらを選ぶのか。賢いみなさんならもうわかるよね。わかるよね。
そうなんですね、国家観を持たない大志もない小物の政治家というのは浅はかです。ですから公約を守らないとか平気で国民に嘘をつけるわけですね。

これまで物価上昇を抑えてきた、携帯電話の料金値下げの影響が薄まったことも全体を押し上げた。携帯大手各社は2021年春に格安プランを導入し、22年3月は携帯通信料の下落が総合指数を1.42ポイント押し下げていた。この押し下げ効果は4月に0.38ポイントまで縮んだ。

いやー忘れてました。携帯値下げが終わったんですね。前期と比べて今期は携帯の価格が元に戻るんですから物価はあがりますよね。これはコアコアにも影響しますので揚げ足を取られそう、つまりコアコアではまだマイナスだからデフレで積極財政しろなんて言えないということになるんですね。これでは根本をうやむやにする詭弁が罷り通ってしまいそうです。それはなぜかと言えば原油や食料の輸入価格が全ての商品に波及しているからです。国内で生産していても輸送はガソリンですね。電気自動車だって発電はLNGとかを使っている。なので景気が良くなったー!インフレ率2%になたのだから消費税増税だー!と騒ぐ財務省の犬の頭の悪いケーザイ学者や、財務省マルサに金で悪さをしている弱みを握られている自民党議員を徹底的に詭弁を使えないよう監視して潰す必要がありそうです。増税?「そのまえにじぶん財務省に弱み握られてんの?脱税?賄賂?「学者のくせに嘘を教えて能力がないから国から裸の王様という権威をもらおうとしてんの?」と言ってあげてください。とにかくこの国民が一番苦しい時期に増税を言うものは、悪いことをしているからそれを隠すためにやっているので、選挙で落とせればいいんですけどねー。自民党支持者は単なる馬鹿な大衆なんですけど、厄介なのはこいつらが多いんですよ。

さて具体的に物価上昇がどれだけのものかが記載されてますが、ぐだぐだ財務省や自民党の手柄のように補助金の効果といっているが、その前にトリガー条項発動せず消費税廃止をしたくないからやった焼け石に水の対処法で、たまたま一時的に価格が下がった振り幅で自慢されても腹が立つので、この財務省株乞食新聞の解説を外すと、びっくりするくらい我々の生活でほぼ毎日必要な物だってことがわかりますね。こりゃ厳しいですね。

エネルギー関連■
電気代は21.0%上昇
ガソリンは15.7%上昇
生鮮食品以外の食料は2.6%上昇

原材料価格の高騰要因
食パン8.9%上昇
ハンバーガー6.7%上昇
調理カレー16.5%
食用油36.5%上昇

■生鮮食品■
たまねぎ98.2%上昇
キャベツ49%上昇
鮭13%上昇


いやまじできついんだけど。いや実際にはここでは書いていませんが、ラーメンとかめちゃくちゃ上がってますし、エコノミストがテレビで言ってましたけど立ち食い蕎麦は小麦粉の影響が大きいのでものすごく上がると言ってましたね。うどんも。そしてカレーとかとろみ系もね。グルテンフリーだとか関係ないレベルです。いやー私の主食ばっかり・・

生鮮食品とエネルギーも除いた総合指数コアコアCPIでも0.8%上がった。上昇したのは20年7月以来、1年9カ月ぶり。

コアコアCPIはどうだったのかと言えば上昇してプラスです。こういった状況を踏まえ、インフレ率がマイナスになるからデフレだから積極財政というロジックが通用しなくなり、財務省の手下どもや、金利を上げたくない株乞食どもが、消費税増税やむなしとレトリックに利用されていく訳ですね。なのでしっかり総合で見ていって、これはコストで押し上げられた物価上昇なので、どうしてそうなったのかを議論し、消費税が悪かったよねー。日本国内で生産するように切り替えようねー。というまともな議論をしたいものです。まあそんな素晴らしい国家だったら、このような悲惨な結果に陥ってないんですけどね。

今後この国がどうなていくかは誰でもわかりますね。
輸入依存原材料高騰で外食を抑えるようになる。外食産業が衰退する。
輸入依存エネルギー高騰で全ての物価が上昇し続ける。産業が衰退する。
輸入依存の生鮮食品が輸送コストの影響で物価上昇し続ける。外食産業や家の食費を削ることになる。

いまはこれくらいで収まっているんですが、このまま放置したらどうなってしまうんでしょうか。耐えきれずに廃業を余儀なくされれば提供側、つまり供給力不足の問題も起きるため、ますます物価は上昇するでしょうね。しかも実質賃金はアベノミクスから下落し続けている。消費税も上げようとしている。防衛費を上げればどこかで防衛費の増税を財務省はするでしょうね。いや今年は予算がでたのでやらないとしても来年はやるでしょう。いや前回は10月にやったんでしたっけ。じゃあ可能性はあるのか。

このまま自民党政権のままであれば、物価が上昇したのだから消費の加熱を抑えるために消費税を15%に引き上げられてしまうのは確実です。実際自民党では選挙後に国民から文句を言わせないように実施しようと画策しているそうですよ。自民党は絶対やるでしょう。2019年にリセッションになりかけていたところに消費税増税したんですから。財務省と自民党という不条理な統合政府は国民に対して栄養失調なのにダイエットで痩せるからいいじゃんと考えているんですね。

楽観的な人は、このままマーケットが盛り返すだの、民間活力が活性化するだの、確かに政府が一切絡まなければ少しは上昇反転するんでしょうけれど、財務省がこのまま黙っているはずはありません。そうです。少しでもポイント上昇で増税です。だって財務省は増税案をだしてそれが政策として通すことができると出世ができるというのは有名なはなしですから、国民はしっかり抵抗していかないと、お釣りもめんどくさいわ、なんでこんなに給料減るのだろうかという恐ろしい世紀末が始まってしまいます。

あと大衆の皆さんに言っておきますけど、中国がこの国を狙っているんですよ。軍事的にです。太平洋にでるための拠点としては最高ですね。中国は共産党が国に投資をし続けた結果、原発は自国で作ることができて、リニアモーターカーまで作ることができている。これらは進んで日本が中国に奪われてしまった技術です。日本は投資をしないですから人材も高齢化がすすんでいますので、誰も読むことができない設計図が残って終わりでしょうね。したがって中国からしたらもう水資源の拠点、そして軍事拠点というそれだけの利用価値しかない今の後進国日本にはない訳ですけれども。

もし中国が日本を侵略としたとしましょう。
多くの人が粛清されるでしょう。
もちろん国を守るために私は戦います。
ですが長い目で見れば、中国はこの和国自治区として位置づけたら、
当たり前のように日本30年以上前にやっていた投資を始めて、中国の発展のためにこの元日本という倭国自治区を復活させるでしょうね。
だって、こんなに治水発電ができる場所ですし、地熱発電の宝庫ですし、海洋資源は豊富ですし、原発だってまだ使えますし、農家だけ保護をしたとしたらものすごい影響下の高い食品が作られる食糧基地となるでしょうし、農家を保護すれば里山も管理されていくので、栄養価の高い海水には多くの魚介類が取れるし、技術者だけ保護すれば、アメリカを凌ぐ技術国家に早変わりですね。この日本を侵略する目的はわからないけれども、まともに政府が機能していれば、この国は本当に豊かになるということだけは言えると言う話でした。

もう取り返しがつかないんですけれども、今の恐ろしい不条理な現状と、その先のどん底の未来を想像して、それでもまだ諦めないで抵抗していくしかないんですね。



自民党と戦えとは言わないですが、せめて選挙に行って何をすべきかってことですね。国民が民主制国家で唯一悪政と戦える方法はなんですか?

ですが、民主制国家が落ちぶれる根本は、国民が大衆と化して、政治が大義のために信念を貫く意味がなくなるという成れの果てなわけですから、今更嘆いても仕方がないわけですが。


==大衆から抜け出すための本を紹介==


NHKの100分de名著という番組で紹介された一文を紹介すると、
そして大衆は「みんなと同じ」だと感じることに苦痛を覚えないどころかそれを快楽として生きている存在だと分析するオルテガ。彼らは急激な産業化や大量消費社会の波に洗われ、みずからのコミュニティーや足場となる場所を見失い、根なし草のように浮遊を続ける。他者の動向のみに細心の注意を払わずにはいられない大衆は、世界の複雑さや困難さに耐えられず、やがて自分とは異なる他者を排除し始める



楽しく読むだけでアタマがキレッキレになる 奇跡の経済教室【大論争編】

奇跡シリーズ予約した方は今日から発送されるそうですー。今回はすぐ読もうと思っています。まだ変異する資本主義途中だけど・・

変異する資本主義

以前彼の公開セミナーで、いくら経済政策が変わろうとも積極財政になってもコーポレートガバナンスの問題点つまり株式至上主義の富の独占について質問させていただいた時、これとも戦っていかなくてはならないんですよね。とおっしゃっていたわけですが、彼が言論を発するということは、小さいビッグバンが起きるということなのかもしれませんね。いろんな人が気づき始めました。

富国と強兵

すべての経済に関わるもの、為政者に読んでいただきたいですね。あ、志が高くないと途中で読むのやめてしまうかもです。地政経済学で世界関係を推し量る人が増えました。

日本思想史新論―プラグマティズムからナショナリズムへ (ちくま新書)

公と民の関係性と為政者の哲学、国民統合一致団結、プラグマティズムな考え方で根本を理解できるようになるからこの本は不思議です。私自身もこの本によりいろんなことが見えてくるようになりました。一番読んで欲しい本かもしれません。


銀河英雄伝説 文庫 全10巻 完結セット (創元SF文庫)

マキャベリズム、帝国主義、解放ではなく自由、個人主義ではなく個人の尊厳、それらを履き違えた全体主義、そういった人間と共同体の根本を問いながら、戦争の戦術と人間の駆け引きと、世界とはこうやって動いているという歴史の累積をまざまざと見せつけられる。
私はアマゾンプライムでどハマり中です。ラインハルトとキルヒアイスとヤンウエンリーに会いたい。


MMT現代貨幣理論入門

経済を語るなら最低限理解しておくべき本になりました。


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