なるべく毎日更新しております。こちらクリックしてもらえると周知力があがります。


いつもツイッターで拡散頂いている方には本当に感謝しております。



20220416ax11S_o

株乞食はこういった世界で取引される貿易品例えば原油や小麦穀物で博打をするのが大好きで、不思議なのがこういう取引は卸と販売者が需給関係で価格が決定されるわけではなく、これに株乞食が先物取引という名目で博打予想をしてキッタハッタをして価格を引き上げているわけです。困ったものですね株乞食という生き物は。死ねばいいのに。

ベトナム戦争で使われた枯葉剤をモンサントの農薬は使っていて、何でも枯らしてしまうので、抗体を持つ遺伝子組み換え穀物を育てれば、農業が楽になり大量生産が可能となりますが、また何年からすると雑草が耐性を持つので、さらに劇薬を撒かないとならなくなります。その毎年契約をモンサントにさせられるため、永久に宗教のように抜け出せず、土壌は死に絶え、遺伝子組み換え穀物はさまざまな自然の摂理を度外視した化学的に立証されていない問題のある食べ物であるのはいうまでもなく、筋肉だけ異常に膨れ上がった牛の肉は市場に出回り、基準値をはるかに超えた穀物や肉類、海水に流れ魚も汚染され、そのループで我々が計り知れない健康に対して不確実な恐怖が蔓延していますが、それを全て受け入れているのは日本くらいですね。日本で作れるものを輸入に頼るように制度を変更したのはなぜなんでしょうか。




ロシアのウクライナ侵攻で、世界的な食料不足への懸念が強まっている。両国は主要な穀物輸出国で、戦闘激化に伴い供給が滞るとの見方から、小麦相場は過去最高値に急騰。低所得国では社会不安を招きかねない状況だ。来週ワシントンで開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議などでも、食料問題が主要議題となる。

なぜ世界で食料不足その中でも主食の穀物が不足しているのかと言えば、国内生産が輸入品よりもコストが高いのと、関税による規制を撤廃しているので(TPPなどの自由貿易)で、自民党になってからは最低限の農家への所得補償すら廃止して国内の自給率を守らなくなったことが原因です。もしロシアが崩壊後アメリカの属国(新自由主義)であったなら麦は作ってなかったと思われます。なので新自由主義に駆逐された民主主義や自由主義というのは大きな欠陥を抱えているのはいうまでもありません。新自由主義というのは富を独占する強欲思想であることが窺えますが、けして努力した結果の弱肉強食ではないということ、つまり彼らは企業が有利になるように政治に献金などで介入して自由貿易フリートレードという昔から何の役にも立たない競争原理という名目の独占を国レベルで守らせ、メジャーの力を使って優位に貿易を進めようとしたわけです。

ちなみにロックフェラー財閥とひたしいのにもかかわらずトランプは保守だー売電はロスチャイルズの一派だーと訳のわからない陰謀論で金を稼いでいる人がいますが、バイデンあたりからこの新自由主義からの決別を図ろうとしているわけですけれども、そしてそれをバイデン自身が呼びかけているわけですけれども。日本の自民党は一向に聞く耳を持ちませんし、おそらく国際金融資本という利益独占富裕層がマスコミやら言論人に手を回してというループは続いていくんですね。やっていることを見ましょう。

さて日本の食料不足は解決できるのにこう言った事情があって没落しているんですが、どうしたらいいのでしょうか。

かつてアメリカやそのアメリカとの自由貿易の交渉でFTA自由貿易を締結させられたメキシコなどの中米の地域では、アメリカに本拠地を置く多国籍企業のモンサントやカーギルなどの草刈り場となり、モンサントに対して、種苗法の改正がそうであったように、誰かがライセンス量をしこたま取れるために邪魔な法律を規制緩和し、農家は彼らに対して今まで守られてきたはずの農業をするために、レンタル料をというお金を払って安い穀物を作らされているという事態になりました。いままで農協同士で守ってきたのにその農協もモンサント外資には自民党がバックについているので勝てません。そういったやりたい放題の独占状態のなかで、新自由主義に属してしまっている各国は穀物は買えばいいじゃんという思想を誰かが吹聴し、「無関税なので体に悪くても安いから買う」ことのほうが、経済が停滞しているので生きていくためには仕方ないと判断し、安全なものを作っていた国内の穀物農家は農業を継続できなくなって成り手が育たず衰退していったという流れがあります。これは今の話です。

モンサントは、モンサントにタネや苗の使用料を払っていない農家、つまり上念司あたりが種苗法改定万歳といってモンサントの味方をしていたので制度は変えられてしまった。あんなあほな金の亡者が影響力があるとは思いませんが、バカな保守の人は軒並み騙されていきました。だいたいが活動の原点が韓国ガーといっている必要のない活動ばかりしている意味のない人たちなんですけれどもね。農家は種や苗を自家栽培によってコストを下げることを悪だといい、モンサント関連会社に金を支払えと推奨していたわけです。
もし抵抗でもするものなら、風に乗った発がん性物質の遺伝子組み換えの花粉が隣の畑で受粉して、モンサント警察が訪れて調査してDNA鑑定させられた日には、「種を盗んだのだから罰金を払え」とやってくるわけで、農家は廃業するしかなくなりました。そういう悪どいことが実際にアメリカや中南米や東南アジアなどでは行われてきたのです。

ばかな保守系の人たちはそういうことも学ばず韓国に苗が盗まれないぞーさすがあべちゃんー!とやっていた訳ですが、そう言った無知で出鱈目な人が、例えばどこかの政党で公共政策をつくることのないよう祈るばかりです。恐ろしいですよね、恨韓国思想中心に公約を立てられたら、さまざまな政商に利用されても意味がわからず国民を苦しめる公約を作っていくわけでしょう。そういったところには国会議員が生まれる可能性はゼロでしょうが、、話はそれましたが





シュマイザー氏は、遺伝子組み換え作物の種を蒔く気は、まったくなかったとしている。近所の作物の種が自分の畑に飛んできたのであって、モンサント社の技術で利益を得るどころか、50年間栽培してきた作物の種が汚染されて台無しだ、とシュマイザー氏は主張している。


誰が好き好んでガンになるようなものを口に入れたいのだろうか。誰が好き好んで鬱やアトピーや原因不明の体調不良を引き起こす穀物を食べたいのだろうか。子供の成長も心配ですね。給食は財政難から安い食材を手に入れますので、こう言ったヤバい食材が使われることは間違いありません。政府がそれを推奨しているわけですからね。また2年前には安倍晋三が外交の勝利とか大量にトランプから麦を買わされましたがそれルーザーだろうというのは置いておいて、それらのいずれかはモンサント遺伝子組み換え穀物であるわけです。ちなみにアメリカ人は自分達で食べるものは農薬はモンサントグリホサート劇薬は使いません。西欧社会すべてが訴訟を繰り返した結果としてモンサント(現バイエル)の農薬は危険であることを理解しているからです。しかし中には大量生産をするうえで除草がめんどくさいので、一定期間雑草は生えないモンサント枯葉剤を使って効率化を目指し、輸出用にしれっと大量に作れば儲かるわけです。(実際には耐性を持つのでまた強力な劇薬をモンサントから定期的いバージョンアップ品を買わされるんですが)これは経済合理性としては正しいですが、人道的には大いに問題です。

モンサントを買収したのはバイエルという癌治療薬を作るメーカーですので、彼らは儲けるために永久にループする錬金術を編み出したわけですね。そして多くの人が体を悪くする。今の日本人はガン発症率アトピー発症率うつ病発症率が世界でトップクラスです。

しかしながら、国民を守るのは政府というものです。
政府が仕事をしないので、JA農協が農家同士助け合って専門家を呼んで検品をして輸入品のチェックをしてきたわけですけれども、その農協を潰そうとしているのは自民党です。これは何でかと言えば、もちろんモンサントカーギル社の政商活動による献金のためです。国民を殺すための金を受け取って、農家を潰しにかかっているのが、小泉、安倍晋三、菅、ときて、岸田もその路線を踏襲するんだろうと予想されるのが以下の記事です。




岸田総理大臣は17日、石川県を訪れて地元の住民と車座で意見を交わし、ウクライナ情勢に伴う食材価格の高騰などが続く中、食料自給率の一層の向上や農業の国際的な競争力の強化に取り組んでいく考えを示しました。
岸田総理大臣は17日、石川県輪島市を訪れ、地域の活性化をめぐって地元のJAや酒造会社に勤める人、それにレストランの経営者らと意見を交わしました。
この中で岸田総理大臣は「ウクライナ情勢に伴い、世界中で食料不足と食材の価格高騰が続いており、日本の農業に関して言えば、自給率を上げなければならない。そして、農業の国際的な競争力強化などにしっかりと取り組んでいきたい」と述べました。
また移住を促進するため、空き家の積極的な活用に向けた支援を求められたのに対し、岸田総理大臣は「空き家をどう活用するかは、地方で共通の課題となっていると思う。所有者不明の土地や不動産の扱いを国として、しっかり整理しなければならない」と述べました。


本来、戦争が近くなればどんな国であれ自由貿易ではなく保護貿易により食料自給率、エネルギーの確保や自国生産(明治後半から戦後の昭和時代に炭鉱が盛況だった)、鉄鋼産業を財政支出をして軍備増強をするのが当たり前の国家ですね。備えです。
しかしこの時期に傷口に塩を塗るように国際競争力という言葉を口にしました。国民の飢えを救うことは考えていません。自民党は穀物を育てろと言っているわけではなく輸出で儲かる高級牛肉や綿製品などの特定のものを言っているわけです。主食を何とかしなくてはならないからという気持ちは一切ないわけです。これも外資の献金が見込めるからだと思いますね。そうとしか考えられない。



輸出額上位3品目は、1位がアルコール飲料(1,147億円、前年比61.4%増)、2位はホタテ貝(639億円、2.04倍)、3位は牛肉(くず肉を含む)(537億円、85.9%増)となった。

だから酒造に行ったわけですが、そうじゃないだろうと、全部を何とかしなくてはならないんだよと彼らに言っても無駄なので、我々はこの選択と集中の政策でまた殺されるわけです。

しかも農地の空き地が増えているということは、政策がまちがっていたことの証左です。本来公共政策というのは毎年見直しをして修正していくのが本来の姿なわけですが、これを誰も指摘しない、公共政策を教えているバカな教授たちもその問題点を指摘しない、政治が腐ってしまうとみんなイエスマンになってしまうわけです。これは民主主義でも何でもなく専制主義に国家が落ちぶれて行っている証左であるわけです。

という根本までを見据えた食料不足を解説しました。思った結末にならないですよ。
ようは今の為政者といえば信念というかもう稔侍ですかね、そういうものがない金の亡者が公を占めているわけですし、しかも全員がそうなのだから、(よくても数人まともな人もいますけど)これはもう日本という国そのものが終焉を迎えていると言わざるを得ないでよす。いや大丈夫だなんて私は思えませんね。胃の中に入るものがまともじゃないし、ましてや自分の国で作れないように制度を改悪しているのが自民党率いる政府なんだということですから。

無関心な皆さんそれでいいんじゃないんですかね、ガンになれば突然ポックリ死ぬよりも計画的に終焉を迎えられます。私の知り合いでそういう最後を遂げた人がいますが、みんなに挨拶できたからよかったよものすごく激痛で助けてくれと思う時があるけどな。と生前おっしゃってました。それでも家族は辛いだろうと思っていました。おれも友達がやつれていくのは辛い。

それでも時間がある分最後はもっと生きていたかったと思うわけで、そういう意味でも神様でもなんでもない人間という誰かの金儲けのために命が縮まるのを私は問題だと思っているわけです。

「種苗法改を反対するやつは左翼だー反日だー韓国人だー」と、同じ日本の農家が苦しむ未来が見えているからTwitterで発信をすると、安倍信者ネトウヨの皆さんから汚い言葉で罵倒されましたけど・・

あのですね、行動する保守などで右側の市民活動に参加させてもらっていた私が自民党支持者や株乞食のそういう対立軸に立ったこともない「なんちゃって保守」の現場を知らないネトウヨの皆さんからそう言われたのは笑いましたね。いや別に活動をしたから偉いとは言ってませんが、お前らよりは怒って動いていたということです。
ビバ自民党ジャポン!ビバモンサント!ビバ大衆=株乞食・ネトウヨと言われて恥ずかしいと思わないクズども。


民主制国家が落ちぶれる根本は、国民が大衆と化して、政治が大義のために信念を貫く意味がなくなるという成れの果てなわけですから、今更嘆いても仕方がないわけですが。




==大衆から抜け出すための本を紹介==


NHKの100分de名著という番組で紹介された一文を紹介すると、
そして大衆は「みんなと同じ」だと感じることに苦痛を覚えないどころかそれを快楽として生きている存在だと分析するオルテガ。彼らは急激な産業化や大量消費社会の波に洗われ、みずからのコミュニティーや足場となる場所を見失い、根なし草のように浮遊を続ける。他者の動向のみに細心の注意を払わずにはいられない大衆は、世界の複雑さや困難さに耐えられず、やがて自分とは異なる他者を排除し始める


楽しく読むだけでアタマがキレッキレになる 奇跡の経済教室【大論争編】

政経でランキング1位だそうです。
変異する資本主義

以前中野さんの地政経済学関連のセミナーで、いくら経済政策が変わろうとも積極財政になってもコーポレートガバナンスの問題点つまり株式至上主義の富の独占について質問させていただいた時、これとも戦っていかなくてはならないんですよね。とおっしゃっていたわけですが、カレツキの的確な階級説明を提示してくれたのは大きい。彼が言論を発するということは、小さいビッグバンが起きるということなのかもしれませんね。いろんな人が気づき始めました。

富国と強兵

すべての経済に関わるもの、為政者に読んでいただきたいですね。あ、志が高くないと途中で読むのやめてしまうかもです。地政経済学で世界関係を推し量る人が増えました。

日本思想史新論―プラグマティズムからナショナリズムへ (ちくま新書)

公と民の関係性と為政者の哲学、国民統合一致団結、プラグマティズムな考え方で根本を理解できるようになるからこの本は不思議です。私自身もこの本によりいろんなことが見えてくるようになりました。一番読んで欲しい本かもしれません。


銀河英雄伝説 文庫 全10巻 完結セット (創元SF文庫)

マキャベリズム、帝国主義、解放ではなく自由、個人主義ではなく個人の尊厳、それらを履き違えた全体主義、そういった人間と共同体の根本を問いながら、戦争の戦術と人間の駆け引きと、世界とはこうやって動いているという歴史の累積をまざまざと見せつけられる。
私はアマゾンプライムでどハマり中です。ラインハルトとキルヒアイスとヤンウエンリーに会いたい。


MMT現代貨幣理論入門

経済を語るなら最低限理解しておくべき本になりました。


こちらクリックしていただけるとブログによる周知・拡散力があがります。ご協力よろしくお願いします。


人気ブログランキング