なるべく毎日更新しております。こちらクリックしてもらえると周知力があがります。


いつもツイッターで拡散頂いている方には本当に感謝しております。






 



心配なのは政府の行き過ぎた介入である。この法案で企業の活動をいたずらに縛れば、日本経済そのものをゆがめかねない。非効率な産業政策や保護貿易の常態化も避けなければなるまい。


経済安全保障というのは、国民を守ること、国家を守ること、そのために産業育成を強化して、行きすぎた自由貿易でなんでも外国に技術者や情報を提供するのではなく、それは国の富なのだからそれで自国の技術を育てましょう。食の安全を守りましょう。そのために積極的に国家は投資をするということです。

それを踏まえた上で、非効率な産業政策ってなんでしょうか。保護貿易の常態化とはなんでしょうか。これを彼らの利益優先プロパガンダで単刀直入にいうなら、緊縮を続けて民間で勝ち残ったところだけが外国に技術をうってもよし。自由貿易をして儲からない産業は衰退させてしまえ。国家は関与するな。これがグローバリズムというものであり、株価が上昇するポイントだ。

ということなんですね。なので安全でもなんでもないです。
こんな新聞を買うやつはバカになりますね。マクロ経済政策を理解できていないのでね。
ちなみにマクロ経済政策というのは国力を育てることに意義があります。格差拡大が進み富裕層だけが金持ちになることが経済政策ではありません。貧富も格差もなく、中産階級中流がほとんどを占める国家が成功した国となります。

この新聞は、株乞食だけが企業から金を吸い取って政治を利用して富を集中させることがマクロ経済政策だと勘違いしているので、クズは屑籠に、ゴミは焼却炉で燃料として燃やしてしまったほうが、国力の足しにはなるかもしれません。見るものではなく彼らの新聞はゴミ燃料としての価値しかありません。









ヒラリーを応援していた安倍晋三は、トランプ当選が決まって急いでゴマスリ外交をしときには大笑いしました。そこまでアメリカ様に媚び売らんとダメなのかといえば、アメリカ様に守ってもらわないと、自国を自主防衛するとなれば責任を取るのが嫌な自民党ジャポン議員様は、やってるふりして優雅にチヤホヤされて遊んで暮らせなくなってしまうから大変。トランプサマーおまちくださーい!
あべちゃんの変わり身の速さとゴマスリは素晴らしかったです。国益になるならいいんですが安倍と外国富裕層と大企業とそのおこぼれをもらう日本の株乞食にしかメリットがないので、溜まったもんじゃないですよねー。

安倍信者や彼を支持する株乞食にとっては、日本を売国してそれを安く買ってくれる有難い存在のトランプの存在は、安倍晋三復権のトリガーとして期待しているんでしょう。
ちゃんと説明をすると日本の安全保障を売ったということですね。
例えば、日本で自民党ジャポンの政治力を借りて商売するウォール街系ファンド「ゴールドマン・サックス」、米国商工会議所がアメリカで競争に負けて落ちこぼれを裏口入学のように参入させた「アフラック保険会社」、JAが邪魔でしょうがなかった多国籍農業メジャー「モンサント・現バイエル」など)

確かにバイデンは世界の警察をやめましたね。しかしそれはオバマの頃からじゃないでしょうか。でもよくよく考えてみれば、アメリカが参戦する場面というのは資源が目当てだったりするわけじゃないですか。マジで道徳的に助けたことなんてあるんですかね。半島の戦争は日ソの覇権争いつまり第二次大戦後の主権争いのようなものでした。

さてトランプですがイスラエルに加担したり、中東の指導者をいきなり暗殺したりと、訳のわからないことばっかりやってましたね。なんのために北の丸豚金正恩に会ったのかも結局よくわかりませんでした。あいつはいいやつだなんていってましたが、家族会は日本の総理に期待できないのでトランプに期待してしまったわけですが、それは仕方がないことで、藁にもすがる思いだったわけですが、結果として拉致解決してませんよね。これに関して「安倍ちゃんがお膳立てしたシナリオ通りで偉大だよー流石安倍さんだー外交の天才だー」といっていましたので、改憲ではなく加憲保守ビッチのこいつらはすげーな。きもちわるっ。って思ってましたが、株乞食だと判明した今は、なるほどねー。と腑に落ちてます。

結局、よくわからない外交をしていたわけですが、日本にとっては大量に廃棄直前の小麦を買わされたり、武器を定期で買わされたり、結局お金を使った安倍晋三のバラマキ外交がトランプにとっては重宝されたので、とりあえずはアメリカは日本は子分だ、とくにシンゾーという舎弟に手を出すなよ。とやっていただけで、結局は日米FTAを2020年に締結されてしまった訳です。

自由貿易の二国間締結で戦力の差があるアメリカと日本が対等に取引なんてさせてもらえる訳ないですよね。お人好しならべつですがそれはただのアホです。いいですか、アメリカのアジアでの最大の貿易パートナーは中国を除いては日本だった訳です。そこに有利に取引ができれば自国産業に有利になるんですね。アメリカも自分たちでこしらえた新自由主義という資本主義の歪みに押しつぶされそうになっていた。貨幣観が間違っていたからとも言えますが。

ですので、国際秩序を守る代償として、アメリカに防衛で守ってもらう必要があると自ら豪語していた安倍晋三が差し出した貢物です。その貢物は農業をやっている同じ日本人であり、彼らが犠牲になったんですね。「岩盤規制」というレッテルを貼って「食の安全保障」をぶっ壊したのはなんのためか。それは彼ら自民党ジャポンにとって選挙メリットがないからです。やはり票田にはなってなかったんですね。そりゃそうです、所得補償も保護もしてもらえないのに支持なんてできるわけがないですよ、会社員からしてみれば実質賃金が上がっていないことは自己責任ということで新自由主義者から切り捨てられてしまいますが、それでも一応給料はでます。しかし農家は物が売れなければ死んでしまいます。そのためにJAがあって助けていたわけですが、これを自民党はぶっ壊し弱体させたわけですね。外資モンサントやカーギルのために。

ここで「外国人のみなさん、安倍晋三が帰ってきました、日本で稼いでください」のCSIS向け演説が響き渡っているわけです。さすが安倍ちゃん日本人よりも外国人だねー!



この記事わかりやすいですね。いま農業を廃業している農家は多く、残っている農家というかもう企業のような大きい畜産業者が政府から輸出をゴリ押しされている理由は、このFTAを締結したからですね。日本人が日本の野菜を意識して食べているからなんとか保たれているけど、これ以上物価上昇が続くと、安いものを選びます。大量生産のアメリカン農薬野菜は安いので、ましてや農薬や遺伝子組み換え表記も撤廃されているので安全なのかどうかもわからないようになり、なんだか体が調子が悪いんだーっていう日々が訪れる訳です。
こんなに野菜食っているのに体調が悪いんだよーって、診断の結果医者に野菜を食べるのを止められる日もそう遠くはありません。実際に甲状腺などの体調の不調がすぐ出てしまう免疫に関する器官の疾患やアトピーになってしまうとかは、劇薬系ですぐ現れますからね。精神的なものは遺伝子組換食品とかいわれていますね。
しかも食べ物については、地産地消が基本で、それが自然の摂理だってことを思い知らされます。



日米貿易協定の主な合意内容

  • コメの関税撤廃・削減は除外される
  • 脱脂粉乳、バターなどはTPPワイド枠(TPP参加国が利用可能な関税割当枠)が設定されている33品目について新たな米国枠は設けない
  • 関税の撤廃、削減をする品目はTPPと同じ内容
  • 牛肉についてはTPPと同様の関税削減、2020年のセーフガードの発動基準数量を昨年度の米国輸入実績より低く設定
  • 農林水産品についてTPPの範囲内に抑制。TPPの関税撤廃率約82%より大幅に低い約37%にとどめた
  • 牛肉の輸出について、現行の日本枠である200トンと複数国枠を合わせ複数国枠65005トンへのアクセスを確保
  • 醤油、長いも、切り花、柿など輸出関心の高い品目に関しては関税撤廃・削減を獲得

日本がもっとも重要視しているコメに関しては保護している一方で、乳製品や牛肉などに関しては日本に対して輸入が迫られている。すべての品目について自国にだけ有利な条件にはできないのが国際関係の基本となっている。

アメリカは農業においても畜産においても、大規模経営でコスト面で優位であり、飼料価格が上昇傾向の中で経営コストがかかる日本の畜産農家では、事業継承が危うくなる可能性もあるのだ。

関税が下がり海外製品が安く手に入るとなれば、消費者はありがたいことかもしれない。しかし競争力のない企業や農家にとってはかなりの打撃となり、農業や自動車産業などの重要な産業が衰退して日本の経済発展が衰退する恐れもある。


この赤字の文章が全てを物語っていますね。実際米韓FTAで韓国のGDPもウォンも弱くなって日本に泣きついてきましたが、これは韓国人が堕落しているわけではなく、アメリカの輸入受け入れを強制的にさせられ、他の産業は衰退し、外国に散らばっているサムスンだけが残ったというので、多くの失業者を出したってことです。

さて、協定の中身を見ればわかりますが、貿易協定は自分の強い産業を相手に関税撤廃させて取りにかかるということです。大統領や総理大臣というのは自国の民に支持されてナンボですからくわさなければなりません。そういった意味ではトランプはアメリカでは仕事をしたのかもしれませんが、なぜ日本で絶賛されているかといえば、株乞食どもなんですね。結局はこの貿易協定で金融はもっと自由化されたので、てめーのことだけ考えている株乞食どもは、日本の農業が衰退しようが、安倍晋三の功績だとよだれと鼻水をたら新柄、でへへへーって喜んでいた訳です。気持ち悪いんですよ安倍信者のこいつらは。

もひとつなぜ、安倍信者は岸田やバイデンが嫌いなんだといえば、株を下げまくったからの一択しかありません。バイデンは完全に多国籍企業の法人税を2倍にして、金融所得課税は撤廃して、所得税の枠組みで徴税をしたので、多くの株乞食はバイデンを恨んだでしょうが、その分補償もしたので、ある程度は納得をしているはずです。日本人とは違うので多少は彼らは自国のことは考えているでしょう。

ですが、日本の自民党ジャポンの支持者はバカばっかりなので、国際情勢も読むことができず、ましてや実際には何もしていない岸田が公益資本主義と言っただけでめくじらを上げて、俺の株が下がったじゃねーかよと、似非保守言論人が批判を一斉に開始している始末。

たしかに株をやると新聞を意識して見ます。ファンダメンタルには政治や経済動向が加味されます。こいつらはチャートのテクニカルだけを見ていればいいのに、デイトレーダーの気分次第でマーケットは変わるのに、なぜか企業業績を見にきてしまいます。なので、株主様は偉いんだとか、政治に対して口出しをしてきますが、お前らの人から奪っているお金はお前のビジネスセンスでもなんでもなくて、ただたんにチャートを見て予想しているだけですので、博打ですよー。っていうのを理解していないんですねIQが低い働かない人たちなので。

なのでこういった発言をコロコロ変える空気の読めない頭が悪いトランプが大好きなんでしょう。それ以前に稼がせてくれるって妄想があるからなんでしょうね。博打なので自分の実力でもなんでもないから、政治に依存するんでしょうね。まじでマクロ経済を理解していないのに政経を語らんでほしいわ。

toranpu










自由貿易の罠 覚醒する保護主義
中野剛志
青土社
2009-11-04







それからまた奇跡の経済教室がでるらしいです。やべー予約しないと!




変異する資本主義
変異する資本主義
中野 剛志
2021-11-17



こちらクリックしていただけるとブログによる周知・拡散力があがります。ご協力よろしくお願いします。


人気ブログランキング