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やばい、ブログの雛形を複製するために毎度前回のブログをコピペして中身を編集いしているんですが、昨日のブログを間違って上書きしてブログを作るという失態をおかしていたことを保存してから気づいた。今日も焦ってブログ書いてたからやだなー。これで毎日ブログ更新してたって言えなくなったので、休もうかなーw
結構昨日もちゃんと書いてた気がするけど、まあ仕方ない。。愚痴でした涙。

さて。

みたらいのおっさんの話で読むのが嫌になりそうでしょうが、最後は菅田将暉さんの話もしますので、最後まで見てくれたらとおもいます。



バカもジジイになってからはまともなことをしようとするんですね。
ですがこのまま世界でサプライチェーンを持ち続けるのがしんどくなったというのが本音でしょう。

結局、経産省が助け舟を出した「不確実性に対応する新基軸という産業政策のレジームチェンジ」に乗っかっただけですね。

ちなみにお前が賛成していたTPPを反対していたのは、この不確実性に対して、お前らの主張していたドグマティック(合理的宗教的に突進)ではなくプラグマティック(臨機応変に対処する)で対抗するという大枠を考えた中野剛志さんなんだけどね。
藤井さん中野さん達は、あのオバマ時代当時日本の危機を叫んでいたけど、お前らがバカにした人が、お前らを結局こうして救っているんだけどね。この意味をちゃんと理解した方がいいよ。これがお前らグローバリストが失ったナショナリズムというものだ。

さてグローバリズム(本来はワールドワイドなわけですが)を社是に掲げるキャノンが日本に原点回帰のために戻るということですが、これについてはもう日本は円安も技術後退もすすんでいて、後進国化が著しい、半導体も自国生産をするのに右往左往をしているというのが現状ですし、大阪では道路もひび割れ、橋は崩壊のため通れなくて通行止めになっているところが地方にはたくさんあり、水道管破裂で毎月どこかで虹を描いている。
アメリカと日本の名目賃金の格差は2〜3倍にも膨らんでいる。だからiPhone新機種が高いと感じる。10年前は5万円くらいで買えたのに今では良いのは10万を超える。輸入品により所得格差はまざまざと感じる今日この頃です。
この現象は日本は実質賃金がどんどん下がっているということです。デフレでしたから物価もずっと下落し続け、合わせるように所得も下がっている。いや物価よりも所得が下がりました。
このグラフを見ればわかるでしょう。
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最近日本はデフレじゃなかったという人がいますが、デフレですよ。
ですがもう下落に耐えきれなくて、しかもコロナの制限、石油、半導体、そういった経済現象によるコストアップが世の中の物価を上げている。つまりコストプッシュ型のインフレって言葉の意味でもわかるでしょう。これは本当に悪いです。経済発展をして需要が供給を超えてしまって買うものがなくて物価が上がるんじゃないんですから。ちなみにこれは今アメリカで起きているディマインドプル型インフレ、需要が高くて、労働者が金に困ってないから働かない現象が起きているってことです。政府の補償が日本とは違って手厚かったからですね。

前振りが長くなりましたが、

日本には大前研一や竹中平蔵という、アメリカの国際金融資本ウォール街のパシリが、日本の産業を金融化し、自由貿易で外資が入り込んで荒稼ぎできるように、政治からのアプローチをする人間がいます。こういう人間をなんというかといえば政商レントシーカーという罪人です。楽して不正な献金でビジネスをなんの苦労もなく成功させることができるわけですから、自民党のような献金が大好きでアメリカ様の言うことを聞く、世襲議員がたくさんいると、大変商売のしやすい国であるわけですね。そう言った意味では、まだ民主党の方がマシでした。コンクリートから人へで露骨に緊縮はしましたが、それでも農業所得保障や公共投資などは2019年の安倍政権よりは行っていましたし、TPP自由貿易の参加の議論はオバマ民主党と連携していたリベラル民主党らしく、自由貿易を受け入れようとしましたが、結局自民党が勝ってTPP脱会とおもいきや、公約違反のTPP参加をしても、国民は騒がなかったんですね。これは本当に不思議です。

その中で、騙されやすい人間というのがいて、とくに洞察力がなく、なんでも新しい方に乗っかることが善だと考えるMBAを学んだコストカット信者の人たち。彼らには冒険や、新しいチャレンジや、技術革新のための投資を嫌います。それでもなぜかイノベーションという言葉は使うのが不思議なんですよね。

たしかに新しい潮流は人が集まるので多くの投資が生まれるのですが、そこに分析や経営戦略があったのかといえば、コロナで露呈したサプライチェーンの問題、半導体不足の問題がありました。人件費が安い国に工場を設置してそこの人たちを安い賃金で雇用して製品を安くする。

それを望んだのは、
USAは、コストカットで純利益が上がって株価で儲かるアメリカを中心としたファンド会社であり、
チュゴクは、日本の技術を強奪できて、かつ日本製品が中国で売れるけれども、それを外貨に換金して本国に送れないという中国の制度により、日本の企業の中国の土着化して中国からぬけだせなくなり、その売上による所得税も法人税もすべて中国に収めるという(ここは中国は望んでなかったかもしれませんが)、そして中国で作った日本の製品を世界に中国が外貨を獲得するために輸出させられていたと捉えるべけですね、だって日本にある本社に為替による外貨交換による送金を規制されていたわけですので、本社はグループという名目で中国の企業として独立させていった、もしくは中国との合弁会社に変貌していったわけですね。



こうして中国では日本の産業の中国化に成功したわけで、その先には、中国共産党の組織が企業内に作られて、情報インテリジェンス戦略だのとかいって、日本の経団連経由で日本の自民党に多数の工作員との接触により、中国を敵視させない同士をたくさん作っていったわけです。

自民党は、アメリカの属国派VS中国の属国派の二極化という情けない国ですので、まあいまはアメリカの犬でもいいんですが、結局外圧がなければこの国は意思決定できないということは、まず前提に置いておかなければなりません。




先ほども言った通り、TPPに参加しなければ日本は世界の孤児になる〜といっていた経団連一派の頭の悪い経営者の代表格であった御手洗がですが、お前は絶対に許されねーからなグローバリストに騙された馬鹿野郎のせいで日本は衰退してしまったんだからな。お前らが自由貿易や消費税増税で日本国民を苦しめたんだから、最後まで罪は背負って死んでくださいね。ということで一筆書いておきましょう。



TPPに関しては国内でも参加に反対する声も多いが、同氏は「農業においても生産性向上を図る大きなチャンスと捉えるべき」との考えを示し、このような施策を加速できるのであれば、日本にはまだ成長する可能性があるという。
とはいえ日本は極東の島国。同氏は「これまで日本は外貨を獲得することで成長してきたが、これからもその必要性は変わらない」とし、現在も1000万人の就業人口を抱える製造業が、あらたな成長のための牽引役であり続けなければならないと強調した。



日本は外貨を稼いでいたのは日露戦争の時に供給力が乏しいのに戦争をしてイギリスから戦艦を買っていたから外貨を獲得するために輸出を伸ばそうとしていた。
大東亜戦争後は、アメリカから借金をしたから、その返還のためにドルの外貨準備が必要だから返済のために外貨獲得のために輸出に力を入れただけの話である。

世界の歴史を見れば、まず国内の供給力をあげるには、外国との自由貿易をストップして、関税で国内の産業を保護をする保護貿易により国内の経済成長を図るのは常識であるが、そこをアメリカや中国といった覇権国家がグローバル化はいいことだと洗脳されただけで、自由貿易は国家を破壊して、賃金競争になって失業者が増えて、それを解決するために強い国が帝国主義化に走り、最終的には戦争になります。ようは低賃金労働や産業特化による失業が増えるので、行き着く先に財政支出がなければ破綻するか、財政支出をして軍事力を上げて相手の利益を奪うかの選択になっていく。新興国の植民地化ですね。

ですが、中国は強かに逆にその歴史を利用して、自分たちの思うがままに統制していった。
その網にかかったのは日本の大企業つまり輸出が大好きな大企業のバカな経営者だったわけです。企業経営における情報分析インテリジェンスゼロベースです。





道州制の導入も重要な課題だ。まず東北地方で産業復興に向けて先行的に適用すべきだ。道州政府への移行を視野に入れた強力な権限を持つ本部を東北に置き、「一国二制度」の形を取って大胆な規制緩和や税制上の措置などを進めればいい。

具体的には、被災企業や東北に新たに投資する企業に対し、法人税を時限的に免除してはどうか。中国などの特区では珍しくない。固定資産税など法人税以外の税目でも免税を検討すべきだ。

道路網などのインフラ整備は地域のニーズや実情を踏まえ、優先順位を付けて重点投資することが肝心だ。

一方で、国家財政の立て直しも待ったなしだ。復興に必要な予算を組むことは国家の責任だが、政府の長期債務残高は約900兆円、GDP比で180%以上に達する。復興にかかわる諸施策の実行に際しては、財政規律を失わないことが肝要だ。


いま維新の会が主張している道州制という日本分割論を主張していたのも御手洗でした。
国賊としか言いようがない。なんで分割するんだよ。困っているなら全部助けられるのが政府なのに、コストカットのビジネスマンのくせして政治にまで口を出して、不採算部門となる東北は、外資に食われてしまえということです。だって彼らの考え方は不採算部門は売却ですからね。
この図の通り、国は必要最小限に関与して、あとは民間外資に任せろということです。これでは東北の人たちは社会保障費も面倒を見てもらえず路頭に迷ったでしょう。ふざけてるんだと思いますね。

やはりこの頃から経団連の会長として、中国の影響下にあったと思われます。こういう馬鹿な人間があの頃粋がって、今の低迷する日本をつくっていったわけです。

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こういうグローバリストは、今の日本の現状を自分のせいだとは思っていないでしょうね。
だって日本は、自己責任の国なんですから。
と思っていることでしょう。日本という国に誇りを持てない、日本の高度経済成長は日本型経営にあったのに、それを否定して、新興国に進出して日本を捨てたわけで、海外に進出して失敗する人たちは、結局は日本が嫌いだったんだろう。という結論にしかなりませんね。
なのでお前は日本じゃなく中国で死んでくださいな。
お前らみたいな馬鹿な経営陣がバブル後に溢れかえって、半導体を世界に売り飛ばしやがって、自分は輸出国だから、自由貿易で農業は競争すべきだとか言いやがって。その結果日本を後進国にしやがって。
今どんな気持ちだい?って聞いたら「それは君たち日本人の自己責任だよ」って言われそう笑


最後に一服の清涼剤。こういう若者が日本を救ってくれるかもしれませんね。




今やっているドラマをネットで見たんですが、めちゃくちゃ面白いですね。
なのでちょっとエンタメニュースですが、菅田将暉さんが素晴らしいことを言っていました。
日本人の原点回帰がここには詰まっていると思いましたが、皆さんはどうでしょうか。

 17年の報知映画賞主演男優賞受賞時のインタビューでは「いつかハリウッドに挑戦したい」と海の向こうへの思いを口にしていたが、現在はどうなのか。  「そういう気持ちもあります。ただ、僕みたいな者が言うのもおこがましいですが、日本には日本の良さや世界に通用するものがあると思うんです。やっぱり、日本人が演じた日本語の作品を世界に見てほしい。そういう環境や機会を広げていくことを夢見ています」。よどみなく語る言葉に、次代を背負う役者としての覚悟がにじんでいた。







TPP亡国論 (集英社新書)
中野 剛志
集英社
2011-03-17


あの当時世論から一斉に叩かれても一人で戦ったのが、この本を書いた中野剛志さんでしたね。
それに対抗するために松田学という財務官僚あがりの今でも「マツダ式プラン」とみんなからスルーされながら何言っているかわからん評論家がTPP興国論というクソ本を、半いろいろ疑惑のデパートの櫻井よしこの協力のもと書きましたが、レビューを見てもらうとわかりますが、ボロカスに読者から金返せと批評されているというレベルでした。やはりグローバリストになる人ってのは、頭が悪いからできるんだと思いますね。それから上念司も亡国馬鹿と馬鹿にして、倒れている奴を蹴りまくるようなスネ夫っぷりを発揮して、安倍んジャーズを熱狂させていましたが、いつ彼はジャンピング土下座で謝ってくれるのか待っているのですけども。まあグローバリストはアレなんで彼にまともなことを要求しても仕方がないのかもしれません。サプライチェーンの問題が出た時に真っ先に評論家を止めるんだろうと思いましたが、まだやっているんですねー。本当に情念さんて頭がおかしいんですね。あんまり日本を壊すなよ工作員。



変異する資本主義
中野 剛志
2021-11-17



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