20210701 訂正:「重商主義」をいかにも株主至上主義的な言い回しで批判してしまいましたが、実際には重商主義こそが地政経済学には重要でした。つかれていたのです。勉強不足で申し訳ありませんでした。知識のアップデート完了。




ちょっと腹がったっているので長文になります。私もめんどくさいとおもいつつも昨夜からメモレベルで書き始めてからこの馬鹿の発言を見るたびにムカついてしまって・・

行動する保守系を上念司と同じ立ち位置でディスっていた、統一教会系・勝共連合系?のグローバリズムチンパンジーが、自民党というグローバリズム政権の行う商業主義グローバリズムを肯定しているのは理解していたが、やはり國體破壊をまざまざと見せつけられますと、小者のあんちゃんであっても無視はできないということで、彼の言論から垣間見える日本の問題(グローバルのナショナリズムの破壊)をのぞいてみましょう。
もへもへ@gerogeroR)



もへもへ

おいおいスターリンアイコンかよ。せめて近衛文麿か安倍晋三にしておけよw

ついに自称ネトウヨを認める界隈も、オリンピックを強行したい商業主義を守りたいために、國體迄も罵倒し始めたということが注目する点です。
「なりふり構わず」というよりは「もう大半の国民を安倍晋三時代のネット工作で、馬鹿な保守を洗脳しきった」と勘違いしてしまっていることなんですね。

世の中の保守は「共産主義」さえ叩けば保守である。という洗脳がはびこっていました。
そのつぎには「マスコミ」「嫌韓」ですね。
*問題の本質である北朝鮮・支那中共に関しては、ネトウヨさん達はあまり批判しないのがポイントではないでしょうか。
「支那中共」の影響下における宣伝活動に加担してしまっている点であり、商業主義に覇権主義が結びついてしまっている点が懸念材料となります。

しかし、もしこの「歴史を理解しない馬鹿なネトウヨ」や「合理的安倍信者保守」が間違っているのは、国家の根本を理解していないという点です。
問題の根本は何かといえば、
・ナショナリズムがどうやって形成されていったかを理解していないこと。ヨーロッパを見ればわかりますが、戦争によりその国家の形を変えていったわけすので「国防」です。自分たちの社会を守るということです。
・道徳とは、國體を護ること、人が集まって何かを決めるという共同体
社会の潤滑油であること。
・誰がこの国を作ったのか。
・グローバリズムが国境をなくすということを理解していないし、その商業主義が共産主義を扇動していたのは「お金」の力であったこと。指導者は思想はどうでも良かったわけです。
・国家の歴史を正しく理解していないことが一番重要かもしれません。

これらをまとめると、本を読んでいない、またはちゃんとした情報を得られていない。ことから、誰かの洗脳に陥りやすい騙されやすい人たちが、
歴史を理解しない馬鹿なネトウヨ」や「合理的安倍信者保守」に陥って、自ら「生まれ育った国家を破壊することに手を貸している」わけです。
・そして日本国家の頂きに皇室が鎮座し、国民統合一致団結の民族意識があるり、その神道に関しては生きた社会学的見地の宗教すなわち模範や道徳であり、それを多くの国民は理解し、外敵である合理的宗教が民族分断をすることはなかったわけですね。(仏教の習合は別途話します。)

そして、その扇動洗脳を意図的にやっている人たちはなんなのかを分析していくと、
安倍晋三と自民党を勝たせる必要がある人、つまり儲けている人たちに絞られるのではないかと思われます。
なぜなら政治家は誰かを稼がせることによって「先生」という称号を与えられるわけで、安倍晋三が国家破壊をしていることに気づいた人たちというのも、ネット界で見れば事実全体の4割くらいはいるんですね。
まだ洗脳からは、社会学的にいう大和魂という民族のアイデンティティのほうがギリギリ勝っている状況なのだとおもいます。
ちなみに上念司のリツイート数や、アカウントのフォロワーの減り方を見ればわかるのではないでしょうか。

そして、もう少し具体的に絞っていくならば、安倍晋三を先生と呼べる人たちが誰かというのであれば、
アベノミクスで量的緩和により日銀がETFという証券を買い支えしていることで、株を買っても損をしない仕組みができている点、株主至上主義のための「コーポレート・ガバナンス強化」により株主が企業のビジネスに口を出せるようになり、配当金短期主義により、労働者の分配を奪うことに成功して、儲けまくっている人のことだという仮説も、あながち間違いではありません。デフレ下で国民を「自己責任論」で攻撃できるのは、「今だけ金だけ自分だけ」という自分の儲けを守る。という理屈なら納得できるのではないでしょうか。
同じ境遇にいるのであれば「お前が悪い」などとはいえませんからね。

さあ、私なりの「根本」をただした上で、この小者工作員の言動が如何に間違っていて、今の日本を象徴してしまっているかをみていきたいと思います。

宮内庁の西村長官は、24日の定例の記者会見で、「オリンピックをめぐる情勢につきまして、天皇陛下は現下の新型コロナウイルス感染症の感染状況を、大変ご心配されておられます」と述べました。
そのうえで、「国民の間で不安の声があるなかで、ご自身が名誉総裁をおつとめになるオリンピック・パラリンピックの開催が感染拡大につながらないかご懸念されている、ご心配であると拝察をいたします」と話しました。
そして「私としましては、感染が拡大するような事態にならないよう、組織委員会をはじめ関係機関が連携して感染防止に万全を期して頂きたい」と述べました。


まず、皇室は大河ドラマなどでイメージを崩されてしまっていますが、そもそもは「国家安寧」を祈る氏子様でもあるわけです。
従って、パンデミックの最中に危険を冒してまで商業主義のオリンピックを開催することと、多くの国民が不安を抱えていることを心配されていることを理解できない人が多くなりました。
俗世の概念のフィルタで皇室を見るのはやめていただきたい。
本来日本国家というものを理解できている歴史を学んできた聡明な国民にとっては、
「陛下の大御心に謙遜し、時の政権に煩わされてしまっている現状を憂いでいる」
が本当の国家臣民としての保守の気持ちではないのか。

宮内庁長官を擁護すれば、陛下は政局左右する政治参加ができないのは重々承知しており、それでも国民に感染が広がらないか、国民は歓迎していないのではないか、という
大御心を代弁したのは、誰だって理解できるわけですね。
理解できないのは、そうですね、理解する気もないのでこの国からでていくことをお勧めします。そして保守や右翼を自称しているのであれば、このくらいは理解できないとまずいんじゃないのー。とは思いますね。これあくまでも冷静にいっております。このブログを書いているのも自分を落ち着かせて、事実を客観的に彼の間違いから見える日本の国家破壊の現状について周知しようと思ったからです。

不敬すぎる@gerogeroR)スターリンアカウントのクソ発言のレベルの低さをしばいていきましょうかね。
これは絶対だめだ。五輪反対だろうが賛成だろうが与党支持だろうが与党不支持だろうが、天皇が政治的なことを聞こえるように語ろうとしたらぶん殴らないといけないし、宮内庁が表に出ないようにしないといけない。

という暴言まで飛び出しているわけで、陛下が政治的発言をしていると捉えていることこそ、この工作員が政治的意図を持ってこの発言をしているということに他ならないわけです。

第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

憲法は解釈も必要であって、明文化されているかされていないかが議論の対象になるわけです。そしてこの馬鹿が見落としているのは、というかIQ低いのだろうが、今の憲法でも明示されている通り「象徴」の根拠は「国民統合」であるわけで、国民統合は間違ってGHQが残してしまったのでしょうが、国家を形成するうえで天皇陛下の存在が重要、つまり国民の団結であって民族のアイデンティティであることを明文化しているわけですね。
つまりこれを否定するということは、日本国民としての憲法を守っていないということになります。もう少し憲法を語るならお勉強された方がよろしんじゃないかしら。草生える。

この国家のネイションにおける象徴について重要性を明示すれば、ベネディクト・アンダーソン曰く、

ネイションの概念とは、一定の集団の構成員が互いを同じ国民だおと思う限りにおいて、その集団はネイションなのである。=国民国家であり、同じ国家に帰属する民族や人民であっても互いを同じ国民と認めなければ、その国家の人民はネイションではない=国民国家ではないということ。また、人種・民族・言語・宗教が違う人でも、お互いに同じ国民だと 「意識を共有」していれば、彼らはネイションと呼べるわけです。そのエビデンスとしては、スイス・ベルギー・アメリカはじめ多民族でのネイションがほとんどである。
決定的なのは、「日本のように民族的・言語的に同質性が高いネイションは珍しい。」という見解です。ここが日本国民が優位性をもっていることと、勘違いが発生していること、つまり排外的な意識をもってしまうことになるのですが、ここでは言及しません。
従って、「ネイション」とは極めて想像的で国民意識的で主観的であり、その概念として「想像の共同体」であると結論づけた。まさに陛下が象徴であると明文化されたとして、国民統合の象徴であることは、世界の民族国家の形成の歴史において正統であることは、他のアカデミックでも立証しているわけです。ある意味国家システム維持には必要な原動力でもあるわけですね。
そして、「陛下は国民を心配ているに過ぎないのに?陛下をぶん殴る?お前ごとき工作員が?臣民以下の分際で?」
頼むから、こいつの正体は絶対掴まないといけないですね。
この自民党安倍政権をマンセーしてきたのは、先ほども申しました通り、自分の利益のためですが、一線を超えてはならないんです。その一線を超えたと見るべきでしょう。
多くの国民は、この工作員に対して憤りを覚えたでしょう。
ちなみに人に恨まれると必ず地獄に落ちるんですね。そういえばスターリンは恐ろしい形相で寝室で発見されたわけで、人を誰一人信用していなかったので、一人でこもることが多かったとか。お前の場合は今日もツイッターで楽しんでいるようだが、安心したまえ、八百万の神様は、貴様のことをちゃんと見ているよ。冷笑笑笑

ここで「天皇陛下も五輪反対といってるぞ!!!」とか利用しようとするやつはマジで憲法を一番ないがしろにしてる「日本国憲法をどうでもいいと思ってる連中」である。

この冷笑系が無知識であることを露呈しているのは、憲法が絶対であるという間違いがこの国を滅ぼすということであり、憲法に書いてないから国を水際対策できないというバカが溢れかえってしまったわけで、憲法がないと自分をまもることができないという論理は、高いところから捉えられた虫を眺めるから言えるのであって、当事者意識がないものと思われる。おそらくは日本国民ではないか、商業主義を優先している組織の人間であることは否めませんね。おそらくはそういうところからならかのキックバックはあると考えた方がいいですね。発言を見る限りにおいて賃金を必要とする労働に従事している人物には思えない。
学生あたりが適当に冷笑しているみたいですよね。その程度の知能レベルだからこんな発言ができるわけですが。

この憲法絶対論についてあえて言わせていただければ、
・GHQが1週間でこさえたコピペ骨抜き改悪憲法自体がハーグ陸戦条約に違反しているので無効であること(実際は社会に浸透しているので今は致し方がないは納得できるが、その前置きが必要である。うんこを食べれると書いてあるから、俺は食べるぜ、憲法守ろう!というのであれば逆に尊敬すらしてしまう。そのくらい頭が悪い。)
・憲法のないイギリスを見る限り国家基盤を運営するうえにおいて憲法絶対論は通用しない。
・国家があって統治の手段として法治国家であることを理解していないわけで、


 法の前に人の命であり、
 法の前に国家であって、
 国家があるから法治を伴うわけです。

この「うんこが食べ物だというルールがあるのだから食べなきゃダメでしょう。」という猿以下の考え方を高度な文明を持つ人間様が、本気で正しいなんて思うわけないでしょう。

俺はマジで天皇に関しては国賊的なこと結構いうぞ。 ただ「天皇制そのもの」は熱烈な信奉者だぞ。
制度そのものの熱烈な信奉者だからこそ、「天皇個人はどんな無能でもバカでも存続するシステム」にしないといけないんだ。やたら政治的に肩入れしたら国民を敵に回して終わる可能性もある。

天皇制と言っている時点でアウトです。もし知らないのであれば言い訳しても歴史を学んでいないことは明白。幼稚園からやり直しです。


それから、天皇陛下は我々が想像する以上に英才教育を受けられており、かつ、神道、道徳、皇室のありよう、政治システム、統治システム、全てにおいて、最高レベルに学んでいます。
従って、お前の様な遊んで暮らしている様な頭の悪い空想科学のモノサシでは推し量れません。
その証拠として、アカデミックから数々の研究論文を出され、称号を得ていますので、私が指摘しなくてもモヘモヘさんはみんなから冷笑されてますよ。ご安心ください。


さて、馬鹿な冷笑系を小馬鹿にして、現状の商業主義国家の問題点を浮き彫りにしてまいりましたが、問題はこの自民党議員ですね。

おい、お前らは陛下を全否定なのか。
陛下は心配しているんだよ。国賊はオリンピックを続けたくて仕方がないらしいな。
そんなにオリンピックをやって自民党に票が入りスポンサーから多額の献金が入るのかい?
それでも多くの国民が消えて、世界で唯一パンデミックから解放されない国になる道を選択しなくてもいいだろう。

「今だけ金だけ自分だけ」こんな自民党って本当に必要なんですかね。あえて自民党の保守を自称する支持者に問う。





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東洋経済新報社
2016-12-09