この問題をこのまま放置しておくと、政府の国民選別はエスカレートしていきます。
なぜこの自民党が支配する日本は、道徳も扶助もない国、すなわち国民を助ける気概のない国に変わってしまったのでしょうか。

ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は社会民主主義者ではなかったから

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は労働組合員ではなかったから

そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった



これは、国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)が迫害対象を徐々に拡大していく様に恐怖を感じつつも、「自分は当該集団の関係者じゃないから」と見て見ぬふりをしていたら、己がいざ迫害対象になった際、社会には声を上げてくれる人はもう誰もいなかったというもの。
まさにこれを思い出しました。
緊縮もここまでくると、国民を選別して殺していく。

まず国民の権利として司法的判断においては客観的に必ず政府は負けるということの根拠

日本国憲法第25条
第1項
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
第2項
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
日本国憲法第29条
第1項
財産権は、これを侵してはならない。
第2項
財産権の内容は、公共の福祉に適合するように、法律でこれを定める。
第3項
私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用いることができる。


日本国憲法では財産権の保障だけでなく損失補償も憲法上の制度となっでますね。公序良俗という観点でも国から認められているからこういう制度にしているわけです。
性風俗産業が違法ではなく現在の許認可に基づいているわけです。

「風俗営業」を行う場合には、店舗所在地の都道府県の公安委員会許可申請を行い、許可を受けることを要する。「性風俗関連特殊営業」および「深夜における酒類提供飲食店営業」を行う場合は、許可ではなく公安委員会への届出を要する。
風営法の改正時に性風俗関連特殊営業の許可制について議論されたが、性風俗営業を公安委員会が「許可」することは適当でなく、実態として性的なサービスを行っているか否かの把握には届出制が妥当とされた。

廃業した場合に公安委員会へ「廃業届」提出を義務付けておらず、届出数と営業店舗数は一致しない。


許認可がおりているにも関わらず政府はなんと言っているかといえば、

国側は「性風俗業は本質的に不健全で、給付金の支給は国民の理解が得られない」とする答弁書を提出し、争う姿勢を示した。

国側は答弁書で「性風俗業を『公衆道徳上有害な業務』とした裁判例もあり、給付金の対象外とするのは合理的な区別だ」と反論した。

普通に考えて恐怖しかありません。
これは財務省の緊縮で、国民を選別しているわけです。
でました。「合理的な区別」です。
これは国が国民を選別して救わないのは国の合理性だ。といっているのですが、合理的というのは単刀直入にロボット的に判断を下すということを宣言してしまっているわけです。
とても危険な思想が自民党にははびこっているわけですが、
国がビジネスのように合理主義を採用してしまったら、そのロジックでいえば「国民を助けるのはコストがかさむので助けない」という判断になります。
ここには、
道徳や国家が国民の信頼を得るという国家観の否定。
国民を守らなくてはならないという国家主権の否定。
そして国民の「生存権」「財産権」を守るという権利を認めず国家としての義務を放棄しているわけです。

それでは性風俗のみなさんは何もせずただ助けろと言っているのだろうか。(いや助けろって言っていいのですが)

法廷でこう訴えたのは、原告のデリヘル経営者の女性だ。コロナ禍で休業の要請に従い、懸命に店と従業員を守ってきた

不健全な営業の人たちとレッテルを貼られながら、国民として国に従って営業を自粛してきたわけです。
要請に従って国を信じたのに裏切られたわけですから、国民が怒らなくてはなりません。
この問題を本当に考えないと、次は我々の番が来ます。
自民党が合理主義である以上、我々国民はコストが悪い要因として切られていくわけです。

ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は社会民主主義者ではなかったから

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は労働組合員ではなかったから

そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった


自民党と云う不条理から国民を救う運動を始めましょう。
まずは一言でもいいので声を発しましょう。優しい言葉でもなんでもいいです。荒っぽい人は今怒るところでしょう。
冷静な人はこのブログを使って冷静に根拠を並べて客観的に事実を伝える。そうしないと我々の未来は暗いです。
少数で悪意を持っている、プチ富裕層の株乞食や、自民党支持している思考停止している選挙が勝ち負けだとおもっているくだらない人から絡まれても無視して続けましょう。
今怒らないと何も変わりません。
なぜかって?
国民経済は繋がっているからです。それが経世済民というのですよ。

そして声を上げること、これが民主主義であり国民主権。
つまり、いまの政治家は国民から選ばれて国民の声を実現する政治をするのがあたりまえだからですよ。

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