国民経済は繋がっています。
穴の空いたバケツは誰かが直さなくてはならい。政府が穴を作ったのに、その穴を直すことを放棄している。それを非難すると自己責任と穴を大きくしたい人たちに攻撃されてしまう。
その間にも、水を誰かが注がなければ減り続けていく。私たちの水はどうなるでしょう。隣では脱水している人がいる。わたしも好きなだけ水を飲みたいと、この降り注ぐ太陽の下で願っていても、政府は井戸から水を汲まず「水は限りがあるから」と嘘をつく。

そしてその漏れた水を邪に大きく口を開けて頂戴している人がいる。
その邪なものからの不正な献金目当てに、政治が行われている。

これが、いまの自民党の緊縮政治です。
内閣府は31日、日本経済の見通しや課題についてまとめた報告書「日本経済2020―2021」を公表した。20年後半以降の日本経済の動向を分析したもので、需要不足から物価への下押し圧力が続く見込みで、感染防止を図りながら需要水準を押し上げることが重要との見解を示した。この報告書はいわゆる「経済白書」に続く現状の経済動向を分析したもの。


まずいですね。

こうなる前に財政支出で政府は国民経済を救わなければならなかった。
粗利補償が必要でしたが、そうすれば必要な人件費や維持費や売り上げ相当の補償ができたわけですが、飲食店に対しては一律小額支給で、多くもらったと捏造記事で国民を攻撃しているレベルの低い国民が多いんですから、世話ないですね。

需給ギャップ


しかも日本はデフレではないと云う人がいる。どうしちゃったの?

と云う人がたくさんいますが、この供給と需要のギャップは需給の差で、需要が低い場合がデフレなのです。

これを踏まえ、その指標となる「供給面のGDP」が低く見積もられている、つまり本気出して走ってない数値を潜在能力と決めつけてしまっているわけです。
ですから、その差は少なかったり、もしくはプラスになることもある。これがインフレに見えたりします。

これも政府の統計マジックであり、本気で走ったGDPは計ったことがないから計算できないんですね。
それでも本気だしたらこんなもんじゃないと云うことで見るしかない。
つまり、デフレギャップは2%ほどごまかされてるんじゃないの?
と見る人がいます。わたしもそのくらいだと思いますね。
だって今の失業者が増えている状況で本気で贅沢なんてするわけないですもの。
将来の不安もあるでしょう?

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先ほどの説明を踏まえてみるとまた違うと思います、
これは我々のための経済指標なので、正しくみる必要があります。
それでもここまで急激に落ち込んだわけです。
誰かが相当苦しんでいる、つまり貧困化や自殺者が増えていることになります。


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コロナ渦で、政府から締め上げられたのはサービス業でした。
ここが最後の受け皿という役目を果たせなかった。
だからこそ地獄の道を歩んでる人は多いんです。
助けてと言えない。経済的死はこういったことからも生まれます。

多くの解雇者が生まれた。
私の周りにも。心が苦しいです。

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その結果として、実質賃金が下落。

これは人の豊かさ、つまりどれくらいものを買えるかの指標です。
どうですか。生きるのがやっとな未来、いや明日解雇になるかもしれない、白いお米を次は買えなくなる。
そう云う人が現実にいるのです。この指標は総体なのですよ。

時系列的に、次はあなたなのです。
だから自民党を許してはならないと、私は怒っているのです。





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