日本は、原発を止めてから、豪雪になるたびに節電をする国になってしまいましたね。これは後進国です。

電力需給及び市場価格の動向について(経産省)


電力とは公共インフラですから自由化してはいけません。

しかし当時の民主党が中韓の日本へのエコ電力参入を推進する形で行われ、ソーラーや風力が乱立しました。
しかしながら高コストで供給力が投資に追いつかず国内の電力を賄うことはできず、結局石炭や石油に頼らざるを得ず撤退する企業は後を立たなかった。
しかし参入しているのは政府に巣食うグローバル資本軍団ですから、その皺寄せは「再エネ賦課金」という形で、国民が犠牲にされているわけです。料金表みてください。
しかも先進国であり続けるための大切な日本の技術者は原発を止めたことにより仕事を失った。選挙で「あの民主党から日本を救う」とスローガンを立て、躍進した自民党は、結局グローバリズム政党で保守でもなんでもないので、原発再稼働公約を守らず、支那中共に屈する形の反原発内政干渉により、技術者を根こそぎ持っていかれました。
政府が緊縮で技術者の賃金を守ろうとしないのだから、生きるために仕方がないのです。

そして現在はチャイナの原発の発電技術は日本より上になっていった訳です。
ここで日本の方がまだ上だよ。なんて思った方は勉強不足です。

あまりこれをいうと左翼平和ガーから反発があるのですが、原発は資源のない国の日本において、先進国として止めてはならないエネルギー源でした。
エネルギー資源の乏しい国が戦争になった場合、弱点となり戦略的優位性を保てず、長期戦に持ち込まれれば負けるのは、過去の戦争でも理解しているはずです。
四つの海を塞がれ追い込まれたのは、エネルギーを海外に依存していたからですよね?
従って国家安全保障観点でも重要なわけです。
しかも、海外から石油ガスを買っているので経常収支赤字、つまり純輸出で赤字カウントされGDPにも影響していくでしょう。
そうならないように、日本の強みを生かしたエネルギー生産が求められるわけです。



この二つのグラフがわかりやすいでしょう。
2011年以降、化石燃料を輸入に頼っていることから、貿易面における「経常収支の貿易収支」「GDPにおける純輸出」が、マイナスがつき始めていますね。

b2


11




緊縮財政が後進国化させる

今の日本は、道路の雪かきさえも緊縮を続けボランティア頼り、地方の予算を削り続けているため、こういった有事の際の備えを「無駄」といってお金を使わなくなってしまったので、国民を救うために予算を使って人材を派遣することもできない。
これ実際に最近のニュースで取りざたされていますね。


それと同じでエネルギー開発にも投資すらしない。
ですので、自国でのインフラ開発ではなく、最近はLNGでしょうか。そういったエネルギーを輸入に頼っていれば、当然ながらGDPが減っていく=国民の豊かさも減る。


「出世と権威維持のためなら国民を殺す財務省」&「ビジネスマングローバリズム政治家の集まりの自民党」の緊縮政策で、コロナ渦でやらんでいい「カーボン削減」や「エコ電力」を推進している。
ちなみにこう言った世界にプロパガンダをして富裕層が儲ける仕組みであるため、「SDGs」は危険だということを理解したほうがいいですよ。

それを証拠に、バイオ発電・水素発電などがこぞって投資家による株投資が盛り上がってるとのこと。政治が絡めばそのビジネスは国民を犠牲にすることで成り立つためビッグビジネスになり、高配当が期待できるわけですね。その手助けをグローバリズム政党である自民党が推し進めるわけです。

日本は二度とエネルギー供給技術で世界から遅れを取ってはならないのです。
今ある研究は民間が進めているだけ。
なぜ自民党は、国として安全保障を疎かにするのだろうか。


最先端技術開発研究の「国際リニアコライダー研究」を日本でやろうと世界の研究者が最後のチャンスと提言してくれましたが、それを拒んだのは財務省が反対したのは有名ですね。
これで日本の研究技術は大きく後退することは確実となったわけです。近くチャイナがこの研究を行うことは決まっているそうです。
民間技術者レベルではトップクラスの人がいる日本。これで後進国まっしぐらから復活するチャンスでしたが、今までは田中角栄の頃の遺産で技術者は研究ができていた。その頃に育った人たちでした。今後は若い技術者は育つのは至難の業ですね。財務省が国民を殺そうと邪魔をするのですから。

失われた30年を取り戻すべく、日本が原子力発電が止められる前のエネルギー先進国として復活するにはどうすればいいのか?

IMG_0907
それは、島国の雨が多く山が多いことで無限にあるエネルギー資源、
日本の丘陵地形を生かした滝のように河川の流れが加速する自然のエネルギー資源。
もっといえば、この資源と公共事業により上手く付き合っていかないといけない、つまり人の命を救う「治水」を利用した「水力発電」があるのです。
意図的にダムの放流を利用すれば相当な発電力が備わっている。
こんな高い供給力とコスパのいい資源は他にはありません。

繰り返しますが、平地の少ない急流の河川が豊富な日本にしかできない神の恩恵なのです。

水力発電

メイドインジャパンはすぐ生まれる。そう、緊縮自民党が野党に変わればね!
上記の図で、発電ダムで事前放流が可能になる手法を示した。
このダム改造技術は、日本のダム技術陣が克服した。国土交通省所管の鶴田ダムで、水を貯めたままダム下部に大きな放水管を新設した。世界でも例のない特筆すべき土木技術である。
(治水の第一人者である竹村公太郎先生の記事は素晴らしいです。)


そして、夏場に万が一日照りが続いた場合においては、もう一つ豊富なエネルギーがあります。日本を取り巻くエネルギー資源の海水を利用した「核融合エネルギー」です。これも国が予算を組まず民間が頑張って研究開発をしています。ですから進みは遅いのですが、期待が持てますね。これ平和活動家も、全体主義エセ保守も反論もできないです。
ちなみに核融合エネルギーについては課題をクリアする予算が足りていないわけで、それはきちんと政府が支援すればいいだけの話です。それができてないだけの話。



国の発展は国民を救うためにのみ道理が生まれ、プラグマティズムに進歩していくのです。
国の運営は道徳心で成り立つからこそ、その仁と義の関係により信頼が得られるわけです。

これ以上ない国の転換期を迎えた「逆境からの転換チャンス」にも関わらず、大恐慌時を乗り越えること、実は国債発行によりデフレが脱却できるわけで、そういったチャンスを自民党が掴むことは到底無理なのでございます。

財源論で引っかかるのはもうやめましょう。古くてダサいですよ。
「国債発行は貨幣の発行で借金ではない」っていうのは常識になりつつあります。
これを怠ってきたから今の大恐慌に陥っているわけですから。
批判しているのは頭が悪いか、物を知らないか、悪意があるかのいずれかです。
精神が健全なみなさんにおいては、早いとこ知識のアップデートを済ませてください。




ここでやはり期待するのは、積極財政で富国強兵してくれる政党が現れることではないでしょうか。


日本第一党であれば、国民の命の安全保障とエネルギー保障による富国形成を、正しい貨幣観を持ち、日本を再び先進国化するために戦っていくでしょう。



●「他国に頼らない」「安全」「クリーン」によるエネルギー政策を推進します。
発電の原材料が海水中に豊富にある日本で開発された新時代の「核融合エネルギー」
国民を災害から守る治水ダムを利用した「水力発電」 など、「政治情勢で変動する 輸入資源に頼らない」「国防上の攻撃ターゲットにならない」「エネルギー自給率100%」の発電技術を推進します。


こちらクリックしていただけるとブログによる周知・拡散力があがります。
ご協力よろしくお願いします。

人気ブログランキング