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とあるところで貴重な意見をもらったことがきっかけで、
たまには「政治とイデオロギー」というマトリクスで政治を捉えることは政治分析という意味合いにおいて必要な行いなのかもしれません。
何事も指標というものが必要です。


ツイッターでは経済クラスタの皆様がこういったカテゴライズ分析をされておりました。
線引きは支持層を取り込むためにも有益であり、そのカラーの曖昧さを放置することは騙される人を増やす事になります。

残念ながら、この日本に存在するある一定の国民においては、「安倍総理がなんとかしてくれる」とし、デフレギャップを拡大し、消費税増税で格差を拡大し、移民を受け入れ、武漢肺炎さえも受け入れたことを脳から消し去り、「安倍総理待望論」を掲げるといった認知的不協和に陥っている社会的疾病を患っている人々が少なくありません。
左右イデオロギーは、国民生活を救うことはできません。
しかしながら、右が国家を護持することを目的とするものであれば、この活動は支持されなくてはなりません。
そしてもう一方の左のイデオロギーにより生み出された愚民である「BLM」「Antifa」や「古くはコミンテルン」(結局スターリンの恐怖政治でスパイをしていただけなのですが)というヒエラルキー最下層の「超個人主義」は、誰かに先導されたとはいえ、彼らなりの危機意識があったのかもしれないが、蓋を開ければ仲間が人を殺し、結果として自身も指名手配されるかもしれない、社会的制裁が待っている、であるならばユートビアのために破壊をし続けなくてはならない。
その現実逃避の結果、人道を逸脱する行いに脳内麻薬がでてしまった、つまり結果として楽しんでいたと考えられる。
余談ですが、彼らの起こした強奪や殺害行為のツケは、どこかで精算されるべきです。


私見ではございますが、ネトウヨパヨクイデオロギーといった生きるという意味においてかけ離れたイズムにおいて、その動機は、たんなる「生理現象」だと考えられます。
もう一度いいますが、熟慮の結果ではなく「合理的短略思考」から来るものです。

その最たる「嫌韓」「フェミニズム」「ユートピア願望」も熟慮をして脳内において原因を特定できるわけですが、なぜ論理性を伴わないのかといえば、反射的判定に快感を覚えるからです。
つまり「好き嫌い」という「合理的な妥協」であるわけで、それを定義づけるならば「生理的イデオロギー」と呼ぶにふさわしい。


人道的において男女平等は当然だが、社会システムの中では、それぞれが適正な役割があるのも事実です。
ですが、ポリコレで優位にたてることを知っているフェミニストの真意は、あえて言うべからず別のところにあるのは、賢い人ならわかるでしょう。

嫌韓については、韓国に挑発されたのであれば国が戦えばいい。竹島を占拠されたならすぐさま自衛隊を出せばいい。
経済的観点からいって同程度の戦力なのはいうまでもない。軍事バランスは拮抗していても、領土を占拠され、仲間が攻撃されたのであれば、戦うのが国防である。

ただそれだけの話です。そしてその判断はだれがしているのか、なぜ放置して世論がルサンチマンを爆発したときに、「保守でございます」と登場するのは底辺の議員の活躍の場を自作自演していないだろうか。
そういった選挙に利用されていること、もっと先には地政学上の地域秩序において誰が喜ぶのか。大国がありますね。

孫子の兵法を読んでいただくとわかる話でございます。

そしてこれをグローバリストは巧みに利用しているという事実を理解できているかが、戦略的インテリジェンスを理解しているということになります。

こういったことに戦いを挑んでいるのは、普通に移民反対をしている「日本第一党」しかないというのも事実ですね。
ポリコレ、ルサンチマン、プロパガンダ、そんなの全部関係ないと言える政党であるのは間違いない。

ですから既得権益を脅かされまいと「グローバリズム的な左右」から攻撃されるわけです。
従って、日本第一党に求められるのは、自民党が行なっている愚策について、政治的解決手段を啓蒙することが望まれるわけです。
いまさら底辺のヒエラルキーを叩いて満足するような政党を目指してはならないのです。
それができる唯一の共同体だと信じております。

古学から水戸学といった日本の国体・政治哲学において語られてきたのは、
国家に対する国民の信頼の公と民の仁愛、外敵といかに対峙するかの国防、国民を一致団結するための高揚、これらについてプラグマティックに社会に実装する政治哲学について、西洋よりも早く、日本の国体護持からくる道徳心による公共に行き着きました。
しかし、混乱に乗じて起こるべくして起きた、個人の利益追及に悪用された倒幕運動においては、いかなる時も反省する必要があるわけでございます。

尊皇と攘夷と倒幕についてうやむやにしてきたのは合理的なものであり、それは物事の解決にはいたらない宗教的打算でございます。
それでも福沢諭吉がただしい国家論を継承し、伊藤博文公が、西洋の近代国家像と日本特有であり継承してきた国体を、プラブマティズムな社会実装化を測ったと思しき明治憲法により、国家を維持できていたわけでございます。


そして重要なのが当時の国民が、天皇陛下の下にある公を理解していたということです。
老弱男女は、海外の社会情勢や憲法草案について、井戸端で大根を洗いながら盛り上がっていたそうです。

結果として国民は政府に、政策論争という圧力をかけていたわけです。
明治の頃の国民は、少なくとも国家のために戦う意思があったわけで、自民党支持者のようなどんぐりは少なかったわけでございます。


これが本来のあるべき国家の姿だと考えるわけです。

しかしながら我が国はたった一度の敗戦により、GHQの思惑通りに日本は変えられてしまったわけです。
であるなら、どんぐり達の、つまりそれに跨って、それをうまく利用していくことも、これまた「中庸」であることなのかもしれません。

もちろん私は、正直に申しまして、保守だ革新だと自分をカテゴライズする人ほど、何も行動をしていない人が多いと考えております。
便宜上使う「保守維持メンテを信条としている保守」ではなく、「ホシュ」というのだろうか。

実際には、効果的にプラグマティックに行動している人ほど、それが意味のない事である事を知っています。
活動家の西村斉さんは、あえて「日本派」「反日本派」という定義で国家観にもとづいた定義づけを行いました。
まさにこれではないか。その言葉の定義はとても重要でした。
ちなみに西村さんが戦っているのは外敵でございまして、国家観を持ち、拉致被害実行犯がいると認定されている朝鮮総連、部落解放で儲ける極道を装った金の亡者、竹島奪還行動、言論弾圧をし続ける新聞マスコミや行政との直接対峙をして戦っております。
仁義と中庸を知り、国家観と貨幣観も正しく理解する。
ゆうなればプラグマティズムを体現する活動家であるわけです。




さて前置きが長くなりましたが、対立軸の戦略分析は、政治バランスを推し量る上でも、とても重要なマトリクス分析でございます。

●前提として左右はこういうイデオロギーとなっている
右=保守≠ネオリベ
左=革新≒リベラル

●わかりやすく政党の政策によって以下のように分けられると考えられる
①左反グローバリズム=共産党、れいわ、国民民主
②左グローバリズム=立憲
③右グローバリズム=自民、維新、
④右反グローバリズム=不在(唯一、日本第一党はここを目指しています。)
*そのほか:公明=宗教、社民=ただの反日本派
*ちなみに共産党は地方議員は反日思想がおおいですが、国政議員においては「尖閣を支那中共から守ること」「消費税減税」「一次産業保護」を訴えたりと、自民党よりも真面だったりします。不思議な政党でございます。

イデオロギー



●現状を分析すると
A) 本来、①と④で政策論争を戦わせることが重要ですが、現在の日本は②と③が圧倒的に強いですね。   
B) ①②は③の格好の保守B層の人気取りのために対立構図を作られている格好ですね。

●以下の通り、国民が冷静に政治を見る目を養う必要がある。これが重要なのです。
A)正しい貨幣観(国の借金などない、自国通貨発行国は国際発行は貨幣発行である)ということをきちっと理解することが重要です。
B)新自由主義は「大阪都構想」にみられるようにグローバリズムですから、保守という国家を維持メンテナンスすることを嫌いますね。
ですが露骨にやりすぎると国民から疑われるので、左翼を叩き人気を得ますので、国民がこういったことに騙されないようにする必要があります。
  
B)について具体例を出しますと、
 ・安倍晋三が保守議員だと喧伝する保守系言論人
 (はなだ、Will、虎8ほぼ、ch桜の古株の一部)

 ・日本の文化を破壊し続けようと、国を守ってきたものを改革するために
  合理性をアピールする、橋下徹

 ・米国商工会議所・ウォール街、CSISの下請けとして政策工房(株)
  で売国をして保守っぽいことを言っている、リフレ高橋洋一

 ・必ずいつの時代でもいる、時の政権に尻尾を振ることが信念である、
  リフレ上念司

 この面々に騙されている人は重症です。

●そしてこれらを解決する手段は
・グローバリズムに壊されている共同体を守るための「ただしき国家観」
・グローバリズムの利益最大化に利用されている緊縮を打破するための「ただしき貨幣観」
を持つ政党が必要でございます。

ナショナリズムの軸



もう長い緊縮により削られた国防費は、支那中共の何百倍開いたのでしょうか。
我が日本国は神州だから負けることはないというのはやめましょうね。日下公人さん&高山正之さん
老害とはあえていいません。ここで否定しているのが重要です(笑

それによって尖閣防衛ラインは失ったものと同然で、個人的には終わった感は否めませんが、
それでも、挽回すべく最後まで抵抗する必要があります。

それには、国の借金などないこと、小さな政府から大きな政府に戻して国民を救うために積極財政を行うこと。
インフレ率とか物価上昇率とか、そんなこと気にせず実体経済に金を投入して、労働者の所得を増やすこと。
株主が企業に寄生しているのをひっぺがし、労働者の所得を守り、社会保障を守り、国家安全保障を守り抜くこと。

それは政治的に財政支出が必要なわけです。
つまり国民が直接努力した分の所得が得られる社会でなければいけないのです。
そして、一次産業を大切にし、社会保障に携わる人が時間的にも所得的にも高待遇になるよう保護し、公共サービスはすべて国家の基盤を公営化として守り抜く。


だれがゼネコンが不正に談合しているというレッテルを貼って、うまく回っていた官民の仕事の仕方に口をだしたのだろうか。
だれが公共工事を最低の仕事と揶揄したのだろうか。
そうしたことでいま道路や水道管はどうなってますか。
なぜ再エネ賦課金などという余計な負担を徴収されているんでしょうか。
なぜ水不足でもないのに、外資ヴェオリアという会社が水道料金を徴収しはじまってから値段が高くなったのか。


こうやって利益を得るものに騙されていくのです。そう考えれば洞察可能なわけです。



解決策は単純なのですよ。
なぜこんなことができないのか。
それは、個人の利益と選挙しか考えていない政治家ばかりだからです。
そして選挙で何を選ぶか理解してない国民が悪いのです。

その国の政治家は、その国の国民の映し鏡であるのです。

こういう鬼を作らない世の中を目指しましょう。
2019年10月消費税増税時間、株乞食として言い放った一言。



クソこじき