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ちょっとしたプロジェクトで、憲法草案に思いにふけていると、1日はあっという間でした。今言えるのは、
本当に現行憲法は腐ってるなーと。条文を読めば読むほど怒りがこみ上げますね。いいものはいいのですが、国家という前提がおかしい。つまりハーグ陸戦条約なんちゃら、1週間でつくった憲法だの、以上に戦争放棄をしているだの、国会や内閣について、民間人が議員になれたり、ましてや外国人おっけーだったりするわけで、変えないとだめですね。

さて、ちょっと過ぎてしまいましたが、2月7日は北方領土の日でございます。

北方領土について、詳しくは上記サイトで解説されております。
私の方から簡単に説明すると

■北方領土とは
北方領土は、北海道本島の北東洋上に連なる歯舞(はぼまい)群島、色丹(しこたん)島、国後(くなしり)島、択捉(えとろふ)島の島々です。
といわれていますが、
実際には日露戦争の結果、1905年(明治38年)、ポーツマス条約により、樺太の北緯50度より南の部分が日本の領土となりました。
従って、
歯舞(はぼまい)群島、
色丹(しこたん)島、
国後(くなしり)島、
択捉(えとろふ)島
千島列島
樺太の北緯50度
が日本固有の領土でございます。


北方領土



■日本固有の領土の根拠は、
・江戸時代に日本人が開拓をしたという証拠が残されているからです。
日魯通好条約
樺太千島交換条約
ポーツマス条約
を経て国際条約という意味において国境線が引かれたわけです。

■ではなぜソ連(ロシア)に全て奪われたのか?
・日ソ不可侵条約をソ連が一方的に破った。大東亜戦争が日本が負けるというタイミングで、突然1945年8月9日、ソ連は、当時まだ有効であった日ソ中立条約に違反して対日参戦しました。実際はスターリンが、支那の中共および国民党を、国際金融資本の資金を背景に武器を提供して、日本を弱体化させていったわけですから、さすが狂ってますねこの国は。
1945年(昭和20年)、日本が、ポツダム宣言を受諾し降伏するタイミングで北方四島に侵攻しました。
ソ連は一方的にソ連領に「編入」し、全ての日本人を強制退去させました。
1951年、日本はサンフランシスコ条約で、樺太南部及び千島列島に対する全ての権利を放棄。とはいえ「千島列島」とはウルップ島以北であり、択捉島、国後島、色丹島、歯舞諸島は含まれていません。また、ソ連はサンフランシスコ条約に署名しなかったため、条約上の権利を主張することはできません。
ソ連が崩壊してロシアとなった現在も、ロシアは北方四島を法的根拠なく占拠し続けています。 
・1956年、日ソ共同宣言。平和条約締結後にソ連が歯舞群島と色丹島を引き渡すという前提で、改めて平和条約の交渉を行うという合意がなされます。

・以後、北方領土については何ら現状の変更がなく、現代に至ります。
この問題は、立派な国際条約違反なわけです。露助に不法占拠されているわけです。

■ロシア・支那中共という野蛮国家について
大国の豊富な土地をうまく活用できないのは、絶対王政のユーラシア特有の狩猟民族として、人のものを奪うという民族性の問題だとおもいます。
ちなみに日本は最初は朝廷政治⇨封建制と移り変わりましたが、基本的には農耕民族ですから、共同体を大事にして、生きるために種を植えるために耕すという地道な民族です。
これを大事にしなくてはなりません。が、今の自民党はこういった狩猟民族の文化をすすんで受け入れている。つまりグローバリズムイナゴの大群を両手を開けて受け入れているわけです。

■解決方法は、当時のソ連はサンフランシスコ条約に署名しなかったため、条約上の権利を主張することはできないという国際条約違反を主張して、以下の4島を返還させることです。
歯舞(はぼまい)群島、
色丹(しこたん)島、
国後(くなしり)島、
択捉(えとろふ)島

■さて本題です。外交の天才の安倍総理が、
この問題をどうやって悪化させていったのかを見ていきましょう。

自民党は「保守的」なおっちょこちょい支持層を獲得するため
ロシアは都度日ソ共同宣言において「平和条約」を締結してから議論を進めるというニンジン作戦により、日本との外交カードに使ってきました。

両者とも利害は一致しているわけです。
クズですよね。
初めは本当に安倍を信じていたわけですが、こうやって時系列で並べると、本当の恐ろしさがわかりますね。

2013年4月 日露パートナーシップ共同声明
1)第二次世界大戦後67年を経て日露間で平和条約が締結されていない状態は異常であることで一致しました。
⇨ここでも平和条約をだしに使われているわけです。何も変わらない
2)両首脳の議論に付すため、平和条約問題の双方に受入れ可能な解決策を作成する交渉を加速化させるとの指示を自国の外務省に対し共同で与えることで合意しました。
⇨ここでも一方的にあ金銭的支援を要求されているわけです。何も変わらない。
▶︎おっちょこちょい保守の安倍信者は熱狂しました。外交の天才!

●2016年5月 
日露首脳会談
1)双方に受入れ可能な解決策の作成に向け、「新しいアプローチ」で、交渉を精力的に進めていくとの認識を共有しました。
⇨「平和条約」ではなく、「新しいアプローチ」に変わりました。あれ?本筋から離れました。
2)プーチン大統領から経済分野をはじめ幅広い分野での協力への関心が示され、安倍総理から、日露経済交流の促進に向け作業を行っていることを紹介し、8項目からなる協力プランを提示しました。
8項目:(1)健康寿命の伸長、(2)快適・清潔で住みやすく、活動しやすい都市作り、(3)中小企業交流・協力の抜本的拡大、(4)エネルギー、(5)ロシアの産業多様化・生産性向上、(6)極東の産業振興・輸出基地化、(7)先端技術協力、(8)人的交流の抜本的拡大
⇨ここでも一方的にあ金銭的支援を要求されているわけです。というかより具体的に金くれと言われて、うんわかった。とやってますよね。「(5)ロシアの産業多様化・生産性向上」これってロシアの経済政策ですが日本政府がやることなんですか?カツアゲされ外交ですね。
▶︎おっちょこちょい保守の安倍信者は熱狂しました。外交の天才!なぜだ?

2016年12月 日露首脳会談
・四島において共同経済活動を行うための特別な制度に関する協議の開始に合意しました
⇨返してもらっていないのに共同でなにすんの?しかもお金出すんだよね?
この頃から詭弁ジャーズも沈黙し始まった。それでもロシアとは戦争できないので交渉は継続するためにお金出すのは仕方ないよ。とか「もう喋んな」っていいたくなるような安倍応援団はいましたね。
●2017年4月 日露首脳会談
・共同経済活動に関する四島への官民現地調査団を派遣
⇨この頃から返還というキーワードがなくなっていきました。たんなる経済支援になっていったわけです。
いやなにやってんの?返還ではなく北方領土でロシアが経済活動を行うために日本が経済協力するってなんなの?


2017年7月 
 日露首脳会談
(1)北方四島における共同経済活動
(2)元島民による北方四島への往来の円滑化
⇨北方領土はロシアの島という前提でお金だけ支援させられるようになってきました。これでだいぶ安倍信者も気づき始め・・てなかった。うん。上念司の詭弁テンプレ「交渉を止めてはならない」「安倍さんは国際協調に訴えかける」「あべちゃんの親友のトランプがだまっちゃいない」という、幼稚な詭弁がツイッターでにぎわうようになりました。この頃からですね。ランサーズバイト工作員の存在がクローズアップされ始めたのは。

2017年9月 
 日露首脳会談
北方四島における共同経済活動に関し、昨年12月の首脳間の合意事項に基づく具体的な進展として、早期に
取り組むプロジェクトとして以下5件の候補を特定しました。
(1)海産物の共同増養殖プロジェクト
(2)温室野菜栽培プロジェクト
(3)島の特性に応じたツアーの開発
(4)風力発電の導入
(5)ゴミの減容対策
⇨もう何を書いているのかわからなくなってきました。
安倍さんの天才的な外交により、4島返還は4島を返さなくていいので、ロシアを支援したい。という外交に完全に変わりました。


ほっぷ領土

●その後は、
ラブロフ外相から「領土問題を解決後に平和条約を結ぶなどとは合意していない」「北方領土はすべてロシアの主権だと認めよ」「北方領土と呼ぶな」と言われても、安倍政権は抗議しなかった。
・河野外相は、ロシアに配慮して北方領土4島の名前を国会で口にしなかった。
・自民党支持者がパヨクといって大嫌いな立憲の岡田克也氏議員に、「国後・択捉返還の交渉が後退しているのはなぜか?」と指摘をうけた安倍晋三


どっちが極左パヨクなんだろうか?
ねえ、教えてください。アクロバチックに安倍晋三を擁護していた詭弁ジャーズのみなさま。
おまえら本当に日本人なのか?

自民党の消滅
三橋 貴明
ベストセラーズ
2020-06-26