20190730 追記)
巻末の方に円でデフレを改善するまでいくらでも支出していいのかの理由について
20190730 追記)
これ書いたら理解が深まる疑問点2つへの回答
国を憂い必死になって抵抗されているC層の皆様が頑張って応援されているのはわかっていますが、私が考える現状の経済の本質をあえて書かせていただきました。

お金とは何か?
これを理解できている人はそんなにいないと思います。
私もこれを三橋貴明さんの「月間三橋」の講座を聞くまでは、なかなか言ってることがわっかんねーなー。
って本をひたすら読め!の精神論でゴールに近づこうとしてました。

そのいろんなことが見えてくる説明について、壁をサクサク乗り越えられる論理を発明したようで、私も拡散に協力して、少しでもみんなに気づいて欲しく、もっとわかりやすく書いてみました。

これだけで、財務省のデマ、古典経済学者の矛盾、リフレ派の6年かけて量的緩和して結局デフレは解消できなかったというお馬鹿さを証明してしまったのと同時に6年かけて日本を貧困化させた罪は重いです。
にも関わらずこっぱずかしい事実を帳消しにするために開き直ってMMTを批判しまくっている。
いったい何がしたいのだろうか。
高橋洋一とか、高橋洋一の空想科学をスピーカーすることしかできない上念司(保守本流桜井誠を批判する綺麗事保守するサマは、戦前日本の戦争敗因となった体制側の言論弾圧者である右翼全体主義者を思い起こす)そんな無知な安倍お抱えエコノミストなんかよりも、
あなたの方が経済を知ってしまう瞬間です。


日本が消費税5%にする1997年以前の、真っ当な経済状況であった日本に戻すには、
「金融緩和」ではなく「国債発行」を財源として「財政出動」で「公共投資」をして

「弱者救済のための福祉に投資」
「災害大国対策のための国土強靭化のためのインフラ増強に投資」
「日本の公共サービスの充実は経世済民の最たるもの。水道や橋梁や道路などの老朽化を改善するためのインフラの維持および増設への投資」
「道路・鉄道などのインフラを増やし人口の分散を図るための投資」
「農協改革をやめ農家を保護して日本の食を守るために投資」
「韓国やチャイナになめられたままでいいものか。そのために国防を強化して軍艦や戦車や戦闘機を国内で作って重工業や最先端技術の発展と、今虐げられている自衛隊さんの生活向上への投資」

これらをして国民のために「経世済民」をする政治家を自然と選べるようになるために基礎知識をもって、日本の主権回復のために、そして日本を守ってきたものを壊して商売をするグローバリストから日本を守るためにも、保守のみなさんは経済を知ってほしいのです。
移民受け入れを反対し、消費税増税を反対する、我々の当たり前の生活のために。



超えなくてはならないハードル①

お金の種類は1つではない。以下の通り3つあるということが前提になります。

・現金紙幣
・日銀当座預金
・銀行預金

ここは、あーそうなんだーという程度で目通しするレベルでいいです。
次でこれらが理解できるのでそのまま流し読みしてください。


「日銀当座預金」は、書くだけでお金として流通します。政府は国債で借りているお金は「銀行預金」ではなく「日銀当座預金」で、我々の実体経済で流通はできない貨幣です。

そして、「銀行預金」も書くだけでお金として流通します。
金貨や紙幣がなくてもネットではクレジットカードの信用だけで買い物ができますよね?
そこには一切貨幣は登場しません。通帳にいくら引き落とされたと記帳するだけです。
そうイメージしてください。預金に比例する額の貨幣など銀行は持ってません。
我々が何らかの借用書や政府小切手を
持ち込むことにより、記帳することで預金が増えます。


超えなくてはならないハードル②

「お金とは、債務と再建の記録」

「銀行」と「預金」の始まりの話。
これを理解することにより経済の本質が理解できます。


<三橋貴明作・ゴールドスミスによる銀行と預金の始まりと信用創造の話>

スクリーンショット 2019-06-28 2.28.06


さあ、これでお金とは現金紙幣が流通しているわけではなく銀行が通帳に記帳することがお金であることを理解しました。
では最後にこれを押さえておけば経済を知っていると言えるポイントである、国債発行のプロセスを理解してみましょう。
よく経済で日本を立て直せ!と正論を言っている人たちの主張しているのが「国債発行」です。
しかしこのプロセスが理解できてないと
「借金ふえちゃんじゃやないのー?」「財務省が家計とおんなじなんだから赤字はだめっていってたよー?」「日本は財政破綻しちゃうんじゃないのー?」っていう政府が発するデマが、馬鹿らしく思えてきます。


超えなくてはならないハードル③

国債発行のプロセスは、お金は書くことで創られる「信用創造」により、

「財政出動」しても政府の借金は相殺される。つまり借金は帳消しになってしまうんですねー。


スクリーンショット 2019-06-28 0.40.43


























<国債発行のプロセスの流れ>
・政府は日銀当座預金からお金を借りて
国債を発行する。

・公共投資をする際、民間企業は日銀当座預金に口座がないためこのお金を支払う
 ことが
できない。そのため「政府小切手」という形で支払う。

・公共投資を請け負った民間企業はこの「政府小切手」を銀行に持ち込んで
 「銀行預金」に変えてもらい資材調達や下請け企業や社員への給料を支払う。

・「政府小切手」が持ち込まれた銀行は日銀に持ち込んで「日銀当座預金」
 増やしてもらう。

・日銀は政府の日銀当座預金から、その金額分を差し引いて、
 政府小切手と
相殺する。(借金を帳消し)


従って、兎にも角にも税収で財政出動ができないのであれば、
財源は国債(赤字国債ではなく建設国債)なんです。
財源の代替案など必要ないのです。
確かに安倍んじゃーずという大企業に張付く配当金乞食がアクロバチック安倍擁護をできなくするためにも大企業限定で内部留保にメスを入れたり、極左活動の軍資金である男女共同参画費は無くすなどしたいものですが、財源の代替策ではないのです。
大企業をいじめることは日本を弱体化させるだけなのですから。
なぜ内部留保で溜め込むかといえば、政府の緊縮政策の中で、企業として生き抜くために投資をする勇気がないだけなのです。今はみんなで渡ろう赤信号状態で誰も渡れません。これだけGDPが発展途上国化してしまっているんですから。

だからこそ、政府が国債を発行することこそ財源となり得るのです。借金なんて相殺されのです。
もっといえば、簿記をやっていればわかるそうですが、政府の子会社である日銀への負債は連結決算で相殺されます。世の中って知れば知るほど面白いですね。そして知れば知るほどデマで洗脳されていることにも気づく。

「お金を発行するには現金紙幣は不要。銀行が借りたり収入が入ってきた事実を通帳に記帳するだけで発行できる債務と再建の記録である。現にクレジットカードは銀行経由で出納結果を記帳しているだけだし、給料は口座に記帳されるだけだし。」
「自国通貨建てで国債を発行した際の赤字は政府と日銀の間で相殺されるため財政破綻などありえない」
「政府の借金は、国民の富。」

この破壊力のある言葉を覚えちゃいましょう。


最後に
ここまで超えてきたハードルですが、「自国通貨の赤字では財政破綻しない」についてのプロセスや理論は理解したと思いますが、本当の意味で以下2つのポイントは必ず疑問が生じると思います。

①財政支出の制限はないのか?
➡︎これには限度というものはあります。
インフレ率(需要に対する供給量)の2〜4%を制約とすることが条件だと考えられています。
何故かといえば、お金をばらまくわけではなく財政支出として公共事業という仕事を依頼されるわけですから。当然生産性を鑑みなくてはいけません。それでも企業は仕事は欲しいし事業を拡大して給料を社員に還元できればモチベーションもアップするわけですから、会社が技術やインフラ整備などの生産性向上への投資をして、益々増える需要に対して供給量を上げていく、日本の経済が発展していくきっかけとなります。


自国通貨の赤字では財政破綻しないとあるが、なぜ円でしか財政出動できないのか?
➡︎国民は税金を円で支払っているからです。


最後に
これら3つの壁を乗り超えられたでしょうか。そのためにお役に立てたら何よりです。あなた方が本当のことを知り、もっと豊かになれるはずであったことへの怒りを憶えてくれることが、日本の経世の健全化と主権を回復するために一歩となります。
日本政府に帰省する、政府が財政について救済をすることを嫌う主流派経済学者、そしてその派生で無駄な量的緩和により、ありもしない借金の返済ごっこを7年かけてもインフレ率を上げられず一向にデフレ脱却できなかった日銀総裁をはじめとする間抜けなリフレ派、そして財務省というエリートの間違った経済宗教で、狭い世界の中の特権意識の中で考えられる政策によりどんな正論を言おうが無視され、我々の生活はどんどん間違った考えで、金融に投資して安倍政権がなければ生きていけない配当金乞食だけが裕福になり、国が最も大事にしなくてはならない物やサービスを生産することができる労働者が、なぜか疲弊させられていくわけです。
本当の意味での国民の敵は、これらを進んで行い、日本が長年築き上げた資産を食いつぶし、外資に農協技術や日本の技術者流出を許しながら、水道を売り渡し、なんでも構造改革自由化といって日本を取戻すより竹中平蔵のパソナグループを豊かにしている安倍総理なんです。そして自民党なんです。困ったら保守に向けて改憲しますん、靖国神社を参拝しますん、韓国をなんとかしますん、拉致を解決しますん。というニンジン作戦で騙していく。本当にグローバリストとしては優秀な人材ではりますが、一国の総理としては国を簡単に売ってしまうのだから本当に恐ろしい悪魔です。そして安倍ちゃんならやってくれる!あの笑顔と滑舌に悪い人間はいない!と考えている本当の意味でのB層といわれる無知な国民が一番悪いのです。

これを正してまっとうな社会にするには、みなさんが最低限「自国通貨建てで財政支出をして赤字になっても政府は破綻しないし、その政府が国債を捻出する際に日銀から借りているカネという債権は、国民や企業にとっては口座をもっていないので使うことができない日銀当座預金の世界の話であるから全く関係がないので、いいから我々の家計を黒字化させろ!」という前提がわかっているのであればそれで問題ありません。

そして是非、消費税増税廃止に向けて
日本第一党という保守本流の政党が戦っております。これも運動体の核であります。
皆さんもそういう核を持ってください。なければ我々と戦いましょう。

「移民を反対し」「財政出動を唱え」「消費税増税廃止」を訴える議員いたのであれば、今はその人を応援することが懸命ではないかと考えます。それは選挙が終わってからも継続しなくてはなりません。選挙はギャンブルでもなんでもありません。自分の望む政策を掲げる政治家を支えなくては意味がないのです。

もしあなたが自民党支持でなければだめだという理由で投票をしたのであれば、社会学的にいう中野剛志さんがおっしゃっていた「認識共同体」という恐ろしい行動をとっているわけです。みんなに置いていかれたくないとか、誰かに合わしていると気が楽だとか、本質からどんどん遠ざかってまわりが見えなくなる。唐沢寿明の白い巨塔というドラマをみたことがあるだろうか、あれは本当に名作ですが。。それはさておき教授の奥様の集まりがあって、結果として狭い世界で過剰に教授夫人にゴマをすり、奥様素敵ですわーってやっている。
そういう呪縛から自分を解放しないと幸せには慣れません。そしてその症状に陥っている人を正すには、正しいことを継続して言っていくしかないのです。


最近の潮流をいえば、財政はまともな左翼界隈の救世主的タレントが立ち上げた政党が現れました。毎回涙の主張をして人々の気持ちをつかもうと頑張っています。彼が陛下に対して不敬なことをしなければ、辺野古に行って極左活動をしなければ、福島の風評被害を一番撒き散らしていなければ、私は日本経済のアンチテーゼとして応援していたかもしれない。
しかしながらよく見てみると経済の本質が間違っているのです。それは移民受け入れを是としている以上、日本国民の労働者の賃金や生産性向上として考えた場合マイナスしかないのだから、本当に経済を知っているとはいえないのです。彼には自民党へのアンチテーゼという意味では破壊力はあると見ていますが、将来に関してはまったく期待はしていません。それは
日本人が一番である国でなければ、デフレを脱却しても主権は回復できないし、主権を回復していないのだから国民が豊かになるわけは無いのです。

みなさんが本気でまずいと思うのであれば、有権者としてお願いするのは、この事実を持って周知し、そして自民党議員に対して圧力をかけることです。
といいましても、自民党にいることが経済を理解していないということでもあるので期待はできないのですが。

是非、日本が壊れないよう。消費税10%を阻止して移民を受け入れない生産性向上への財政出動をしてくれるような政府に変わってもらうよう、声を上げていきましょう。といってももう遅いのですが、10月のその時まで踏ん張りましょう。

よろしくお願いします。



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